ゲキレンジャー:修行その38 ビバビバ! もう一人のレツ
#やはりというか、ゲストは高木心平。
メレが血盟を交わし、四幻将が揃った幻獣拳。後は理央が幻獣王として血盟を結べばすべてが済むと、理央に血盟を迫るロン。しかし、理央は幻獣拳を認めながらも、ロンは信用していなかった。そこで、信用を得るべく、サンヨの双幻士の一人、シユウを送り込む。
一方、スクラッチではランチタイム。それぞれが昼食をとっていた。レツはラーメンのチャーシューをのけ、食べ始めるが、ゴウがそのチャーシューを横取りした。レツは最後の楽しみに残していたのだ。その事で兄弟喧嘩が始まる。
街にシユウが現われる。幻技を繰り出そうとしたところにゲキファンが飛んでくる。そして、ゲキレンジャーの5人と相対する。ゲキレンジャーとシユウの対決が始まろうとしたとき、メレが割って入った。幻獣拳の使い手となったメレは、その力を試してみたくなったのだ。幻気充填で四幻将の姿となったメレは5人に戦いを挑む。以前と比べてはるかにパワーアップしたメレに5人は太刀打ちできないでいた。その戦いの中、シユウはゲキブルーに幻技「転身反」を繰り出す。しかし、ダメージを負わずにいた。幻技を繰り出すと、シユウはその場を去っていった。
一戦を終え、シャワーを浴びるレツ。ゴウは何ともないか、レツに確認する。身体にダメージを残さない代わりに何かあるのではと気掛かりなゴウ。しかし、そんなゴウの心遣いもレツにとっては子供扱いされたようで腹が立つものだった。着替えを終え、鏡の前に立つレツ。そこで違和感を覚える。すると、鏡の中のレツが襲い掛かり、レツを鏡の中へと引きずり込んだ。鏡の中でもう一人の自分と戦うレツ。しかし、不意をつかれ、倒されるレツ。そして、鏡像のレツは鏡の外へと出て行ってしまう。レツと入れ替わった鏡像のレツは喋れないことを上手くごまかしながら、馴染んでいった。それを鏡の中で歯がゆい思いで見ている本物のレツ。一人になり、鏡の前に立った鏡像のレツを引きずり込もうとするレツ。喋れなかった鏡像のレツが言葉を喋りだしたことに驚くレツ。代わりに本物のレツが言葉を発せられなくなってきた。またも鏡像のレツに打ち負かされるレツ。
シユウが突然巨大化する。自分の幻気を広範囲に放つためである。そこにケン、ラン、ジャン、鏡像のレツが駆けつけ、4人がビースト・オン。さらにゲキファイヤーとサイダイオーでシユウを迎えうつ。だが、ゲキファイヤーの中で本性を表した鏡像のレツ。実はシユウの分身だったのだ。イエローとレッドを縛り上げ、一人でゲキファイヤーを操る分身。そして、サイダイオーに襲い掛かる。ゲキファイヤーの中で、事の次第を明かす分身。それをゲキチェンジャー越しに聞いていたゴウ。シャワールームの鏡の前に立ち、鏡の中に潜り込む。倒れ込んでいるレツを見つけたゴウ。助け起こし、出ようとしたとき、ゴウの鏡像が現われる。だが、ゴウはゲキバイオレットに変身し、鏡像を倒す。そしてレツを鏡の中から連れ出す。それを機に、ゲキファイヤーの中にいた分身が姿を消す。そして、合体が解ける。一方、シユウはサイダイオーを追い詰めていた。さらにとどめを刺そうとしたとき、ゲキバットージャ・ウルフがやってくる。もちろん操るのはゲキバイオレットとブルーの兄弟拳士。兄弟の息の合った攻撃でシユウを一蹴する。そしてサイダイオーの「大大砕大斬り」でシユウを倒す。
一戦を終え、屋台のラーメンを食べる5人。ジャンは兄弟っていいなぁ、と、レツ、ゴウ兄弟をうらやむ。一方、臨獣殿ではいまだ血盟を結ぶ気にならない理央にロンはやきもきしていた。そして、幻獣キメラ拳の使い手スウグを棺から呼び起こす。そして、スウグの「気」に驚く理央。
頭にも書きましたが、今回のゲストは高木心平。レツ役の高木万平の双子の兄弟です。双子の役者で共演というと、「重甲ビーファイター」の土屋大輔・圭輔兄弟以来ですかね。こんな演出の作品の時は双子は便利ですね。
鏡の世界を扱ったエピソードは前にも何かあったなぁ。さらに遡れば「チェンジマン」の「ミラルカ」がいるんですが。これも、本物と入れ替わって混乱させるという展開だったな。
幻獣フェニックス拳を試してみるメレ。「フェニックス」だけに炎を使う拳のようです。
今週のマスターシャーフー:
「兄弟喧嘩の中にも修行あり」って…。さらに、鏡像のレツの正体を見抜けなかったりと「拳聖」としてのいいところがないです。
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