ゲキレンジャー:修行その5 ウジャウジャ!どうすりゃいいの?
前回の理央と五毒拳との対峙で自分との力の差を感じたジャン。夢にまで見て始めて「不安」という感覚を覚えます。今まで、山奥で一人で自由気ままに暮らしていて、自分の力以上の者と相対したことがなかったので、ものすごく「モヤモヤ」します。そんなジャンにマスターシャーフー、竹箒を渡して「ランを見ろ」と…。
マスターシャーフーに言われてランがいる神社へやってきたジャン。そこでランは風に舞う枯葉を掴み取る修行をしていた。
#まるで「はじめの一歩」だねぇ。
「日々是精進」と来る日も来る日も繰り返し修行をしているラン。でも、ジャンにはそれがどう「不安を取り除くこと」に繋がるかがわかりません。そんな時、五毒拳が一、臨獣センチピード拳のカデムが街で暴れまわります。カデムに立ち向かうゲキレンジャー。しかし、夢の中でカデムに倒されたイメージを思い出すジャン。その心の「隙」を突かれ、カデムに掴まってしまいます。ゲキブルーがカデムの手からレッドを救い出しますが、カデムの毒拳を脚に受けてしまいます。続いてイエローがカデムと手合わせします。共に「スピード」が身上の拳士、その力は互角。そこでカデムは「千拳萬打」で決着をつけようと提案。その提案に乗り、「千拳萬打」に挑むイエロー。結果、999対1000と1打差でカデムが勝利します。とどめを刺そうとするカデム、その時、砂埃が舞い、ひるんだ隙にイエローがカデムの顔に一撃決めます。その事で退却するカデム。しかし、「夜明けの海辺」で決着をつけると言い残していきます。
そんなカデムの行動に怒るメレ。臨獣殿に戻り、理央に報告するメレ。しかし、理央はそんなことに興味はなく、さらなる高みを目指すべく「拳魔」の声を聞こうとしますが、そのためには「真毒」を必要とするらしく、その「真毒」は五毒拳の内の誰かが持っているとメレに話します。メレは「愛する理央」のため、ひそかに「真毒」の持ち主を探すことに…。
いまだ「不安と向き合う方法」を知らないジャン。悶々とルームランナーで走り込みをします。それを見た美希、マスターシャーフーの言葉をそっくり返し、ジャンをランの元へ向かわせます。ランはというと、いつもの修行をいつもの場所で繰り返し、夜明けまでそれを続けました。夜が明け、決戦の場所に向かうランとジャン。途中、早咲きの桜を見つけます。マスターシャーフーの元で修行を始めたばかりの頃を思い出すラン。そして、風に舞う桜吹雪を掴み取り、決戦の場へ…。
海で戦いを始めるカデムとゲキイエロー。はじめはやはり「互角」かと思われたが、イエローがカデムの力を上回り、イエローが圧勝します。自分の力を過信し、慢心から何もしていなかったカデムに対し、反復練習を繰り返していたラン。そこが差となって出たわけです。さらに、先の「千拳萬打」の石版を持ってきたレツ。イエローが打ち込んだ側をカデムに見せます。そこにはカデムの姿に合わせて打ち込んでいた跡がありました。ただ「数」だけを打っていたカデムに対し、イエローは相手を想定し、速さと共に「正確」な拳を繰り出していたわけです。圧倒的な「敗北」を感じたカデム、ついに「素顔」を曝け出し、巨大化して3人に襲い掛かります。ジャンとレツも変身し、ゲキトージャへ合体。はじめは互角に戦っていましたが、カデムの鞭のような頭部の攻撃に動きを封じられます。しかし、「結束」の力で振り払い、「大頑頑拳」でカデムを倒します。
「真毒」って、「蟲毒」じゃないか。多分、最後に残った奴が持っていたってことになるんだと思うんだけど。
#本当の意味での「蟲毒」じゃないけど
今週のマスターシャーフー:
特に目立った活躍というのはありませんでしたが、やはり良き「指導者」ですね。
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