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2005年10月 2日 (日)

ガンダムSeed Destiny:最後の力

ついに大団円。

ザフト、オーブ両陣営の戦いも熾烈を極める。そんな中、キラはレイと「宿命」ともいえる戦いを、アスランはシンとの戦いを始める。
記憶の戻ったムゥの旦那。前回のアーク・エンジェルに引き続き、今回はエターナルを守る。さらには、イザークとディアッカもエターナルの援護にまわる。
#イザーク曰く、「エターナルはザフトの艦だ」。はい、そうですね(^^)

キラ、レイにクルーゼの影を感じながら戦う。そんな中、レイは自分はクルーゼ自身だと告げる。そんなレイの告白にキラは「何にだって命は一つ。その命は君(=レイ)であって、彼(=クルーゼ)じゃない!」と君はレイという一人の人間であると説く。最後にはフル・バーストでレジェンドを戦闘不能にする。

ルナマリアの戦闘空域にアスランのジャスティス参上。メイリンを危険な目に遭わせたとして襲いかかる。戦いたくはないが、事態が事態だけにアスラン、やむを得ず反撃。インパルス損傷の瞬間、シン乱入。ルナマリアを傷つけられたことで「種」が弾ける。
#いわゆる「キレた」状態ですな。
いつまでも「過去」にこだわり続けるシンに「過去に縛られ続けるのはやめろ。結果として未来まで殺す気か。それがお前の望んだ力か」と説くアスラン。聞く耳を持たずに、なおも戦い続ける二人の間にルナマリアが割って入る。フィオキーナの発射体勢に入ったデスティニーからルナマリアを守るため、アスランもシード発動!ビームシールドで発射を抑え、さらにサーベルで切りかかる。そのサーベルを受け止めようとしたため、フィオキーナが暴発。畳み掛けるようにビームエッジ付きの「蹴り」でデスティニー撃破。

アーク・エンジェルとミネルバもクライマックスを迎える。接近に際し、アーク・エンジェルは得意のバレルロールで回避。そしてバリアント発射。ドリスタンも破壊され、戦闘不能の状態に追い込まれる。さらにジャスティスがファルトゥムを射出し、ミネルバのメインスラスターを破壊。航行不能となり、月面に堕ちる。乗員に退艦命令を出すタリア艦長。後の事はアーサーに任せ、自分は議長の元へ。

ミーティアを再び装備し、メサイアへ向かうキラ。そしてレクイエムに向かうアスランとムゥ。リフレクターを突破し、再度ファルトゥムを射出するアスラン。ドラグーンの斉射をするムゥ。これにより、レクイエムは破壊される。一方、ミーティアでメサイアを斬りつけるキラ。メサイアも戦闘不能に。

メサイアに潜入し、デュランダル議長と対峙するキラ。銃を構え向かい合う。レイもメサイアに入り、議長の元へ。そして、キラの背後に回る。
「ここで私を討てば、世界はまた混迷の道へと逆戻りする。人は同じ過ちを繰り返す」と己の主張を通すデュランダル議長。「そうかもしれない。でも僕たちはそれを知っている。わかりあう事も回避することも」と希望でもあり、可能性があることを主張するキラ。その主張に信念が揺らぐレイ。互いの信念を言い尽くし、さらに「覚悟」を告げるキラ。その瞬間、響く銃声。撃たれたのは議長、撃ったのは意外にもレイだった。議長の元に駆け寄るタリア艦長。崩壊の始まったメサイア。歩み寄るキラに銃を向け制止するタリア艦長。キラに未来を託し、自分たちはここで終わることを告げる。レイも駆け寄り、ようやく「家族」となる3人。

メサイアを脱出するストライク・フリーダム。そしてメサイア陥落。そして新たなる時代の始まりとなる(のか?)

エンディングのキャストロールの順番がキラ→アスラン→シンの順番になっていた。(^^)
最終的には完全に主役の座を追われちゃったね。
#っていうか、終盤は主役らしい活躍もなかったしね…

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