ゲキレンジャー:修行その14 ネツネツ!技を捨てろ
ゲキビースト、ゲキバットとゲキバットージャ登場。
先週から続き、拳聖、バット・リーの下で修行を開始するレツ。しかし、バット・リーはただ「舞う」のみ。バット・リーの真意を見出せないレツはただ「舞い」を見つめるのみ。
一方、ラスカ、ルーツに向かうジャンとラン。ジャンはルーツを、ランはラスカを相手に戦うが、その最中、ランは右足にダメージを受ける。そして執拗に右足を攻めるラスカ。ラスカはルーツを集めた臨気の下へ向かわせ、自分は二人の相手をすることに。そして、ジャンとランの二人を翻弄する。
バット・リーの舞いを見つめ続けるレツ。「技を捨てる」の言葉と舞いが修行にどう繋がるかがわからないレツはリーの後について舞い始める。始めはぎこちなかったが、徐々に「舞い」として形になってくる。我を忘れて舞っている内に湖面を舞えるようになっていた。
「忘我の中に修行あり」
それがバット・リーの修行方針であった。我を忘れて夢中になる。やがてそれは舞い、ひいては技と一体になることができる。それがバット・リーの教えなのであった。レツはゲキファンを受け取ると、ジャンらとともにラスカ、ルーツを倒すべく二人の元へと向かう。
今にも、集めた臨気の雷を落とそうとするルーツとラスカ。そこにゲキファンが舞い、二人を落とす。そして、ゲキファンを手にし、バット・リーの教えをものにしたゲキブルーが一人、ルーツとラスカに挑む。前とは違い、互角、それ以上にラスカら二人を相手に戦うブルー。その技は二人を逆に翻弄した。怒りに逆上したラスカとルーツ、巨大化する。ゲキレンジャーもゲキトージャに合身する。しかし、空を舞う二人になす術がない。その時、バット・リーが「忘我の境地に激気を打ち込め」と助言する。そして、ゲキビースト、ゲキバットを招来するゲキトージャ。ゲキバットは臨気の塊を打ち砕く。そしてゲキバットを獣拳武装し、ゲキバットージャとなる。これにより飛行能力を身に付けたゲキバットージャはラスカ、ルーツを追い立てる。ルーツを撃墜し、ラスカも「大分分扇」で撃破する。
ゲキレンジャーがラスカとルーツを相手に戦っていた頃。臨獣殿では理央がカタの修行を受けていた。己が絶望を力に変えた理央に「憎しみ」を増大させるカタ。憎しみはやがて臨気となって理央を包み、次なるステップへと進もうとしていた。そして、ゲキバットージャに落とされ、ラスカを失ったルーツもまた憎しみにその身を燃やすのであった。
激獣拳、臨獣拳どちらも修行をしているこの回(激獣拳は毎回修行だが…)、戦いが激化する要因をはらんでますね。しかし、「忘我の中に修行」ですか。
「憎しみ」を増大させる修行に取り組む理央。それを見て理央を案ずるメレ。
健気!
理央の修行が心配でいつにも増して、ロボ戦に気が乗らないメレ。
正直(^^)
敵ながら、可愛げのあるキャラであるメレ。メレには、これまでの敵キャラのような結末は迎えて欲しくないと思いますね。
今週のマスターシャーフー:
戦いが終わり、バット・リーと共に逆さまにぶら下がる。背筋が伸びて、「猫背」ではなくなるぞw。
#普段から、背筋はピンッとしているけど
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