仮面ライダー主題歌集(ストロンガー)
昭和期ライダー7人目、作品としては5作目の「仮面ライダーストロンガー」。この「仮面ライダーストロンガー」からの収録曲は
- 仮面ライダーストロンガーのうた
- きょうもたたかうストロンガー
- ストロンガーアクション
の3曲。何故か、ストロンガーだけ、作詞が石ノ森章太郎ではなく、「八手三郎」となっている。
オープニングである「仮面ライダーストロンガーのうた」は歌詞の内容で何かの雑誌で読者から「ツッコミ」を受けている。「守るぞ 平和を」と来て、続く歌詞が「日本の」となるのだが、「日本だけかよ」というツッコミが入ったのである。とはいえ、この頃になると、先輩ライダー達が世界で活躍し、空いてしまっている「日本」を守るのはその時々のライダーであるので、これはこれで「現実的」な歌詞である。これは「きょうもたたかうストロンガー」(前期エンディングテーマ)にも現れており、「望みはひとつ 日本の」と始まり、「平和のゆくて」(1コーラス目)、「みんなの幸せ」(2コーラス目)、「明日の世界」(3コーラス目)を「守るため」という歌詞が展開されている。
2曲目である「きょうもたたかうストロンガー」は先にも述べたが、番組前期のエンディングテーマである。珍しく(というか、ストロンガーだけのようだが)水木一郎、堀江美都子のデュエットナンバーである。ストロンガーとその仲間であるタックルのことを歌っているのだが、タックルの紹介となる歌詞が結構笑える。1コーラス目こそ「仲間はタックル」と普通なのだが、2コーラス目は「タックルクルクル」、3コーラス目は「タックルそらゆけ」とあまり考えられていないように見受けられる。
#そりゃ、まあ、主役じゃないけどさ(^^)
3曲目の「ストロンガーアクション」は番組後期(というか、デルザー軍団編)のエンディングテーマ。こちらも水木一郎と堀江美都子のデュエットナンバーである。「ストロンガーアクション」の名の通り、ストロンガーの攻撃について歌っている。歌詞としては特筆すべきところは無いのだが、間奏に水木一郎、堀江美都子の「シャウト」が入る。水木一郎はわかるが(笑)、堀江美都子は珍しい(まあ、堀江美都子の方はシャウトとはいえないと思うけど)。間奏のシャウトの「締め」は水木一郎で
トォーーーーーーーーッ!
である。
#さすがだw。
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