電王:第44話 決意のシングルアクション
#やはり、今週は鈴村さん(リュウタロス)。
#でも、フレーズは「いいじゃん!いいじゃん、すげぇじゃん」
#なのね。
#まあ、単に子供じみているだけですし。特に言葉遣いに
#特徴があるわけでもないですから
崩壊寸前、良太郎と4タロス:
「時の運行」を守るために戦うことがモモらイマジンを消してしまうかもしれないことを知った良太郎。それが元で、一緒に戦うことを拒否し、一人で戦おうとします。これは、良太郎の元来の「優しさ」もありますが、先週も書いた通り、「苦楽を共にした仲間」を失うことへの絶望もあります。
一方、「消えるかもしれない」とわかっていながら、良太郎と共に戦うことを選んでいるモモ、ウラ、キン、リュウの4タロス。それぞれの思いが行き違って、崩壊寸前に…。
まぁ、ターミナルで一息つこうじゃありませんか:
ヒートアップするモモと良太郎。そんなモモをクールダウンするためにターミナルで一息入れることに。気晴らしにホームから出る4タロス。でも、リュウタロスは一人別行動に。時の流れの中にあるターミナル。あまりにも殺風景なため、旅人の心を癒す意味も含め、景色が変わる仕掛けが。でも、そんなことはお構い無しに、モモは一人「待合室」の外へ。
デネブさん、大はしゃぎ:
デンライナーでの出来事を見守る侑斗とデネブさん。そのデネブさん、ターミナルのガイドを取り出してはしゃぎ出す。観光地の駅に良くある「顔抜きのパネル」で記念撮影。さらには「駅長」グッズまで売られており、買い付けようとする(結局、買い付けてましたが…)。
ちょっと近付く、リュウタロスと侑斗:
そんなショッピングモール(?)で一人佇むリュウタロスとそれを見つける侑斗。良太郎に「もう、いらない」と思われているのかと悩むリュウタロスに対し、「その逆だろ」と応える侑斗。確かに、侑斗の言うとおり、4タロスたちを失いたくないための言動なのですが…。しかし、このやり取りで、リュウタロスと侑斗の距離も縮んだんではないでしょうか。
ターミナルで暴れるアルマジロイマジン:
「過去」に置いてきてしまったと思われたアルマジロイマジン。何故か、ターミナルに潜伏しており、暴れ始めます。その気配を察知したウラタロスとキンタロスは阻止すべく立ち向かいますが、意外なパワーに苦戦。そこにリュウタロスも入ってきますが、形勢が不利なのは変わらず。
激突!良太郎とモモタロス:
イマジン暴走の報を聞きつけ、向かう良太郎。そこに立ち塞がるモモタロス。どうしても行くというなら、一太刀浴びせてみろと良太郎を試します。良太郎もプラットフォームに変身し、モモタロスが貸した刀を手にモモタロスに挑みます。しかし、モモタロスは一枚も二枚も上手。ことごとく良太郎の攻撃を交わします。もう諦めろとモモタロス。しかし、良太郎は泣きながら「いやだ」と言って起き上がる。変身を解き、本音をぶつける良太郎。モモタロス(と言うか、4タロス)も良太郎のそんな心情を知らないわけではなかったのですが、一人で背負い込もうとする良太郎を助けてあげたかったわけですね。しかし、すべてをぶつけ合った二人は…。
これからクライマックスだぜ:
アルマジロイマジンに追い詰められるウラ、キン、リュウの3人。そこに良太郎とモモが駆けつける。すべてのわだかまりが消えた5人はアルマジロイマジンに立ち向かう。まずはモモのソードフォームで切りかかり、「先輩、僕にもやらせて」と今度はウラタロスのロッドフォームに。追い詰め、羽交い絞めにすると、キンタロスの突き出し。すかさず、キンタロスに交替し、アックスフォームでパワー戦。これからと言うところで、「僕も、僕も」とリュウタロスが割って入り、ガンフォームへ。銃の乱射で追い詰める。そして、最後は「てんこ盛り」ことクライマックスフォーム。すでに「心は一つ」なので、変身もスムーズ。そして
俺たちの必殺技!クライマックスバージョン!
で、アルマジロイマジンを撃破!再び、心のあった5人に敵はないといったところ。
すべての鍵は「良太郎の記憶」:
いまいち、ゼロノスの行動が腑に落ちなかったカイ。しかし、合点が見えてきた。その「鍵」は良太郎の記憶。前回、オーナーも良太郎の記憶だけが今の状況を繋いでいることに疑問視していましたが、カイもそのことに気がついたようです。
相手がコハナだからこその愛理さんの道標:
(コ)ハナも、良太郎同様、4タロスが消えてしまうことが避けたいと思うようになっていました。でも、そんな気持ちがいまいちわからない(コ)ハナに愛理さんの言葉はいい「答え」になっていますね。それも相手が子供だからこそ、わかりやすく。でも、今回はその方がいいですね。テレビを見ている子供達にもわかりやすいものだと思います。そういった点では、本来の視聴者層(=子供)に対して、とてもいい展開ではなかったでしょうか。小難しい「人間関係」を描くよりは良かったと思います。相手がコハナだからこその演出でしたね。
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