ゲキレンジャー:修行その9 ケナケナの女
たとえ、ゲキレンジャーがゲキバズーカ発射までの時間が短縮できた話だとしても、今回は臨獣殿サイド、しかもラブウォーリア・メレがメインだ!
ということで、敵サイドがメインになるという、これまでに例のないエピソード。しかし、メレの「一途さ」がすごく表れてますな。しかも、「理央への愛のために生きる」きっかけが冒頭で語られました。
で、その理央を臨獣殿の長から引きずり下ろそうと画策するブラコ。メレは話を持ちかけられますが、「理央様命!」のメレはそんな話を聞き入れません。ということで、メレv.s.ブラコの開始。意外にもメレが優勢で進み、あっけなく勝利かと思いきや、ブラコは奥の手「真毒」を使って復活。しかも生者として復活したため、復活前とは比べ物にはならない強さを発揮。そして「臨技:大蛇砲」を受け、メレは谷底へ転落。一命を取り留める(というのも変だが、だって、メレは死者だから)も、理央を守るため、ブラコの大蛇砲を打ち破るべくゲキレンジャーの「激激砲」を使って修行。ゲキレンジャーが激気を込める時間を短縮できたことで「激激砲」が連射できるようになったことあり、大蛇砲の打開策を見つけることができたメレ。早速理央のもとへ。
臨獣殿ではブラコがカデム、モリヤを真毒で復活させて、理央の暗殺を企てますが、修行から戻ったラブウォーリア・メレがこれを阻止。瞑想から覚めた理央は黒獅子となりカデムを一蹴で葬る。モリヤは逃げ出し、街で暴れるが、ゲキレンジャーの激激砲であっけなく死亡。
メレはブラコを追い、雪辱戦を始める。再び大蛇砲を放つブラコ。しかし、修行から帰って来たメレはこれを弾き返す。そのブラコにとどめを刺そうと近付くメレ。そんなメレに「理央は真毒を三拳魔復活のために使い、お前には使おうとしない」とメレを抱き込もうとする。しかし、メレは残る3つの真毒を奪うとブラコを倒した。そして手に入れた真毒を理央に捧げる。そんなメレを労う理央。メレの理央への愛はさらに…。
五毒拳編も今回で終了。結局、ブラコ、カデム、モリヤは「生者」になったためか、巨大化することもなかったので、今回はロボ戦も無し(ということで、バエの出番も無し)。
しかし、「真毒」の正体は肩透かしだったな。いわゆる「反魂の術」(とも違うか)のための道具といったところ。
メレ、いいよ、メレ。敵とはいえ、あれだけ健気で一途なキャラクターは見ていていいものです。演じるのが平田裕香だからかなぁ。できれば、真毒で生者となって欲しいのだが。
今週のマスターシャーフー:
臨獣殿サイドがメインのエピソードだったため、これといった出番無し。とりあえず、臨獣殿側の異変を察知したところで「拳聖」らしいところを…。
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