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2006年7月23日 (日)

怨み屋本舗:失わない男

#怨み屋の工作員としても働くホスト、シュウ役で竹財輝之助が登場。

サブタイトルの「失わない男」とは今回のターゲットであるホスト「三郷一郎」のこと。まともな神経の持ち主ではないこの男、莫大な借金を抱え、社会的な地位も無い文字通り「失うものが無い」男である彼をどうやって社会的に抹殺するのか、と本編でも情報屋(寺島進)が疑問に思ってましたが、まさかあそこまでやるとは…。
まずはホストのシュウを使って、ホストとして生きていけないきっかけを作る。自分が勤めているホストクラブに入り、瞬く間にトップの座をとったシュウに対して嫉妬させる。もともと強欲な三郷はシュウのロッカーから「ご祝儀」を奪おうとする。そこをシュウに見つかり、店長の前に連れ出されるが、シラを切る。だが、シュウはビデオカメラをセットしており、事の一部始終を押さえていた。当然、この店はクビとなったわけですが、それでは済まなかった。さらにその動画を全国のホストクラブに送りつけ、完全にホストとして生きられないようにしてしまった。
これだけでも、かなりの制裁と思うが、さらに凄まじい罠が…。
「何も失うものが無い」とされていた今回のターゲットでしたが、最後は海外に「男妾」として放り出され、「雄の尊厳」を奪われてしまいました。
完膚なきまでターゲットを叩きのめす怨み屋。木下あゆ美のクールな演技がそれを裏付けます。
しかし、怨み屋が依頼者にファーストコンタクトをとる時の音楽、あれはやっぱり「必殺」を意識してるのかなぁ。まあ、怨み屋の立ち振る舞いが「必殺」と同じなんですけどね。
#人の怨みをお金で晴らすという点で

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