ゲキレンジャー:修行その6 ジュワーン!って、何?
今週はレツがメインのエピソード。レツの過去とビーストアーツを始めるきっかけが描かれました。
元は「画家」で、将来を嘱望されていた中、マスターシャーフーについて激獣拳ビーストアーツを始めたようです。また、レツには死別した兄がいて、その兄も激獣拳を学んでいたようです。しかも、レツの兄のことを理央は知っているようです。もしかすると、第1話の理央の回想シーンの中にいたのかもしれません。
今週の相手は五毒拳の一人、臨獣ゲッコウ拳のモリヤ。ヤモリの如く、壁面を自由自在に動ける拳士で、ゲキレンジャーの3人を翻弄します。そんなモリヤの攻撃に対応すべく、マスターシャーフーが3人に課した修行は「窓拭き」。レツは瞬間に修行のヒントを掴み、命綱を手に壁面を自在に動く修行を始めます。そして、モリヤとの再戦。ビルの屋上側から現れ、モリヤを見下ろす形からスタート。モリヤは見下ろされるのが「大嫌い」なようで(まあ、好きな人はあまりいないと思うけど…)、怒りに我を忘れてゲキブルーに向かっていきます。ブルーもモリヤのように垂直歩行こそできませんが、自在に壁面を動き回り、逆にモリヤを翻弄します。その技の「切れ」は遠くのビルで見ていたメレをも魅了。そして、ついにモリヤを地面に叩きつけます。壊れたモリヤ、巨大化戦へと持ち込みます。巨大化しても一向にゲキトージャと組み合おうとしないモリヤ。そんなモリヤをようやく捕まえたゲキトージャ。しかし、掴んだモリヤの腕が抜け、さらにはその腕がゲキトージャの視界を奪います。そして、モリヤの秘伝臨技「即生腕」で腕を再生させます。ゲキトージャの背後に回り、後ろからとどめを刺そうとするモリヤ。しかし、モリヤの気配を感じたブルーの機転で背面蹴りをモリヤに食らわせます。そして大頑頑拳でモリヤを倒しました。
戦いが終わり、レツは描きかけの絵に欠けていた「感動」を付け加えるべく、一輪の「カーネーション」を加筆し、絵を完成させました。
元々、レツは「現状に踏み止まらない」性格に描かれていますが、それがきっちり描かれており、見事にメインを務めています。
実力伯仲の者同士が戦った場合、「何」が勝負を決するかのレツの問いに答えられなかったモリヤ。ここではその答えとして「感動」を挙げていましたが(まあ、テーマがテーマですし)、要は「気迫」ですね。
今週のマスターシャーフー:
エンディングで「ゲキトンファ」の紹介。「鎌のように持ち替えると…」の説明で背中を掻きだすマスターシャーフー。おぉ!その使い方もあるかw。
ちなみに、トンファは農耕具から発展した武具らしい。さらにいえば、アメリカでは「警棒」としても採用されている。
#戦隊シリーズでトンファが最初に出たのって、やっぱ、
#「サンバルカン」でいいのかなぁ。
#実は、サンバルカン・ロボの武器にあるんだよね。
| 固定リンク | 0
「戦隊シリーズ」カテゴリの記事
- 週プレの「スーパー戦隊ヒロイン」特集(2020.07.23)
- 俳優 山本昌平氏 逝去(2019.11.28)
- キューレンジャー、非ヒューマンタイプの声のキャスト決定(2017.01.22)
- 宇宙戦隊キュウレンジャー(2016.12.26)
- キョウリュウジャー:ブレイブ ファイナル だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー(2014.02.09)
コメント