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2005年10月 2日 (日)

Seed Destinyを振り返る(その1)

ついに終了した「ガンダムSeed Destiny」。そこで、ちょっと振り返ってみましょうか。
#とは言っても、関東では10/5から深夜枠で再放送が始まりますが…
#Seed、ハガレンの時と同じく

今作の主人公(だったはずの)、シン・アスカはザフト軍のトップガン(赤服)パイロット。ってなことで、プラント側が中心として話が、まずは、進行する。前作からのキャラとしてカガリとアスランが登場し、前作との「繋ぎ」の役割を果たす。
今作でも4機のガンダムが開発され、ザフト軍で運用される予定が連合軍の特殊部隊「ファントムペイン」に3機が強奪される。よって、物語はこの強奪された3機のガンダムの奪還がメインの目的として進行する。
「ガンダム奪還」の任務の道中。前作でも悲劇の始まりとして登場された「ユニウス7」では旧ザラ派の残党がパトリック・ザラ(前作でのプラントの代表であり、アスランの父)の遺志を継いで地球へ向けて「ユニウス7」を落とそうとする。これはシン達、ミネルバの部隊と隊長として部隊を持つに至ったイザークの部隊が阻止をする。しかし皆の努力空しく、一部は隕石として地球に落ちてしまう。また、降下工作の様子をファントムペインに撮られ、コーディネーターのナチュラルに対する報復行動とする。これにより、前作での話の主軸にあった「ナチュラル対コーディネーター」の対立図式が軸に加わった。また、この作戦での結果としてミネルバは地球に降下することとなった(解体した「ユニウス7」の一部が地球に向かい、これを成層圏内で破壊するという作戦を採ったため)。艦内にオーブの首長であるカガリとアスランを乗せていたため、ミネルバはオーブへと向かう。

主要なキャラクターは、この辺りで出揃ってますね。随所に旧キャラを登場させて、前作との繋がりをきっちりとしています。
でも、最初の方であるにも関わらず、「レイ・ザ・バレル」と「ネオ・ロアノーグ」の関係がおぼろげに出てましたね(^^)。ネオはレグザス・ゼロに乗ってあの武装を使いこなしてますし、レイに近づくと感応し合ってましたし。何より声が「アノ」組み合わせでしたから(^^).。
#別な意味での因縁を感じるよね。はるか昔で、場所は「天空界」(笑)。
シンも過去を引きずるというキャラクターはここで固めてますね。オーブとカガリ(というか、アスハ家の人間に)には敵意というか、恨みをあらわにしてます。
#まあ、多感な時期に目の前で家族を失い、さらに「ウズミ様」のあの行動!
#国家、アスハ家に対してあのような感情を持つのは当たり前かもしれません。
アスランも「アレックス」の偽名で素性を隠し、表舞台からは遠ざかっていましたね。
#実際、プラントを離れ、オーブに身を寄せていたわけですし。
#っていうか、カガリのボディガードをしてるし。

何より、私らの世代では
ギルバート・デュランダル議長=池田秀一氏
タリア・グラディス艦長=小山茉美氏
このキャストには驚いた。何せ、ファーストのシャアとキシリア様ですから(笑)
#これには後にゲストキャラで出演するT.M.Revolutionこと西川氏も
#狂喜乱舞していたらしい(笑)
しかも、それなりに近しい仲という設定だし…。

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