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2007年9月24日 (月)

ゲキレンジャー:修行その30 セイセイでドウドウの女

ケンメレがメインのエピソード

臨獣殿からスタート。マクに謀反の意があるかを問いただされる理央。隠し通せないと腹をくくり、怒臨気を纏い、臨気鎧装、マクに立ち向かう。陰でその様子を見るメレ。そこにロンが現われ、「このままでは理央様はやられる」とメレに囁く。理央を思うメレはマクとの間に割って入り、許しを請う。メレをどかそうとする理央。メレは「操獣剣のありかが分かりました」と理央に報告。それを聞いて理央もここは退くべきと考え、対決をやめる。そして、独房へ。
一方、激獣拳側。相変わらずお調子者のケン。操獣剣を売りさばいていたことをランレツゴウ、そしてジャンらに咎められる。そんな隙をついてスクラッチから抜け出すケン。今日は妹の幸子との待ち合わせがあったのだ。ケンと待ち合わせをする幸子。そこにケンが現われ、幸子の誕生日プレゼントを渡す。その様子を陰から見つめるメレ。そのメレの気配を感じたケンは幸子を自分の側から離す。そしてメレを呼び出す。メレの「操獣剣を渡せ」のストレートな要求と真正面から向かってくる潔さに感服したケン、メレと決闘を始める。ややメレが有利に進める中、メレがケンの手から操獣剣を弾き飛ばす。それを掴もうとするメレにゲキバイオレットの「輪輪拳」が炸裂、操獣剣が奪われるのを阻止する。1対1の決闘を邪魔されたメレ、気がそがれ、立ち去る。
そのメレの前にロンが現われ、「幸子をさらえ」と進言する。卑劣な手を快しとしないメレ、しかし、「手段を選ばないのが臨獣殿。そしてそれが理央様のためでもある」とメレをそそのかす。理央を思うメレはやむなく…。
チョウダが甦る。前回の戦いでゲキレンジャーの攻撃を受け、その攻撃に対して耐性がついて復活したのである。試しにチョウダに攻撃を仕掛けるゲキバイオレット。チョウダの言葉通り、攻撃は跳ね返される。続いてレッド、イエロー、ブルーも攻撃を仕掛けるが、やはり跳ね返される。そこにゲキチョッパーが捻捻弾が炸裂。チョウダにダメージを与える。前回の戦いの場にいなかったゲキチョッパー。チョウダはゲキチョッパーの攻撃を知らないため、形勢が逆転する。この勢いに乗って反撃しようとするゲキレンジャー。その最中、幸子の姿を見かけるゲキチョッパー。一人戦線を離脱し、幸子を追う。さらに、ゲキバイオレットもチョウダを3人に任せ、ゲキチョッパーを追う。
幸子を追って工場に入ったケン。そのケンの前に姿を現す幸子、しかし、幸子ではないことを見破ったケンは偽幸子を問い詰める。正体はロンであり、幸子と操獣剣との引き換えの取引に現われたのだった。取引場所を指定すると姿を消すロン。そこにゴウが現われる。一部始終を聞いていたゴウは一緒に行こうと向かおうとするが、ケンはゴウに当て身を打ち、一人で向かう。
指定された場所、幸子がクレーンに括り付けられている。そこにメレが現われ、操獣剣を渡すように言う。ケンはメレの心を察し、正々堂々、決闘で決着をつけようと提案する。しかも、自分は変身しないことも付け加えてである。その条件を飲み、決闘を開始するメレ。始は五分に進めながらも、獣身変し、有利に運ぶメレ。さすがのケンも苦戦するが、操獣剣を使い、形勢逆転し、勝負を決める。潔く負けを認めるメレ。ケンは幸子を救いに向かう。そこにロンが現われ、人質である幸子を殺せと進言する。その時、ケンに隙が生まれるから、操獣剣を奪えとそそのかす。一度ならずも二度までも自分の意に沿わないことを強いられるメレ。だが、理央への愛のため、短剣を投げつけ、幸子を括りつけたクレーンを切り落とす。それに愕然とするケン。その隙にメレはケンから操獣剣を奪い取る。ケンは幸子を救うため下に降りる。それを見たメレ、その決着に嫌悪し、叫ぶ。その時、メレの身にも怒臨気が纏われたのだった。
幸子を助けるために飛び込もうとするケン。だが、ゴウがそれを止める。幸子はゴウが救い出していたのだった。そして、チョウダと戦う3人の元へと向かう。
やはり苦戦の3人。そこにゴウとケンが駆けつける。5人揃ったところにチョウダが攻撃を仕掛ける。仕留めたと思ったチョウダ、しかし、ゴウ、ケンも変身し、ゲキレンジャーが5人揃う。5人力をあわせ、チョウダに挑む。そして、バイオレット、チョッパーの連携攻撃でチョウダを倒す。しかし、チョウダは巨大化し、5人に襲い掛かる。スーパーになっていたレッド、イエロー、ブルーはゲキファイヤーに合身し、チョウダと戦う。そして大頑頑ナックル落しでチョウダを倒す。
操獣剣を持ち、理央が捕らえられた独房に現われるメレ。そして、操獣剣で檻を切り壊す。そのメレには自分の行動に対する怒りで発動した怒臨気が…。そして理央はメレを従えて獣源郷へ向かう。

ついに、メレも怒臨気に目覚めました。今回はメレの心の葛藤が見事に表されていましたね。姑息な手を快しとしない立派な拳士でしたが、ロンの奸計に乗り、使いたくはなかった卑劣な作戦に手を染めてしまいました。その自分の行動に取り留めない怒りを覚えたため、怒臨気に目覚めることになりました。
一方、登場時からチャランポランさしか表されていなかったケン。しかし、彼もまた激獣拳を志す男、メレとの再戦時には邪魔された分を勘案し、メレは変身してもいいが、自分は変身しないというハンディキャップを課しているのには驚きです。また、かなりの妹思いの兄である面も表されていましたね。
しかし、何故「恐竜や」の名前が出てきたのだろう?

今日のマスター・シャーフー:
出番は最初と最後だけ。操獣剣を取り返すため、拳聖を動かすのか?

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