カブト:34
#本当の意味での「ハイパーカブト」登場のエピソード。
#剣坊ちゃまは今週も「ボケ」キャラ。
全てのゼクターを集めるカブト。突如現れた矢車=キックホッパーにもゼクターを渡すことを要求する。当然それを拒むキックホッパーはカブトに戦いを挑む。今までにない脚技の連続に翻弄されるカブト。そしてキックホッパーがライダーキックを放とうとした時、ザビーゼクターを奪われた影山が「俺のザビーゼクターを返してくれ」とカブトにすがりついた。すがりつく影山を振り払うカブト。地にひれ伏し、泣きじゃくる影山。それを見たキックホッパー、哀れに思ったか、「お前はいいよなぁ。俺なんか、涙なんてとっくに枯れた」と言って、変身を解き、立ち去っていった。
天道家。いつもの朝食…、のはずだが、ゼクターたちが樹花の周りで遊んでいる。そして、高鳥蓮華も天道家にいた。鮭を焼く天道。蓮華に勧めるが蓮華は「干し飯」を選ぶ。しかし、ZECTの戦士としての精神論を聞いた天道、「それは三島とやらの教えか?」と問いかけ、朝食を持って食卓へ…。天道の意外な問いかけに蓮華は「干し飯」をこぼす。
神代家。剣を探すじいや。窓の外から電話を掛ける剣。「これから「ショミーンの心」とやらを知るために長い修行に出る」と言って、屋敷を出る。
#後はひたすら「ボケ」まくるのみ!
三島に天道を何とかしてくれと頼みに来た影山。だが、「ここは末端の一兵士が来ていい場所ではない」と追い返される。
ZECTでの天道の部屋。加賀美が訪れていた。ひよりを守るためとはいえ、やることが極端である天道を非難に来たのだ。そこに間宮麗奈が立ち入る。「AREA-X」での出来事を話す為だ。それによると、あの時、三島が持ち込んだハイパーゼクターが暴走し、時空の歪みが発生したためにひよりは時空の果てに飛ばされたのだと言う。そして、そのハイパーゼクターは三島が持っていることを告げると間宮は立ち去った。
サル。ハイパーゼクターを三島からもらうために、料理をする天道。そして店に来た三島と蓮華。二人をもてなす天道と加賀美に対し、「くだらない。私には味覚と言うものがない」と嘲笑う三島。それに対し、持っている全てのゼクターとハイパーゼクターとの交換と言う直球の交渉に出る天道。だが、三島は一笑に伏し、店を出て行く。「俺にはハイパーゼクターが必要なんだ」と後を追う天道とそれを追う加賀美。店に一人残された蓮華、天道の料理に手をつけようとする。だが、戦士としてのプライドからか、その料理を床に叩きつける。その際、顔にソースが付き、そのソースを拭い取ると舐める蓮華。その様子をドアの隙間から天道が伺う。
「食」に対し、興味が湧き始めた蓮華。そこに三島から天道抹殺の指令が…。夕飯の準備をする天道。忍び込み、機を伺う蓮華。そしてチャンスとばかりワイヤーを張る。だが、ワイヤーは天道が出した「きゅうり」に絡め取られる。唖然とする蓮華に、ミートボールを食わせる天道。そして蓮華のために作った「オムライス」を差し出す。「お前はここから始めろ。俺も始める。そしてハイパーゼクターを手に入れて見せる」と語る天道。7年振りの食事から「食」の楽しみを知った蓮華。そこには無邪気な笑顔が…。
雨の中、「シャドウ」の車から放り出される影山。「隊長でもザビーでもないお前は不協和音だ」とかつて自分が矢車に言い放ったセリフで「シャドウ」を追い出される。何故かその場に居合わせていた矢車。「お前はいいよな。俺が見た地獄はこんなんじゃない」と影山を嘲笑う。そんな矢車の言葉にむきになる影山。そんな影山に「地べたを這いずり回ってこそ見える光もある。だが勘違いするな、それは俺たちなんかが見ていい光じゃない」と言い残すと、笑いながら去っていった。
ZECT本部。ハイパーゼクターの保管庫をワイヤーで切り、トランクを持ち出す蓮華。屋上に追い詰められる蓮華。ハイパーゼクターを返すように詰め寄る三島。さらにそこに間宮達ワームも現れ、ハイパーゼクターをこちらへ寄こすようにと、こっちも詰め寄る。だが間宮の申し出に「私は所詮、ZECTの犬。でも犬ならばせめて一宿一飯の儀は返したい」と言って断る。そこに天道が参上。「無茶をしやがって、俺が何とかするからそこで待ってろ」と蓮華たちの許へ向かう。さらに、物陰でガタックへの変身の準備をする加賀美。ゼクトルーパーの銃撃が始まった瞬間、変身し、蓮華を守る盾となるガタック。そこにウカワームが飛び掛り、蓮華もろとも転落する。それを見た天道、変身し、さらにキャストオフし、落下する蓮華たちを追う。ハイパーゼクターが入ったトランクに追いつき、手を伸ばすカブト。だが、もう少しで手が届くと言うところで、トランクを追い越し、蓮華を助ける。代わりにトランクを手にするウカワーム。トランクを開けるウカワーム。しかし、ハイパーゼクターの横には爆弾が。屋上で爆破スイッチを押す三島。爆弾が爆発し、ハイパーゼクターもまた破壊された。そして屋上から三島が
「お前らの手に渡るくらいなら破壊した方がマシだ。カブト、今お前の未来を壊してやったぞ」
と嘲笑う。
「未来?そうか、そういうことか。俺は既に未来を掴んでいる。そしてこれからも掴み続ける」
三島の言葉に返すようにそういい、手をかざすと、時空を超えてハイパーゼクターが現れ、カブトの手中に入った。そしてベルトに装着し、ハイパーキャストオフするカブト。ハイパークロップアップを掛け、時間を遡るハイパーカブト。ガタックが葬り去られる前の時間まで戻り、ガタックと戦っていたワームを粉砕する。
サルで、今回のハイパーゼクターの件について疑問に思う加賀美。そこに再びハイパーゼクターが現れ、ひよりの絵を映し出す。ひよりがどこかの時空のかなたで生きていることを信じ、ひよりを必ず助け出すことを誓う天道。
ついにハイパーゼクターを手に入れたカブト。とはいえ、これからが波乱への幕開けとなるのでしょうか。劇場版と同様、「時間をも越える」と言う能力があったハイパーゼクター。これでストーリーが破綻しなければいいのですが。
落ちるところまで落ちた影山。三島にも見放され、「シャドウ」にも邪魔者扱いされました。しかし、来週には「パンチホッパー」となって復活。まあ「絶妙のコンビネーションで相手と戦う」というホッパーズですが、三島の知らないところで出来上がったもののようです。一応、ベルトにはZECTの紋章があるので、ZECT内で作られたとは思うのですが、では誰が?
三島の呪縛から解き放たれた蓮華。三島の人形のように振舞っていた蓮華ですが、天道の「料理」で人間らしさを取り戻しました。しかし、「夢にまで見たオムライス」と言うことは、やはりまだ10代の少女なのだろうか。
#でも、それだと、いわゆる「小学生」が戦闘訓練を
#受けてたことになるんだが…。
しかし、ワイヤーを繰る音は「三味線の勇次」ですなwww。
二度目の「死亡」をしてしまった加賀美。しかし、ハイパーゼクターの「トンデモパワー」でまたも復活。しかしいいのか?こんなに「死んでは甦る」を繰り返して…。
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コメント
To:日向。さん。
>過去に戻って、ワーム誕生を防げば
結末はこれじゃないですかねぇ。
両親が擬態されるところで…。
で、一家仲睦まじく…、と言った「画」で終わるような気がします。
>蓮華ちゃんについてもキレイにまとめてくれるといいですねぇ。
ですね。何となく「普通の女の子」に戻る努力を次回するみたいですがw
投稿: あ~かいば | 2006年9月29日 (金) 00時02分
時空を超えられるとはまた
何でもありな設定を持ち出してきましたよねぇ。
過去に戻って、ワーム誕生を防げば
すぐにでもカブトが終わってしまいそう(^^;
蓮華ちゃん、小さい頃からってことは
親がいないとかそういう設定とか?
蓮華ちゃんについてもキレイにまとめてくれるといいですねぇ。
投稿: 日向。 | 2006年9月28日 (木) 23時08分