第1話、第2話と1話完結の展開でしたが、今回は、いつも通り、2話完結のパターンになるようで。そして、今回からキバの命をつけねらう名護啓介が登場。
渡の下に弁護士の夏川が訪れる。彼女は22年前に父、音也から何らかの被害にあった人たちの依頼で音也を探していたのだった。母親からは「立派な人」としか聞かされていなかった渡はにわかに信じられず、夏川から預かった資料を基に「被害にあった人」を訪ね歩くことに…。
1986年:
バブル景気で浮かれる人々。そんな中、音也はマイペースであった。次々と女性をナンパする音也。そこに麻生ゆりが現われ、ゆりから盗った武器を返すようにと音也を締め上げる。そこにモス・ファインガイアが現われる。音也は武器を手にモス・ファンガイアに立ち向かう。だが、モス・ファンガイアに捕らえられる。音也を捕まえたままゆりに向かうファンガイア。だが、ゆりはファンガイアの腕を絡めとり、武器を奪い返すと反撃に転ずる。ファンガイアは燐粉を撒き散らし、逃げ去ってしまう。この様子を見ていた嶋は音也をスカウトしようとする。音也の性格を知るゆりは反対するが…。
で、音也の悪行(?):
その1:バブルで一夜にして大金を手にした男に「遊び」を指南。さらには銀座中の店を買い占めるようにいい、男は買い占めるが、経営が立ち行かず、一気に破産。
その2:ラスベガスのカジノでルーレットに興じる音也。だが、一向に勝てず、タネ銭が切れてしまう。負け分の支払いをどうするかの店長の交渉に、バイオリンを奏で出す音也。そして、
「俺の演奏は一曲10億ドルだぁ~。釣りはいらねぇ~」
と踏み倒してしまう。結果、この男も破産する。
2008年:
母から聞かされていた人物像とまるっきり違う真実を突きつけられた渡は途方に暮れる。「何か一つでもいい事をしているのならば、許す」と被害者の人たちは言ってくれているようだが、資料にある件数からも、とても「いいこと」をしているようには思えない。
そんな時、モス・ファンガイアが麻生恵と対峙する。ファンガイアの出現にバイオリンが鳴り、キバット・バット・3世は飛び出す。渡もそれを感じ、ファンガイアがいるところへ。恵が苦戦している様子を見て、キバに変身する渡。そして、モス・ファンガイアに立ち向かう。終始、有利に進め、ファンガイアを追い詰めるキバ。そして、とどめを刺そうとした時、ファンガイアから「音也」の名前が叫ばれ、父に被害を被った人々の顔を思い浮かべ、攻撃の手が止まるキバ。その隙を突き、モス・ファンガイアは燐粉を撒き散らし、逃げ去る。
モス・ファンガイアとの戦いで傷ついた恵の下に名護啓介が現われる。そして、キバの出現を知り…。
今回のゲストは橘実里。去年のこの時期にテレビ東京の「Xenos」に出てましたが、やはり、あまり見なくなりましたね。これまでの流れからすると、彼女が「モス・ファンガイア」な気がするのですが、今回の「1986年パート」は音也の人物像とスカウトに繋がる話しか出ていないので、モス・ファンガイアがどう絡むのかがわかりませんね。
今週の「1986年ソング」:
小林明子の「恋におちて」と小林旭の「熱き心に」でした。しかし、前回、前々回とおニャン子が流れ、今週は時期的にも国生さゆりの「バレンタイン・キッス」かと思ったのですが…。
#今週、バレンタインデーがありますからね
で、来週:
ガルルさんが「久し振りに、シャバの空気を吸い」に出てくるようだ。
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