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2007年8月13日 (月)

ゲキレンジャー:修行その24 ガルガル!なんてこった、弟が!?

#深見ゴウレツの兄弟の過去に焦点を合わせた今エピソード。

臨獣殿では復活したマクが再び「激臨の大乱」を起こそうと画策していた。大乱を起こすことに乗り気ではないカタとラゲクは理央ら新世代の者に任せようと進言するが、力至上主義のマクは聞く耳を持たない。それどころか、自分の親衛隊であるヒヒを呼び出し、街で暴れさせることに。ヒヒの出現にロンとの会話を思い出すメレ。ロンが言うには、マクが呼び出したリンシーを見ていろとのことで密かにヒヒの行動を追うことに。
一方、突如現れた狼男が自分の兄ゴウだと知ったレツは驚きと感激のあまり近付く。しかし、ゴウはおよそ10年間の記憶がなく、レツのこともまだ幼い子供であると思っていたため、不審に思う。レツは兄弟の証である十字架をゴウに見せ、ゴウも目の前にいる青年を弟、レツと認める。だが、レツならば、何故獣拳をしていると、逆にレツに詰め寄る。
ゴウをスクラッチに連れ帰った3人。そこに美希が現れ、ゴウと感激の再会を果たす。さらにマスター・シャーフー、バット・リー、ピョン・ピョウの三拳聖も姿を現わし、「レツはゲキレンジャーのエースだ」とゴウに説明する。しかし、レツに対して「か弱い弟」の記憶しかないゴウはそれを認めようとしない。それどころか、遠い昔に交わした約束を持ち出し、レツに激獣拳を止めるように言い、スクラッチを飛び出す。
失った「時」に自分を見失うゴウ。そこにマクの命で暴れていたヒヒが現れる。相手がリンシーと知ったゴウは敢然と立ち向かう。自分と互角に渡り合えるゴウを見て驚くヒヒ。さらにゴウが纏った紫色の闘気を見て「何故お前が臨気を纏っている」と驚く。その問いに、「俺のは臨気ではない。かといって、激気でもない。俺オリジナルの気『紫激気』だ」と答えるゴウ。そして、ヒヒと互角、それ以上に渡り合う。有利に押し進めていたゴウが妙な気配に気付く。そして苦しみだし、再び狼へと変貌を遂げてしまう。苦しんでいるゴウに攻撃を仕掛けようとするヒヒ。そこにゲキレンジャーの3人が割って入り、ゴウを助ける。レッドイエローはブルーを残し、ヒヒを追う。狼になって苦しむゴウを助けようとするゲキブルー。やがて、正気を取り戻したゴウは人間に戻る。だが、ゲキブルー=レツを昔育った教会へと連れて行く。5年前に閉鎖され、荒れ果てた教会に驚くゴウ。そして、そこは2人が約束をし、離れ離れになったところでもあった。ゴウは獣拳を学ぶものは戦いに引き込まれる運命にある、心優しいレツはそんな世界では生きてはいけないと獣拳をやることを止めさせようとしていたのだった。そんなゴウに対し、レツは「僕だって、いつまでも子供じゃないんだ」と反論する。そんなレツに拳を繰り出すゴウ。それを受け止めるレツ。そこにジャンとランがピンチだと美希から連絡が入り、ゴウを置いて二人の元へ向かうレツ。そんなレツを見て、時の流れを感じるゴウ。
ヒヒに苦戦するレッドとイエロー。スーパーになるも、ヒヒも攻撃を受けるたびにパワーアップし、スーパーになった2人を凌駕する。2人に攻撃を仕掛けようとするヒヒ。そこにレツが割って入り、「ここは僕がやる」とゲキブルー→スーパー・ゲキブルーへと変身し、ヒヒと戦う。そんなレツの戦いぶりを見て「あいつは戦いで絵を描いている」と感心する。そして1人でヒヒを倒すスーパー・ゲキブルー。その様子を陰で見ていたメレ。「こんなもん?」と唖然とする。ヒヒは巨大化し、ゲキレンジャーもゲキファイヤーで応戦する。必殺のナックル崩しを放った瞬間、ヒヒは飛び上がり、これをかわす。自在に飛び回るヒヒに対し、ゲキレンジャーもゲキバットを召喚し、ゲキバットファイヤーとなって、ヒヒと空中戦を繰り広げる。そして、炎の鉄拳でヒヒを遠くの山まで弾き飛ばしてしまうのだった。これを見たメレ、慌ててヒヒが飛ばされた方へ駆け出す。
レツたちの戦いを見て、レツを一人前と認めるゴウ。一方、山に叩きつけられた巨大ヒヒに対し、メレは岩を投げつける。その時、ヒヒが目を覚まし、究極の臨気「怒臨気」を纏って復活した。そしてジャン、ラン、レツ、そしてゴウたちのいる崖へ急行し、攻撃を仕掛ける。そして、「怒臨気」の気弾をジャン、ラン、レツの3人に放つ。

まず、レツの兄、ゴウですが、およそ10年間もさまよい続けていたらしい。しかも、理央が激獣拳を裏切り、臨獣拳へと走ろうとした際、止めるために禁断の激気技「獣獣全身変」を使ったために狼男になってしまったというわけです。しかも、これは七拳聖も使っており、それで今の姿となっているようです。ところが、ゴウは中途半端に掛かってしまったので、狼の姿と人間の姿とで行ったり来たりになってしまうようです。しかし、狼と人間、まるで「ガオレンジャー」の狼鬼と銀(しろがね)ですなw。来週には「ゴングチェンジャー」を手に入れて「ゲキバイオレット」になりますが、狼になることはなくなるんでしょうか。
そして、臨獣殿に住まいし謎の男「ロン」。やはり怪しい。
しかし、「過激気」、「紫激気」と違って「怒臨気」って、かなり無茶苦茶なネーミングですね。音的にもなんか変だし…。
#「ドリンキ~♪、ドリンキ~♪」って、口ずさみたくなりますwww。

久々に登場「バエ」:
ほんとに久し振りに登場のアスランじゃなかった、バエ。「過激気」習得でロボ戦がなかったことと、先週、先々週とそれぞれのエピソードのメインを張った2人の師(ゴリーとシャッキー、ミシェルとエレハン)が実況、解説をしていたので、出番がありませんでしたが、今回、久し振りに復帰。しかも解説にはデュランダル議長ではなかった、バット・リーとピョン・ピョウ。ピョン・ピョウの声が草尾毅なのが悔やまれるw。

今週のマスター・シャーフー:
何で「ネコ」にしたんだろ。それぞれの獣拳の獣の姿になっているので、「獣拳キャット拳」とでもいうのだろうか…。強そうではないのだ…。
#まあ、レオパルド、タイガー、チーター、ジャガーと
#「ネコ科」の獣の拳士の師匠なので、「ネコ」という
#のも頷けるが…。

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