ボウケンジャー:7 火竜のウロコ
サブタイトルは「火竜(サラマンダー)のウロコ」。
ゲストに清水紘治氏。戦隊シリーズだと「超新星フラッシュマン」のリー・ケフレン以来ですね。でも今回は敵役じゃあない。
とある山中、ジャリュウ一族に動きがあるとMr.ボイスからの指令で向かう5人。そこにはジャリュウ兵たちの骸が転がっていた。上に目を向けると、2体のジャリュウ兵が争い合っていた。1体が勝ち残ったとき、リュウオーンが現れ、その1体に力を注入する。力を受けたジャリュウ兵は変態し、リュウオーン共々姿を消した。
今回の事件が小説に書かれている通りであることに気が付いた明石。事情を聞くために作者である香川慈門を訪ねる。事の次第を話すが「偶然だろう」といって取り合わず、明石を追い返す。しかし、その香川の手元には謎の手記が…。
サージェス本部では新しい装備、デュアルクラッシャーのテストがイエローの手で行なわれていた。しかしまたしても強大なパワーにボウケンスーツが耐えられず、テストを行なった菜月はフラフラ。そのデュアルクラッシャーの強大なパワーを受け止めるためにボウケンテクターの開発もされていたが、最後のパーツ「サラマンダーのウロコ」が届いていないために未完成だと言う。本部に戻ってきた明石。「サラマンダーのウロコ」の話を聞いて驚く。香川の作品にも出てきているのである。ただならぬものを感じた明石、「サラマンダーのウロコ」の受け渡し場所を牧野に聞き出す。
とある埠頭。サージェスの輸送車に「サラマンダーのウロコ」が積まれ、本部に向かおうとする。そこにリュウオーンとジャリュウが現れ、「サラマンダーのウロコ」を奪う。そこに現れたボウケンジャーの5人。ジャリュウと戦うも苦戦する。しかしレッドがジャリュウに組みかかり、ジャリュウの背中を4人に向け「背中を攻撃しろ」と指示する。指示通り、ジャリュウの背中を攻撃する4人。するとジャリュウはダメージを受け苦しみだす。その場を退くリュウオーンとジャリュウ。ジャリュウの弱点のことも小説に書いてあった通りであることにさらなる疑惑を持つ。
香川邸。真墨と共に訪ねる明石。書斎の方から物音が聞こえ、香川が向かう。そこにはリュウオーンが居り、手記を手にしていた。手記を手にして逃げるリュウオーン。真墨が追うが、見失う。掲載予定の原稿から見失った地点を中心に高熱を発している場所を捜索させる明石。蒼太が場所を特定し、その場所へ向かう。現場に着くとリュウオーンが現れ、ジャリュウが最後の変態を遂げることを明かす。リュウオーンと戦うレッド。4人をジャリュウの元へ向かわせる。だがそこはボウケンスーツの耐熱温度を超える状態となっていた。
4人を退かせ、ダイボウケンで対処するレッド。爆発には間に合わないが、爆発の被害を食い止めることはできると8号メカ「ボウケンミキサー」を出動させる。ジャリュウが居た工場に向けコンクリートを噴出。爆風を封じ込めた。爆心からジャリュウが現れる。しかし変態は遂げていなかった。撤収時、「サラマンダーのウロコ」は回収していたのである。ボウケンテクターを転送し、「サラマンダーのウロコ」をセット、ボウケンテクターとデュアルクラッシャーを装備したレッド。ジャリュウを倒す。
今の人間に失望していた香川。しかし、「あなたの作品で英雄になろうとした子供達がいます」と人間まだまだ捨てたもんでないと諭す明石。
清水氏はまたも破滅型の役を演じましたね。とはいっても、敵役ではないので最後は救われましたが。今回は「蟲毒法(こどくほう)」の話が出てきましたね。呪術的なところが今回の話に神秘性というか厚みを与えてます。
今回紹介された戦隊は「電子戦隊デンジマン」。「YAMA's Blog」で予想された通り、蒼太がアンパン食ってくれましたw。来週は「太陽戦隊サンバルカン」。唯一「女性メンバーがいない」戦隊ということで菜月とさくら姉さんがむくれるかw。
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