ゲキレンジャー:修行その16 ジリジリ!臨獣拳、課外授業
今週は臨獣拳側メインのエピソード。そして、激獣拳、臨獣拳の成り立ちが語られる。
2つ目の真毒で「海の拳魔」こと臨獣ジェリー拳の使い手ラゲクを甦らせ、臨獣殿へ連れ帰ったメレ。久し振りの再会に軽く言葉を交わすカタとラゲク。そして、ラゲクは理央よりもメレの方が力を秘めているという。更に理央を試すために杖を突き出すラゲク。それを難なく受け止める理央。「海の拳魔の力とはこの程度か…」と理央は一笑するが、ラゲクは密かに触手を伸ばし、理央に臨技の毒を打ち込む。そして、自分が連れて来る相手と全力で戦うようにとラゲクはメレに命じる。
一方、「スクラッチ」ではレツが山のようなプレゼントを抱えて部屋に入ってきた。「スクラッチ」に身を寄せていることを知った女性ファンからのプレゼントだ。そんなレツを見て、対抗心を燃やしたマスター・シャーフー。「昔はモテモテ…」と自慢話をするが、誰も信用してくれない…。その時、臨気を感じたジャン、外へ向かう。
向かった先ではラゲクが巨大化し、悠然と待ち構えていた。ゲキトージャに合身する3人。だが、臨獣ジェリー拳の極意である「合気」で技はすべて受け流されてしまう。更にラゲクの攻撃に合身と変身が解け、投げ出される3人。ラゲクはその3人に姿を現し、圧倒的な力の差を見せ付ける。そこにマスター・シャーフーが現れる。ラゲクはそんなシャーフーに「ダーリン」といって近付く。かつて、ラゲクはシャーフーに思いを寄せていたが、臨獣拳へと走ったためにシャーフーに封印されていたのである。そして、カタも現れ、「激臨の大乱」が語られる。そこに理央を連れてメレが現れる。そして、ラゲクはメレにシャーフーと戦うことを命じる。理央を助けたい一心のメレはシャーフーに戦いを挑む。「不闘の誓い」を立てているシャーフーはメレの拳をかわし続けるのみ。理央を守りたい一心のメレは自分自身に「無限烈破」を打ち込み、シャーフーに再び挑む。自分の命と引き換えの猛攻にシャーフーは押される。その様子を見ていた理央はラゲクの毒を打ち破る。そしてメレがシャーフーにとどめの一撃を打たんとした瞬間、その拳を止め、メレを抱きしめる。ラゲクの行為に怒りを覚えた理央は臨気鎧装し、ラゲクを海へと運び去る。
だが、これこそがラゲクの修行であった。カタが「恨み」を積もらせることで高めていくことに対して、ラゲクは「妬み」を燃やすことで高めていかせるのであった。これを機に、ラゲクに師事することを決めた理央とメレ。カタは臨獣山へ一時、身を置くこととして、二人をラゲクに任せることに…。
今回、「激臨の大乱」という出来事について語られました。これこそが、かつて「獣拳」として一つであった激獣拳と臨獣拳が袂を分かった出来事のようです。そして、「三拳魔」と「拳聖」たちの間柄もここで明らかに。かつて、共に「獣拳」を極めた十人の拳士たち。その中で「邪」な心を持った3人が「臨獣拳」を名乗り、「拳魔」となり、残りの7人が「拳聖」となって、3人を封じたというのが「激臨の大乱」。ってことで、拳聖はあと4人いるわけです。
来週は4人目の拳聖が登場しますが、彼の名は「シャッキー・チェン」!もう、お気付きですね(笑)、「ジャッキー・チェン」です。声も石丸博也氏です。
しかし、あと3人の拳聖がいるわけですが、カンフー映画を代表する俳優であと3人とその声を担当する人って…。
今週のマスター・シャーフー:
ネコの姿で「昔は大モテじゃったんじゃぞ!」と言われても…。
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