キバ:第12話 初ライブ 黄金のスピード
「ブロンブースター」登場。でも、CGじゃなきゃ、動かせないねw。
これで使われていないフエッスルはドッガのみになりました。
名護も調子に乗って野望を告白してるし…。
1986年:
「イクサ」を身に纏った次狼を憤慨するゆり。嶋にも今回の判断を問い詰める。嶋はゆりがあまりにも個人的感情が入りすぎていることが「イクサ」を託せない理由として説明する。次狼もまた、別な理由で渡せないとゆりの要求を断る。
「イクサ」を渡してもらえなかったことにやけになったゆりは音也をデートに誘い、振り回す。しかし、それでも気が晴れないゆりは音也を誘う。だが、音也はいつもと違うゆりの様子に、その誘いを断る。
その夜、次狼にあった音也は
「ゆりにイクサを渡してくれ」
と土下座をして頼み込む。雨が降り始める中、土下座を続ける音也。そこにゆりも現われ、同じく土下座をして次狼に頼み込む。それでも次狼は
「イクサは渡せない」
と言い、突然倒れこむ。次狼を病院へ運びこんだゆり。嶋から、イクサは完成したものの、まだ不完全なものであることを明かされる。そして、不完全ゆえに装着者に多大な負担を強いることも。ベッドで次狼が気がつき、
「完全なものになるまではイクサは渡さない。その代わり、完全になったら渡す」
とゆりに約束する。
2008年:
イクサとの戦いに敗れ、流されていたキバ。一命は取り留めたものの、負傷してしまう。その傷を庇いながら、バンドの練習に参加する渡。だが、左腕の怪我のせいでベースがうまく弾けない。その事を健吾に問い詰められるが、事実を明かさない渡。
一方、キバを倒したことを嶋に報告する名護。名護の勝手な行動を諌める嶋。だが、キバを倒したことで意気揚々となった名護は嶋の言葉に耳を貸さず、ファンガイアの早期殲滅を提案する。そして、会を拡大し、ゆくゆくは自分が長となり、「青空の会」を束ねようとする野望も表す。
公園で休憩を入れる健吾と渡。そこに名護が現われ、水をおごる。渡も複雑な気持ちでその水を受け取るが、怪我をしていることがばれる。渡の左腕の治療をする名護。やはり、渡としては複雑である。ベースとギターがあることで、二人が音楽をやってることに気付く名護。だが、見下した態度で二人に辞めることを進言する。その態度に憮然とした健吾は自分のギターを名護に披露する。だが、名護は声を荒げて、それを止めさせ、二人の前から立ち去る。
街で暴れるスパイダー・ファンガイア。だが、名護に見つかり、組み伏せられる。そして、キバがまだ生きていることを名護に話す。名護はそれを聞き、スパイダー・ファンガイアを利用することに。
「cafe Mard'amour」で「イケメンズ」をどうするかを話し合う健吾、渡、静香の3人。健吾は渡にボーカルをやるように提案する。だが、抜けるベースはどうすると言うことになる。そこに
「私がやってあげる」
と恵が首を突っ込む。ベースギターを借り、帰路に着く恵。そこにスパイダー・ファンガイアが現われ、恵を襲う。恵の危機を察知した渡、マシンキバーに跨り、駆けつける。そしてキバに変身し、そのままスパイダー・ファンガイアを撥ね飛ばす。戦いを繰り広げる二人。そこに名護が現われ、イクサに変身すると、二人に向かい銃を撃つ。用無しとされたスパイダー・ファンガイアはその場を逃げ去る。再び相見えるイクサとキバ。意を決したキバ、マシンキバーに跨り、イクサの前に立ち塞がる。そして、ブロンブースターを装着し、イクサに真っ向から立ち向かう。イクサリオンとブロンブースターでバイクチェイスを繰り広げた末、最後は肉弾戦に突入。互いにキックを繰り出したが、キバの力が勝り、弾き飛ばされるイクサ。思わぬ敗北に信じられない名護は絶叫する。
戦いを終え、「イケメンズ」としての初ライブの舞台。「Destiny's Play」の演奏が始まる中、緊張の渡は歌い出せない。健吾、静香、そして恵は心の中で渡を応援する。ライブの熱気とプレッシャーを撥ね退け、
「歌うんだ」
と心を決めた渡は歌いだす。新たな一歩を踏み出したかのように。
1986年パートも2008年パートもなかなかいい展開でしたね。音也もやるときゃやると言うか、いうべきことははっきり言いますね。それと、ゆりのためにあそこまでする男気が描かれてます。次狼もゆりのためを思い、不完全なイクサを完全なものとすることに尽力するようですが、裏がありますからねぇ。
#来週はそれが見えるようですが。
#しかも、来週は音也がイクサを装着?
2008年では渡はこの一件で名護への思い(尊敬の)を断ち切ったのかな?何となく、イクサとの戦いに向けてマシンキバーを走らせた際に、ハンドルに巻きつけてあった名護のマフラーが外れたカットがそれを思わせますね。
名護も、やはりとんでもない食わせ物ってところでしょうか。あろうことか、嶋をさしおいて、「すばらしき青空の会」の長になろうと考えているとは…。
今回登場のブロンブースター。その名の通り、マシンキバーの強化パーツですが、さすがに実車は作らなかった模様w。まあ、バランス取れないしな、あれじゃ。しかも、後方確認できないしw。しかし、どことなく「フュージョン」(ホンダのコミューター)を思わせるなw。
#フュージョンベースなら実車を作れるかもw。
#でも、やっぱりバランス悪くて走れるもんじゃ
#ないだろうなw。
今週のキバット:
かなりゴキゲンw。変身の際にあそこまで喋るのも珍しいかも。
「キバっちゃうぞ~、このやろう」とか
「ノってきたぜ!」と
ポイント、ポイントでそれをうかがわせるセリフ。しかもブロンブースターを呼ぶときも
「すごいのが来るぜ~」
とノリノリで説明。
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コメント
>名護って、もしかして草加雅人より性格悪そうだなぁ
>野心家だし
「俺が正しいんだ!」ってところがさらに輪をかけてますよね。
しかし、ファンガイアに対しては、「その命、神に返しなさい」なのに、キバだけは、「その命、俺が貰う!」と欲望丸出しなんだろうと思っちゃいます。
>役立たずのジェットスライガー以来かな、あんなデカイの
「555」に2,3台出てきたやつでしたっけ?結局、デルタ専用で落ち着いた「ホバークラフト」。
>なんのため出てきたんだか
先んじて、食玩が出てるんで、「本物」出そうってところでしょうかw。
#なんか、マシン・トルネーダーの
#スライダーモードみたいな扱いで
#終わりそうな気も…。
>フュージョンだけど、発売されたのは22年前なのね
そうなんですか?それは意外ですね。スタッフも考えてたんですかね。
>さすがにXL/MTX系の車両は無かったか
あまり覚えがないですね。この2年後にAX-1が出たと記憶してますが…。
#ちょっといじれば、バトルホッパーに
#なるんじゃないかって思いましたね、
#当時w。
投稿: あ~かいば | 2008年4月14日 (月) 23時19分
名護って、もしかして草加雅人より性格悪そうだなぁ
野心家だし
思わず、「お前はデュランダルか!」って、突っ込んじまったよ(バカだね)
しかし、毎度のコトながら「素晴らしき青空の会」ってのは、胡散臭い名前だよなぁと思う
そして、新登場のアレ
役立たずのジェットスライガー以来かな、あんなデカイの
クウガのトライゴウラムみたいに突っ込んでくのかと、飛んで蹴りあいって
なんのため出てきたんだか
そーいやぁ、発売以来、あまりシルエットに大きな変更が無かったフュージョンだけど、発売されたのは22年前なのね、偶然にも
ゆりが乗ってるのはスペインのホンダのコンペ用らしいけど
さすがにXL/MTX系の車両は無かったか・・・
投稿: FusionJack as IC-R。 | 2008年4月13日 (日) 18時35分