秋の新番組レビュー
さて、10月第1週が終わったところでチェックした番組のレビューをば…。
キューティーハニー THE LIVE:
キャラ紹介というか、主要キャラの顔見世がメインだとは思うのだが、主役なのにハニーの影が薄いような気が…。どちらかといえば、「パンサークロー」の紹介といった色が濃いですね。まあ、深夜枠なので、こういったイントロもアリかもしれない。
しかし、ハニーが「脳天気」過ぎる(「F」の時って、どうだったっけ?)。「成長していく過程を見る」という点ではいいかもしれないが…。に、しても、何か「ずんぐりむっくり」な気がする。これは衣装のせいなのか、はたまた「元」のせいなのか。
主役のハニーに対し、際立ったのが、村上幸平演じる「中条有次」。パンサークローの幹部で多重人格(青年、少年、そして「悪魔」の3つ)という設定なのですが、上手く演じ分けてますね(プールサイドのシーンはカメラ割の上手さもあるが)。しかし、「ヴェッカーD-02」の時は頼りない役でしたが、「555」の草加以降はこういったニヒルな役が多くなってきましたね。
そういえば、公式ページを見ても、「シスタージル」が出てこないようなのですが…。
灼眼のシャナII(セカンド):
第1シリーズを見ないで見てみましたw。第1シリーズと繋がりはあるようなのですが、見てなくても問題無い程度です。ので、いきなり第2シリーズから見ても、展開次第では、そのまま見れるのかなと。ただ、細かいキャラ設定などの紹介は省かれているので、第1シリーズの最初だけでも見ておいた方がいいでしょう。
ULTRA SEVEN X:
第1話のサブタイトルが「DREAM」ということもあってか、全編「夜」のシーンと珍しい演出でスタートでしたね。深夜枠ということもあり、「ヒーロー然」としたキャラ設定ではなく、「苦悩の中から自分を見つけ出す」という、どちらかというと「アメコミ」の「ダークヒーロー」っぽい設定です。しかし、「切れてな~い」アイスラッガーはいただけないなw。
機動戦士ガンダム00:
オープニングは「ついに来たか!」って感のL'arc-en-ciel。曲調も「種」の時とは違ったロックバラード調。対してエンディングはTHE BACK HORNの「罠」。選曲が何か「コードギアス」っぽい。
今回も「ガンダムいっぱい!」の作品です。主役機である「エクシア」は設定画等を見ると「線が細い」感じがしたのですが、動いているのを見たら、「これはこれでいいかも」と思ってしまいました。また、極めて稀な「近接戦闘重視」タイプ(もしかしたら「Gガンダム」以来じゃないか)であることがそういう風に見せているのかもしれません。しかし、「エクシア」の推進力ってなんだろう?
刹那の回想シーンで現われた「ガンダム」はもろ「ファースト」だな。
みなみけ:
「週刊ヤングマガジン」に連載中のコミックが原作です。南家の三姉妹の日常(?)を描いたほのぼのとした作品です。キャラもイメージ通りですね。夏奈の「はずれた」感も千秋の「シニカル」感も合ってます。
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