先週の続き。
しかし、見せ場はやはり
ガルルさん変身!
だろう。
あと、バッシャー君もお呼ばれです。
1986年:
ゆりがスパイダー・ファンガイアに連れ去られ、音也にゆりの救出を頼む嶋。音也は二つ返事でOKし、捜索を開始する。
一方、連れ去られたゆり。そこに姿を現すスパイダー・ファンガイア(人間態)。連れ去った理由は
一目惚れ(ノ´∀`*)
ゆりを自分の「花嫁」とすべく、連れ去ったのだ。
現場百篇。ゆりが消えた場所で手掛かりを探す音也。そこに次狼(ガルル)が現われる。ゆりの匂いを嗅ぎ分け、居所を突き止める。そして音也を案内する。次狼の不可解な行動に疑問がる音也。次狼は
惚れた女のために命をかける男は嫌いじゃない( ̄ー ̄)
と音也を認めたかのような言葉を投げかける。
ゆりに化粧を施すスパイダー・ファンガイア。背後から忍び寄り、倒そうとするも逆に捕まる音也。スパイダー・ファンガイアがドレスを取りに行ってる隙に、ネックレスに仕込んだカッターで縄を切り始めるゆり。その最中、音也が何故自分に言い寄るのかを尋ねる。音也は
人間はみんな音楽を奏でているんだ。知らず知らず心の中でな。俺はな、お前の中から聞こえてくる音楽が好きなんだよ。
と、何気に甘~い言葉で口説く。そこにスパイダー・ファンガイアが戻ってくる。咄嗟にネックレスを放り投げるゆり。
「結婚式」を挙げようとするスパイダー・ファンガイア。そこに音也が乱入する。ゆりを救わんと健闘するも、あえなく撃沈される。続いて次狼が現われ、スパイダー・ファンガイアを挑発する。その挑発に乗り、次狼との戦いを始めるスパイダー・ファンガイア。スパイダー・ファンガイアの立体攻撃に苦戦する次狼。そして、ついに本性であるガルルに変身する。スパイダー・ファンガイアはガルルの猛々しい攻撃に堪らず退散する。
2008年:
シープ・ファンガイアに連れ去られた恵。覆いが落ち、たくさんのゆりの写真が貼られているのに驚く恵。連れ去られた場所は、22年前、母=ゆりがスパイダー・ファンガイアに連れ去られた場所だった。そこには恵を連れ去ったシープ・ファンガイア(人間態)とスパイダー・ファンガイアがいた。スパイダー・ファンガイアはゆりのことが忘れられず、娘である恵をシープ・ファンガイアを遣ってさらわせたのだった。
一方、恵を探す渡。だが、手掛かりが見つからない。だが、そこにシープ・ファンガイアが現われ、渡を恵の居場所に案内する。
恵に化粧を施すスパイダー・ファンガイア。そこにシープ・ファンガイアに連れてこられた渡が「恵さんを帰してください」と交渉する。だが、聞き入れられるわけもなく、渡も捕まってしまう。意気消沈の渡。そんな渡を励ます恵。渡は恵にどうしてそんなに強いのかを尋ねる。恵はゆりから「人はみんな音楽を奏でている」と聞かされていた。そして、自分の「音楽」を守りたい、みんなの「音楽」を守りたいと思うようになっていたのだった。その言葉に妙に納得する渡。恵は辺りを見渡し、縄を切るものを探していた。そこに、22年前にゆりが放り投げたネックレスが転がっていた。ゆりの写真に同じネックレスが写っているのを見つけた恵は、過去に母がここに連れ去られていたことに気付く。そして、ネックレスを拾うと渡の縄を切り始める。そこにスパイダー・ファンガイアが戻ってくる。恵は渡にネックレスを渡す。興奮気味のスパイダー・ファンガイア、だが、そこにシープ・ファンガイアが乱入する。無防備なスパイダー・ファンガイアはその場を逃げ出す。
スパイダー・ファンガイアの代わりに「結婚式」を挙げようとするシープ・ファンガイア。恵のライフ・エナジーを吸い出そうとした時、キバットが乱入し、シープ・ファンガイアを撹乱する。そこに渡も駆けつけ、キバに変身する。再び相見えるキバとシープ・ファンガイア。だが、シープ・ファンガイアの高速攻撃に苦戦を強いられるキバ。キバットは「こんな時には」とバッシャーをフエッスルで呼び出す。バッシャー・マグナムとして召喚されるバッシャー。バッシャー・マグナムを手にすると、バッシャーフォームに変身するキバ。バッシャーフォームの銃撃も軽くかわし、「僕に銃撃は効かないよ」と勝ち誇るシープ・ファンガイア。しかし、「それはどうかな」とキバットはバッシャーバイトを発動。撃ち放たれた弾丸はシープ・ファンガイアを追い、命中する。そして、バッシャーフォームが触れると粉々に砕け散り、そのライフ・エナジーはキャッスルドランに
ゴックン!
と飲み込まれるのだった。
入院した恵の病室でバイオリンを奏でる渡。普段通り、完璧に演奏を終える。恵も渡を見直し、若干、距離が縮まるのだった。
ついに、ガルルさんが変身しました。で、変身後(=人間態に戻った時)はやはり「裸」なのですね。
#やはり「鬼」なんだなw
でも、ガルルv.s.スパイダー・ファンガイアは「鬼対土蜘蛛」にしか見えなかったのだがwww。
今回のエピソードはスパイダー・ファンガイアが「キー」の役割を果たしているのを描いた話でしたね。これまで、単に22年前の1986年に親達が未決の事件を2008年の子達の代で解決するという構図でしか描かれていませんでしたが、スパイダー・ファンガイアの行動で異なる時間軸の話が結び付けられています。
#だから、「蜘蛛」なのか?糸で結び付けるが如く、
#二つの時間軸を結び付けるから。
22年経った現在でも、変わらぬ行動がそれを一層強めていたように思います。
#ってか、まるっきり同じだもんねw。
しかし、スパイダー・ファンガイアの人間態が故池田貴族に見えてしまった。
ガルルさんに続いて登場のバッシャー君。シャバに出るときはバッシャー・マグナムと銃形態ですが、ほんとに「水鉄砲」のような形だな。
しかし、「バッシャー・バイト」は技の名前なんだろうか?「ガルル・バイト」はわからんでもないが、バッシャーに関してはバイト(=bite、噛み付く)ではないような…。繰り出す前にキバットがバッシャー・マグナムに噛み付いてはいるので、「バイト」は力を解放する際のキーワードなのかもしれない。
今週の1986年ソング:
中島美晴withおニャン子クラブの「じゃあね」。やはりかかりましたね。3月に入って早々の「卒業」ソングです。この曲を以って、中島美晴は本当におニャン子を「卒業」したんだよね。というか、今で言う「卒業」(=番組レギュラーなどから降りること)の始まりって、これではないかと。
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