マジレンジャー:伝説への帰還
#ついに大団円
時間を吸い込み、「闇」が支配する世界での死闘。絶対神「ン・マ」の圧倒的な力に苦戦する5人。あまりの力の差にあきらめかけたところで力強く咲く一輪の花を見つける。これを見て、可能性はまだあることに勇気付けられる5人。そして自分の勇気は未来を掴み取ること、そしてそのための可能性を自分で作ることと信じる魁。ン・マの攻撃を蒔人、芳香、麗、翼の4人がさえぎる。が、その力の差に弾き飛ばされ、変身が解けてしまう。そして自分の勇気を信じ、4人の前に立つ魁。そして「フェイタル・ブレイド」の型を構える。ン・マに斬りかかり、ン・マの頭部(頭蓋?)を粉砕する。そしてマジスティック・ソードを突き立て、ン・マに飲み込まれた時間を吐き出させる。
吸い込んだ時間を噴出されたことでもとの世界に戻る5人とン・マ。間髪入れずに攻撃を仕掛けるン・マ。しかし、マジエルの魔力に遮られる。ダゴンを呼び寄せようとするン・マ。しかし現れたのは深雪。ダゴンが倒れたことを告げる。続けて、スフィンクス、バンキュリアが現れる。ン・マの創る世界を良しとしない二人は小津家に加勢したのだ。バンキュリア、ナイとメアに分かれて、サンジェル、ブレイジェルに力を分ける。復活した勇とヒカル。家族8人変身し、「家族の絆」の力で最後の魔法をン・マにぶつける。その力をも飲み込もうとするン・マ。しかし、無限に湧き出す「力」を飲み込みきれず、ついには「満たされ」、消滅する。
戦いから1年後。小津家には平穏な日々が訪れていた。魁は人間界とインフェルシアを繋ぐ大使として活動、麗はヒカルと一緒にマジトピアにいるようである。久し振りに一家が揃い、家族揃っての写真を撮る。平和の象徴だね。
まあ、何よりビックリだったのは「スフィンクスの復活」と「バンキュリアの寝返り」ですね。特に後者は思いもよらなかったです(^^)。そのおかげでスフィンクスが復活できたわけですが、スフィンクスって「冥府十神」の一人、つまり「神様」ですよね。それを復活させることができたクイーン・バンパイアの不死の力って…。
で、この作品では珍しく決着をつけたのは「本人達の力」だけでした。マジキング、マジレジェンドでもなく、トラベリオンでもなく、ウルカイザーでもない。ロボが「ケリ」をつけなかったというのは珍しいケースでしたね。
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