電王:第46話 今明かす愛と理(ことわり)
#「分岐点」の真相が…。
#オープニングもAAAに戻っちゃったよorz
過去の「真実」:
桜井がゼロノスとして戦い、愛理が時空の歪に吸い込まれ、カイが望んだ世界を目の当たりにした良太郎。「良太郎の記憶から抜け落ちていた真実」がこれだったわけですね。しかし、結果としては、カイが望んだ通りにはなっておらず、どこかで「修復」されているらしい(完璧ではないにしても)。
カイの記憶障害?:
結局、「自分達の時間」に繋がらないことに不満のカイ。邪魔をするのが桜井だと考えていたが、どうも違うらしいと気付く。そして、アルビノレオイマジンの「野上良太郎の記憶の件はどうする?」の問いに、「何だっけ、それ?」とわかっていないカイ。「お前、ひどくなってるな…」とカイを案ずるアルビノレオイマジン。と言うことは、前々からそうした兆候があったというわけですね。それはやはり、「過去」が「自分達のいる未来」に繋がらないためだったりするんでしょうか。
もう一つの懐中時計と桜井の失踪時期:
さて、前回で良太郎宛にもう一つの「懐中時計」が届けられましたが、本来は「8月」に届ける予定であったものでした。しかし、何故「8月」なのかが不明のまま。「結婚のお祝いじゃ…」のコハナちゃんは考えますが、「僕が卒業したらすぐに挙げると言ってたから、結婚式は4月か5月」と良太郎は答えます。しかし、桜井さんが姿を消したのは「結婚式を1ヵ月後に控えた時」です。あの出来事が「2007年1月10日」の出来事なので、そうなると結婚式は2月の予定。となると、何故8月なのかが未だ不明のまま。
#電王の時間列的には「劇場版」の出来事が
#重なりますけどね。
ついに「分岐点」が判明:
意外なことに「分岐点」は愛理さんだった。やっぱり、これが今回の「サプライズ」ですね。行く先々の「過去」で桜井さんが逃げ回っていたのは、イマジンたちの目を自分に向けさせて、「分岐点」の存在を隠すためだったんですね。
そして、デンライナーの中で「真実」を語る愛理さん。二人の目の前にゼロライナーが現れたことが始まりでした。だから桜井さんはゼロノスとして戦うことになったんですね。そして、それは消失した「未来」を「自分達がいる現在」に繋ぐための戦いとなっていたわけです。侑斗が過去の「桜井侑斗」だと気付いた愛理さん、真実を語る中で「きっと、たくさん、辛い思いをさせている」と詫びを入れます。具体的に何が起きているかは知らずとも、それを察している愛理さん。そして、良太郎が「特異点」として戦っていることに驚く愛理さん。そんな良太郎を案じますが、良太郎は「仲間がいるんだ」と答えます。それを聞いて安心の愛理さん。そして、湖に下ろしてくれるように頼みます。当然、それを止めようとする良太郎と侑斗。しかし、
「でも、それはあったことなのよ。それに、必要なこと。いつか、未来が守られたとき、そこにきっと…。だから、今は忘れなきゃ…。侑斗が待ってるから」
と二人を納得させる愛理さん。つまり、自分がその時(2007年1月10日)、その場所(湖)にいることが消失した未来を繋ぐことになるんですね。そして、桜井さんとの愛の深さが表われているセリフです。姉弟揃って「分岐点」、「特異点」と過酷な運命を背負った野上姉弟。キンタロスじゃないが、「泣けるで!」(つд`)。
しかし、デネブはカイを裏切って桜井の元へ走ったんですね。らしいと言えば、らしい。
再登場のモールイマジン(ズ):
どうしても思うようにことが進められないカイ。ついに、天空に待っているイマジンたちを吸収します。そして表われたのはモールイマジン(モグラ)。しかも、今回は3体どころか、おびただしい数。まるで、「龍騎」のシアゴースト(ヤゴ)とレイドラグーン(トンボ)。はたまた「剣」のダークローチ(ゴキブリ)の如くである。
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