« リアル「マッハ号」 | トップページ | 電王:第48話 ウラ腹な別れ… »

2008年1月14日 (月)

ゲキレンジャー:修行その45 ピキーン!宿命の対決

ロンの一矢からジャンを庇ったスウグ。ダンの激気魂がそうさせたのである。しばし、ジャンを抱擁するスウグ。だが、立ち上がると「とどめを刺せ!」と言わんばかりに構える。実体ではないにせよ、父親を倒すことをためらうジャン。だが、意を決し、スウグに渾身の一撃を加える。崩壊していくスウグの骸。そして、長い間、繋ぎとめられていたダンの激気魂が解放された。ダンの激気魂はダンの姿へと変わり、ジャンに
「恐れず進め。それがお前の道となる」
とジャンの進むべき道を示すと、その魂は昇華した。ジャンは理央を倒し、もう誰も泣かさないことを誓う。
一方、ミシェル・ペングの下、天地転変打の修得に励むゴウ。「Iron Will」の通り、強い信念を貫いた結果、ついに天地転変打を修得する。そして、理央との「友情」を果たすべく…。
臨獣殿で強い「気」を感じた理央。「今こそ、宿命の対決の時」と喜び勇んで「気」の下へ向かおうとする。そんな理央を止めようとするメレ。しかし、理央はそのまま向かっていった。そんなメレを慰めようとするサンヨ。だが、メレはロンの「大願」がなんであるのかをサンヨから聞き出そうとしていた。
「気」に導かれ、海へ来た理央。だが、そこで待っていたのはジャンではなく、ゴウであった。期待を裏切られた理央は立ち去ろうとする。だが、ゴウは「友情を果たす」と一歩も引かない。そこにサンヨの双幻士の一人、ゴウユが立ちはだかる。ゴウは変身し、ゴウユに立ち向かう。そして、天地転変打を放ち、ゴウユを倒す。ゴウの天地転変打を見て、気が変わった理央。ゴウと一戦交えることに。幻獣王となった理央と互角の勝負をするゲキバイオレット。そして、理央は
「もう一度、さっきの拳を放ってみろ」
と、ゴウに天地転変打を放たせる。望み通り、天地転変打を放つゴウ。しかし、その拳は受け止められ、技を返されてしまう。そして、
「お前では俺の相手にならん」
と一蹴される。そこにジャンが駆けつける。ジャンの登場に歓喜する理央。そして、宿命の対決を始める二人。互角の戦いが繰り広げられる。すべてをジャンに託し、黙って見守るラン、レツ、ゴウ、ケン、マスター・シャーフー、ミシェル・ペング。気が気でなく見守るメレ。ロンもこの勝負の行く末を見ていた。激闘の最中、マスクが砕けるスーパー・ゲキレッド。だが、皆の思いを胸にしたジャンの拳が理央を打ち砕いた。「宿命の対決」に「敗北」という形でピリオドを打った理央。だが、その時、理央に異変が起こった。再び幻獣王の姿になったかと思いきや、巨大化してしまったのだ。しかも、理性を失ったが如く、ただ暴れまわるだけの幻獣王。唖然とする一同。だが、ロンだけがその様子を喜んでいた。ケンはサイダインを呼び、サイダイオーで幻獣王に立ち向かう。だが、そのサイダイオーですら歯が立たず、弾き飛ばされるのであった。メレはそんな幻獣王の姿に悲嘆し、
「理央様~!」
と理央の名前を叫んだ。すると、現獣王の動きが止まり、理央の姿へと戻ったのだった。自分でもあまりの出来事に驚く理央。そこにメレが現われ、理央を連れて立ち去ろうとする。ロンは二人を追っていく。

「天地転変打」、あっさりと理央に見切られ、不発に終わってしまいました。しかし、あれなら、滝壺で滝の水を逆流させるような特訓なんて…。
幻獣王も理央の心の「箍」が外れて暴走しました。これがロンの「大願」のキーであることは間違いないです。

今週のマスター・シャーフー:
「誇りの弟子」ダンの激気魂がようやく解放されたことに喜んでいます。

| |

« リアル「マッハ号」 | トップページ | 電王:第48話 ウラ腹な別れ… »

戦隊シリーズ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゲキレンジャー:修行その45 ピキーン!宿命の対決:

« リアル「マッハ号」 | トップページ | 電王:第48話 ウラ腹な別れ… »