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2006年10月 1日 (日)

ボウケンジャー:31 亡国の炎

さくら映士という珍しいコンビがメインのエピソード。
#さくら姉さんのさらに奥の素顔も明らかに…。
#ついでに、プレシャスの名前がサブタイトルになっているのは久し振り

サージェス本部。さくらが映士に報告書の作成を求めている。しかし面倒くさがり屋の映士は頑として断る。呆れたさくら、奥へ引っ込む。
一方、クエスターガイ&レイ、プレシャス「亡国の炎」を求めてとある山に出現。「ヤッホー」とお約束のガイ。プレシャス探しをボウケンジャーに邪魔されないため、レイは「百鬼無限封鎖の陣」で結界を張る。クエスターたちの反応を見つけたサージェス、そこにあるといわれる「亡国の炎」は苦に一つを燃やし尽くしたと言われる代物のため、火急の保護をすべく山へ向かう。
山道を歩く6人。だが、映士が結界の存在に気付く。他の5人には目に見えない存在の溜め、証明するべく真墨を放り出す。結界に吸い込まれる真墨。だが、再び皆のところへ戻ってきた。この結界を破るには中に入り、元となる結界陣を壊す必要がある。映士自身は結界を掻い潜ることはできるが、一度に複数の人間を連れて行くのは無理とのこと。そのため一人で結界を破りに行くと言い出す。だが、アシュが作った結界ならば、その中には罠が張り巡らされているはず誰かと複数人で行ったほうがいいのではと提案するさくら。さくらを信用し、さくらに映士に随行することを許可する明石チーフ。道具を揃え、さくらと共に結界の中に入る映士。と同時に、結界の中に映士が入ってきたことを察知したガイ、プレシャス探しはレイに任せ、自分は映士を迎え撃ちに向かう。
結界の中に入ったさくらと映士。しかし、二人ともそりが合わない。自分の感情や考えを表に出さないさくらを映士は気に食わないのだ。だが、そんな映士もさくらに隠していたことが。突然、倒れこむ映士。あわてて駆け寄るさくら、映士のジャケットをめくると無数の傷が刻まれていた。そこにガイが現れ、映士を嘲笑う。結界を超える時の衝撃で傷付いたと言う。すかさず変身するさくらと映士。結界破壊を優先とするピンクに従うシルバー。だが、傷付いた体が思うように動かず、ガイの攻撃で崖下へ転落する二人。一方、結界の外ではズバーンに結界を破らせようと試みていた。だが、ズバーンの攻撃もそのまま返され、破ることはできなかった。しょんぼりとするズバーン。
結界の中、さくらの腹の中に溜め込む態度が気に入らないと言う映士にさくらは鎮痛剤のセットを渡し、自身の身の上を語り始めた。西堀家の一人娘であるさくらは、自分の感情を表に出さないようにと育てられてきた。最初はそんな教育の所為だとしていたが、西堀の家を飛び出し、自衛隊に入っても変わらなかったので、これは癖なのだと半ば諦めのよう。さくらの本音を聞いた映士、鎮痛剤の例を言って、さくらと共に結界陣へ向かう。
結界陣が描かれた場所、辿り着いたさくらと映士にガイが襲い掛かる。攻撃で転倒したさくらに斬りかかろうとしたガイ。そこに映士が入り、ガイを押さえ込む。そしてさくらを結界陣へ向かわせる。映士に押さえつけられ、無茶苦茶に乱射するガイ。その中の一発がさくらの付近へ着弾し、飛ばされるさくら。だが、倒れながらもツールで結界人の破壊に成功する。それを見て怒り狂ったガイ、映士を斬りつける。その様子を見ていたさくら、映士の元へ駆け寄る。なおも斬りつけるガイ。そして「GJ」を示して倒れこむ映士。駆け寄ったさくら、涙する。さらにさくらにも襲いかかろうとするガイ。「黙れ!」と一喝し、ボウケンピンクへ変身する。ガイに猛攻を仕掛けるピンク。途中追い込まれながらもガイを圧倒する。そこへレイがクエスターロボに乗ってやってくる。レイにピンクを踏みつけるよう指示するガイ。そして踏みつけようとした時、レッドが入り、ズバーンをクエスターロボの足裏に突き立て、押し返す。ズバーンを剣人モードにし、映士を連れて行くように指示するレッド。そしてゴーゴービークルを呼び出すピンク。アルティメット・ダイボウケンでクエスターロボに立ち向かう。だが、「亡国の炎」を手にしているクエスターロボはその火炎をアルティメット・ダイボウケンに向ける。強烈な火炎に墜落するアルティメット・ダイボウケン。炎を避け、背後から行こうとするレッド。だが、ピンクは真正面からクエスターロボに向かう。激しい火炎に限界が近付くアルティメット・ダイボウケン。だがピンクはさらに加速し、クエスターロボを捕まえるとアルティメット・ブラスターを放ち、クエスターロボを粉砕した。そして「亡国の炎」はアルティメット・ダイボウケンの手の中へ。
サージェス内の病院。意識を取り戻した映士。そんな映士を見舞いに来た菜月、真墨、蒼太が笑顔で迎える。そこにさくらがいないことに気が付いた映士。映士が無事ならそれでいいと言って、来なかったらしい。「やっぱり気にいらねぇ、か?」の明石の問い掛けに「さあな」と笑って応える映士。表面上は変わっていないようでも、結束は固まったようである。

さくらの過去が改めて紹介された今回。西堀家の一人娘であることは既に明かされていたが、一人娘故に跡取りでもあったことが判明。クールな性格の理由が明らかになりましたが、実は「熱い人」でもあることがわかったエピソードでしたね。

今週紹介のスーパー戦隊は「特捜戦隊デカレンジャー」。オチはマーフィー登場!ついに動く過去キャラが出ちゃいましたね。
来週紹介されるのは「魔法戦隊マジレンジャー」。去年の作品ですので、この紹介コーナーも来週でラストですね。ここはジャケットではなく、魔法使いのローブを纏ってもらいたいですね。で、箒に跨って駆け回るかなw

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受信: 2006年10月 1日 (日) 17時32分

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受信: 2006年10月 3日 (火) 15時10分

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受信: 2006年10月 5日 (木) 22時51分

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