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2006年9月30日 (土)

怨み屋本舗:怨み屋の正体

最終回。しかも先週からの続きと言うことで、オープニングもいつものインタビューシーンは無く、先週までのフラッシュバックでまとめられていました。内容的には先週の続きが6割、サブタイトル通り、怨み屋の正体に迫るエピソードが4割と言ったところ。

権藤の手に落ちた怨み屋。拉致された先には宮野署長らに先に拉致されていた依頼人、吉村順蔵と十二月田が。息を吹き返され、権藤のもみ消し計画を聞かされる。そして、宮野署長が持ち出してきた覚せい剤を注射され、気絶する。外では怨み屋の服に仕込まれたカメラを通して、情報屋、シュウ、理奈が様子を見ていた。
一方寄木警部。吉村家を訪れるが、まったく人の気配が無いことに不審を抱く。だが、その寄木警部に脅迫の念に駆られた野田刑事が襲い掛かる。咄嗟に転がっていた置物で野田刑事を殴る寄木警部。勢いで吹っ飛ぶ野田刑事。しかし運悪く、柱に後頭部を打ち付けそのまま死亡。渋谷南署の霊安室。野田刑事の母親がやってくる。変わり果てた息子の姿を見て泣き狂う母親。その姿を見て詫びを入れる寄木警部。しかし、怒りに我を忘れた母親は寄木警部を罵倒する。霊安室を出た寄木警部に携帯電話の差し入れが渡される。開けてみると何かの地図が…。
廃墟。色々と後片付けをしている宮野署長と副署長。そこに雨合羽を着た権藤がやってくる。「どうしたんですか?その格好」と宮野署長の問い掛けに、「いやね、これから雨が降るっていうから。真っ赤な血の雨がね!」と持っていたナイフで宮野署長を刺す権藤。さらに副署長も刺殺する。そのナイフを吉村の手に握らせ、完璧に事を終えたと思い、その場を去ろうとする権藤。しかし、怨み屋を始め、十二月田、吉村も立ち上がり権藤に迫る。覚せい剤と思っていたのは粉末のブドウ糖で、拉致される車内で十二月田がすり替えておいたものだった。さらに情報屋の手により、事の一部始終を収めた映像が配信され、世に真相が明るみになる(権藤のSM趣味もw)。そして、怨み屋ファミリーが入ってきて最終決戦。最後は十二月田が目潰しを食らわせ、そこに地図を頼りにやって来た寄木警部が現れ、権藤を逮捕する。権藤を車に詰め込む寄木警部。しかし視線を感じ振り返り、屋上を見上げると、そこには怨み屋の姿が。屋上に駆け上がる寄木警部。だが、そこに姿はなく既に地上に下りていた怨み屋。そして電話越しで会話する。屋上を後に使用する寄木警部。そこには怨み屋の遺留品ともいうべき「蝶」のペンダント。その形に見覚えのある寄木警部。署に戻り、調査資料を調べ、新城聖美が身に付けている物と同じことに気付き、入院したと記録されている精神病院へ。
入院後の新城聖美について医師に質問する寄木警部。さらに事件後、一度も病院の外へ出たことがないことを知らされる。面会を申し出、新城聖美に会う寄木警部。そこには姿は怨み屋とそっくりだが、中身は無垢な少女のままの新城聖美がいた。「怨み屋=新城聖美」と踏んでいた寄木警部。これでまた怨み屋の謎が深まることに…。

本題の怨み屋の正体についてはどんでん返しがあり、余韻を残す結末となりました。まぁ、原作がまだ続いている作品なので、原作の世界観を壊さない「締め方」だと思います。権藤の描き方が終始徹底していて、見事な極悪非道な人間になっていました。上を目指すあまり、世俗との関わりを断ち切っていたため、「人として」の部分が欠落した人間を見事に描いてますね。
最後に野田刑事の墓前に手を合わせる寄木警部を見て、「怨み」が募る野田刑事の母。墓地を去り、街中で手向けの花をちぎっているところに怨み屋が名刺を置いて去る。そして野田母が依頼を入れ、「然るべく」の言葉で交渉成立、となりましたが、あれは「逆恨み」でしょう。まあ、調書上、寄木警部がどのようにしたかにもよりますが。

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コメント

あ~かいば様、しかるべく。
終ってしまいましたね。
完成度で言えば夏ドラマ最高といってもいい。
と考えます。
「結婚」も「マイボス」も越えて・・・。
最後までおしゃれだったし。
きたろうはかわいそうだけど。
怨み屋の前に例外は許されないみたい。
青い蝶にかけて。

投稿: キッド | 2006年9月30日 (土) 18時14分

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» 一瞬で愛は憎しみに変わる。(木下あゆ美) [キッドのブログinココログ]
最終回のタイトルが「怨み屋の正体」である。原作より先に正体が分かるなんて凄い。も [続きを読む]

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