キバ:第13話 未完成 ダディ・ファイト
ゲスト、三宅徹=ライノセラス・ファンガイア役で神保悟志登場。
次狼=ガルル、大いに「野望」を語る!
1986年:
退院した次狼。自分の「野望」達成のために、巧みにゆりを取り込む。次狼の正体を知る音也はそんな二人の間に割って入り、ゆりの視線を次狼から逸らさせようとする。
人影の無い舗道を一人歩く女性の後をつける次狼。無論、ライフエナジーを摂るためだ。だが、音也がそれを邪魔する。
「お前は化物なんだから、化物のメスとでも付き合ってろ」
音也のこの言葉に逆上した次狼、音也に殴りかかる。
地下駐車場。女性を襲うガルル。そこに音也が現われる。そんな音也に次狼は自分の正体と野望を明かす。そして、ゆりにとりいった理由も。次狼はゆりに自分の子孫を生ませるのが目的だった。次狼の野望と「この俺を愛している」の言葉に反撃に出る音也。だが、生身で敵うはずもなく、ネックハンギングで釣り上げられる。悠々に音也をほ放り出す次狼。だが、音也はイクサナックルを取り出す。先のいざこざの際、次狼が落としていたのを見逃さなかったのだ。驚く次狼。
「俺のゆりには手出しはさせない!」
その言葉を残すと、音也はイクサに変身。次郎が襲い掛かるも、難なく、その拳を受け止める。思わぬイクサの力にガルルの姿になる次狼。だが、音也はそんなガルルにブロークン・ファングを放つ。
2008年:
彼岸の初ライブを敢行した新生「イケメンズ」。渡もベースを手に練習をしている。その様子を物陰から謎の男が覗いていた。
「友情の証」と、わたるを自分の部屋に招き、「お好み焼き」をご馳走する健吾。その旨さに絶賛する渡。そして、「二人で音楽シーンに殴りこみや」の言葉に驚く渡。
健吾の部屋を出、帰路に着いた渡にプロデューサーを名乗る三宅が近付く。「君はダイヤの原石だ!」とプロデビューを渡に持ちかける。だが、プロになる気の無い渡は健吾を推し、その話を断る。
渡の屋敷に訪れた健吾。渡に「二人でプロの道へ進もう」と話を持ちかける。だが、「父の作ったもの以上のバイオリンを作る」という夢がある渡はその誘いを断る。そしてバイオリンの演奏を健吾に聞かせる。頭に血が上っていた健吾だったが、渡の演奏を聴いて冷静になる。そして、自分の夢を渡に押し付けていたことに気付く。互いの「夢」を理解し、それぞれの道を進もうと健吾は渡の屋敷を出る。そんな健吾に三宅がプロデビューの話を持ちかける。
工事現場で働く健吾を見かけた渡。何故こんなことをしているのかを健吾に尋ねる。プロデビューの誘いがあったが、そのためには金が必要と言われ、その資金を貯めている事を話す。健吾の「夢」のため、一緒にバイトを始める渡。だが、その話を聞いて、怪しいと感じる静香。
街の風景を描く青年に近付く三宅。その青年から「個展はいつ開いてくれる?」と聞かれ、なだめる。しかし、頃合とばかり、ライノセラス・ファンガイアの姿になると、青年に襲い掛かる。ファンガイア出現を察知した渡、バイトを放り出し現場へ向かう。青年のライフエナジーを吸いきったライノセラス・ファンガイア。その様子を見、キバに変身する渡。だが、屈強なボディのライノセラス・ファンガイアにはキバの攻撃が通用しない。逆にそのパワーに弾き飛ばされる。このままでは埒が空かないと、迷った末、バッシャーフエッスルを選び、バッシャー・フォームに変身するキバ。だが、バッシャーマグナムの弾丸すら弾き返し、猛然と突進してくるライノセラス・ファンガイアの攻撃に打つ手の無いキバ。結局、ライノセラス・ファンガイアはとどめも刺さずにその場を去った。
ゲストで登場の神保悟志。「龍騎」以来ですかね。しかし、今回はあからさまに「怪しい」、「詐欺師」然とした役ですね。思いっきり、突っ込みたくなりました。
キバv.s.ライノセラス・ファンガイア。迷った末に、バッシャーを選びましたが、見てるこっちとしては「ドッガだろ!」とツッコみたいですね。無理に来週に回さなくてもと思った。
#今週で1クール終了なので、キリとしてはいいはず。
#ま、来週出るけどw。
堕ちてゆく名護:
キバとの対決で敗北を喫した名護、荒れまくりです。無茶苦茶暴力振るってます(いくら相手が連続強盗犯だとしても)。警察も「俺は名護だ!」のセリフに耳も貸さずに連行してます。この先、どうなるんでしょうね。嶋さんが諭すんでしょうか。
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コメント
やっぱり、「足で暴走車を止める」はインパクトありましたね。
しかし、入り方からして、失意のあまり車道に出たところで轢かれて「終了」になるかと思いました。
#表情とか、動きがそんな感じでしたし…
#しかも今回はそのままフェード・アウト…。
To:日向。さん:
この先、名護はどういう風にするんでしょうね?「イクサ」関連でアイテムはまだありますし。
To:FusionJack as IC-R。さん:
どっかで、やはり同じことが挙がってましたよ。
「名護のやさぐれ具合は矢車を越えた」と
確かに、ありゃ、すごいですね。
まあ、挫折を知らなかった人間の初めての「挫折」というか「屈辱」ですからね。
#しかも、自分を信じて疑わない
外れ方も、そりゃもう…w。
投稿: あ~かいば | 2008年4月22日 (火) 00時10分
名護のやさぐれ方もすごいな
矢車越えだよ、あれは
ビオレのさわやか加藤君とはえらい違いだ
足で車を止めるってのはどっかで見たことあるなぁ、って
ハタッと思いつき
そーいやぁ、「仮面ライダーTHE NEXT」で、本郷猛が同じようなことしてたっけ
名護って、生身でショッカー製の仮面ライダー並みかよ(藁)
投稿: FusionJack as IC-R。 | 2008年4月21日 (月) 22時41分
ドッガ、ひっぱりますねぇ。
ある意味イケメンズもひっぱられてる気がしますけど
仮面ライダーなら仕方が無い事ですか。
キバットのシャンプーは可愛くてくり返し見ちゃいました。
いつもオヤジクサさを漂わせるくらい力が抜けてたのに
どういう心境の変化ですかねぇ。
しかしいつ見ても器用ですよね、キバットは。
名護さんは運気が落ちていくばかりなのが気になるんですけど
何かのきっかけでいきなりキャラ戻ったりしそう。
だって名護さんの足の力、タダモノではありませんもん(笑)
投稿: 日向。 | 2008年4月20日 (日) 21時42分