« セーラー服と機関銃:第5話 | トップページ | カブト:40 »

2006年11月12日 (日)

ボウケンジャー:37 憧れの芸能界

さくらがメインのエピソード。
#でも、珍しくコミカル。

今回のプレシャスは「繁栄の石」。普段は普通の宝石なのだが、100年に一度、とてつもないエネルギーを放出し、その際、半径数kmを消し飛ばすというとんでもなく厄介な代物。現在は「大御所」俳優、丹原敏郎氏が所持しているが、そのエネルギー放出の期限が3日後に迫り、一時的に回収し、爆発を抑えるというのが今回のミッション。この丹原氏に近付き、「繁栄の石」の爆発を未然に防ぐという役割を果たすのに選出されたのがさくらであり、マネージャー見習いとして近付くことに。
気分屋の丹原氏の機嫌を損ねないために気苦労が耐えないさくら。丹原氏のチーフマネージャーから丹原氏の「ダジャレ」を元に作成された対応マニュアル(全1054通り!)を渡し、それを覚えることに。爆発まで残り3時間弱、対応マニュアルを必至に暗記するさくら。そこに急遽アイドルレポーターの仕事が舞い込んでくる。インタビューの相手は丹原氏。最後には「繁栄の石」をはめさせてもらえるという進行のこの仕事に乗る。
一方、外ではジャリュウ一族が動いていた。テレビ局へ向かうトラックを襲撃している現場を目撃する映士。ボウケンシルバーになり、孤軍奮闘するが、リュウオーンの攻撃にピンチに陥る。そこに、レッドら4人も駆けつけ、ジャリュウ一族と一戦交える。とりあえずジャリュウ一族を追い払うことができた5人、だが、あまりのあっけなさに不審を覚えるレッド。
一方、アイドルレポーター「堀西さくらこ」として丹原氏とのインタビュー番組の仕事をこなすさくら。最後に指輪をはめさせてもらう瞬間、用意したレプリカとすり替え、「繁栄の石」を手に入れる。控え室へ戻り、爆発を抑える特殊な液体の用意する。念のため、「繁栄の石」のハザードレベルを調べてみると、ハザードレベルは「0」であった。そこに明石から連絡が入り、レプリカを掴まされた事を報告する。明石はすぐに本物を探すことを指示、さらに「デンベェに気をつけろ」と伝える。ジャリュウ一族がデンベェに成りすまして潜入したらしいのである。
丹原氏は控え室で「繁栄の石」の指輪をレプリカから本物にはめ換え、最後の仕事「生CM」の現場へ。「m9(・∀・)ビシッ」とポーズを決めたところでデンベェが丹原氏の右手を「パクッ」。まんまと「繁栄の石」を奪い取る。ジャリュウが爆発のエネルギーを採取する装置へ「繁栄の石」を入れようとしたところに、ようやく辿り着いたさくら。ジャリュウデンベェから「繁栄の石」を奪取し、爆発を抑える特殊な液体の中へ「繁栄の石」を投入。爆発を未然に防ぐことができた。爆発を未然に防いだところでミッションは完了。指輪を丹原氏に返し、ジャリュウ一族との戦闘に移る。
かわいい形のジャリュウにいまいち闘志の湧かないボウケンジャー。ただ一人気を吐くピンク。結局一人で倒してしまう。そこにリュウオーンが現れ、デンベェを巨大化させる。これに対し、ようやく修理が完了したダイボウケンで対応する。優勢に進めるボウケンジャー。「アドベンチャー・ドライブ」を決めようとした時、巨大化したジャリュウ達が割り込んでくる。一気にピンチに陥るダイボウケン。その時、シルバーがゴーゴーボイジャーで乗り込み、再び形勢が逆転。最後は「ライディング・アドベンチャー・ドライブ」でジャリュウデンベェを倒す。
ミッションが終わり、サロンではさくらを除く5人が「堀西さくらこ」のインタビュー映像を見て笑っていた。あわてて隠すさくら。しかし、テーブルやらバックスクリーンに投影されて結局てんてこ舞いになるさくらだった。

久し振りのさくらメインのエピソード。いつもなら結構シリアス路線の展開になるのだが、今回は珍しくコメディ路線。生真面目さが「裏目」に出るパターンですな。ジャリュウデンベェとの一騎打ちの場面、
「見かけで判断してはいけません。かわいいくても邪悪竜です!」

とシューターハリケーンを決めるピンクに対し、ジャリュウデンベェは
「お前も可愛いくせにエグいぞぁ~。そんなんじゃお嫁に…
の一言。この一言がさくらの「逆鱗」に触れ、
「大きなお世話です!」
と一人でデュアルクラッシャーを決めてしまいます。滅多なことを言うもんではないですね(笑)。
また、丹原氏に毒されたのか、戦闘中に「ここは昔の農民の反乱で行きます。イッキ(一揆)です」とダジャレをかましたピンク。これで皆の脳内イメージが…。
結構面白い描写だなと思ったのがアクセルラー。何度もハザードレベルを調べる描写は出ていますが、垂直にすると通信モードに移行してます。まるでFOMAの「F903i」(笑。あ、こっちがアクセルラーをまねてるのかw)。

今週の「戦隊初めて物語」は「初の2号ロボ登場」。「超新星フラッシュマン」の「タイタンボーイ&グレートタイタン」が初の2号ロボ。しかし、フラッシュタイタンのギミックをわざわざゴーゴービークルで再現するというのも「小技」が効いてますね(笑)。
3回続けて「ロボ」となりましたが、これでいくと、来週は「初の1号ロボ、2号ロボの合体」か?

| |

« セーラー服と機関銃:第5話 | トップページ | カブト:40 »

戦隊シリーズ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ボウケンジャー:37 憧れの芸能界:

» 今週のハイパーヒーロータイム [医療特撮部LOG]
ひさびさにリュウケンドーもレビューしてみる。 だから「ハイパー」w 【魔弾戦記リュウケンドー】 クライマックスが近づいてくるということもあり、 SHOT本部に向けてジャマンガ幹部が押し寄せてくるという危機的展開! しかしそんななかでもリュウケンらしさ... [続きを読む]

受信: 2006年11月12日 (日) 10時36分

» 轟轟戦隊ボウケンジャー Task.37「憧れの芸能界」 [Happy☆Lucky]
Task.37「憧れの芸能界」 [続きを読む]

受信: 2006年11月12日 (日) 11時05分

» 轟轟戦隊ボウケンジャー 第37回 Task.37 憧れの芸能界 [特撮中心日記]
200年に一度、大爆発をする繁栄の石。 世界を支配する力ももつという。 大物芸能人・丹原が旅行先で手に入れたため この期間だけ摩り替える作戦。 丹原の好みに一番近いと分析されたさくらが芸能界へ潜入。 苦労するさくら。 マネージャーから臨時アイドルへ。 すり替えに成..... [続きを読む]

受信: 2006年11月12日 (日) 16時03分

» 朝から石田彰さん(轟轟戦隊ボウケンジャー Task37「憧れの芸能界」) [MAGI☆の日記]
轟轟戦隊ボウケンジャーの第37話を見ました。石田彰さんの声聞けて良かったです。能見さんよりも、石田さんの方が自分的には嬉しかった。レイ(鈴木千尋さん)が出てなくても、この話は好きになったな。今日は後、用事済んだらNIGHTHEADGENESISも見ないと。Task37 憧れの芸...... [続きを読む]

受信: 2006年11月12日 (日) 17時49分

» 朝から石田彰さん(轟轟戦隊ボウケンジャー Task37「憧れの芸能界」) [MAGI☆の日記]
轟轟戦隊ボウケンジャーの第37話を見ました。石田彰さんの声聞けて良かったです。能見さんよりも、石田さんの方が自分的には嬉しかった。レイ(鈴木千尋さん)が出てなくても、この話は好きになったな。今日は後、用事済んだらNIGHTHEADGENESISも見ないと。Task37 憧れの芸...... [続きを読む]

受信: 2006年11月12日 (日) 17時56分

» 来週は初の“6人目登場”に一票。 [YAMA’s Blog]
ダブルヒロインも必殺バズーカも、全て すっ飛ばしてしまうとは…。 というわけでTask.37『憧れの芸能界』。 大物俳優・丹原敏郎(演ずるはDr.ヒネラーこと 森下哲夫氏)の持つ指輪が、実は危険な力を秘めた プレシャスであることが判明。 指輪の爆発を防ぐため、さくらが“芸能界に憧れる 見習いマネージャー”として潜入します。 「とりあえず、そういう設定です…orz」 大物だけあり、丹原のワガママはかなりのもの。 おまけにダ・サイダー並みのダジャレを飛ばす始末で、 さくら姐さんは苦労が絶... [続きを読む]

受信: 2006年11月18日 (土) 23時48分

« セーラー服と機関銃:第5話 | トップページ | カブト:40 »