キバ:第18話 カルテット 心の声を聴け
キバットの出血大サービスで登場のドガバキ・フォーム。
バイオリン少女の正体はやはり…。
名護君は壊れてますな…。
1986年:
まずはどうでもいい「音也v.s.次狼」のビリヤード対決。次狼先攻でゲームは始まり、ノーミスで「8」番ボールまで。勢いがありすぎたのか、ここで失敗。しかし、「9」番ボールが「壁」となり、クリアするのは不可能、で、あったが、天は音也に味方し、奇跡のクリアとなる。結果に納得のいかない次狼は「5セットマッチだ」と、さくさくと、次のゲームの準備を…。第2ゲームを始めたところでゆりが乱入。音也の行動を憤慨に来たのだが、これが裏目に。音也に心を開きかけていた少女は怒って飛び出す。少女を追う音也。そして、「スランプの原因は親の期待に応えようと頑張っているからだ」とスランプの原因を説いた。そして、「演奏とは心で弾くものだ。余計なことは考えるな。ただ、弾きたいと思って弾けばいい」と悩みを解消する。
そして、オーディションの日。陰で見守るゆりと音也。少女の演奏が始まり、順調であったが、途中、弦が一本切れてしまう。だが、少女はそれに動じることなく、残りの弦で曲を完奏する。オーディションに受かり、3人で山間に来る。少女は音也にバイオリンの演奏を聞かせてくれるように頼み、音也はそれに応えて演奏する。音也の演奏に感銘する少女。そして、バイオリンを弾くことを止めると告げる。そして、音也は少女に
「これからは本当にやりたいことだけをやるんだ。心の声に耳を澄ませろ」
と、これからの「道」の進み方を示してあげた。
2008年:
ガルル・フェイクフエッスルでガルルセイバーをイクサに奪われたキバ。我を忘れ荒れ狂う名護=イクサの攻撃に心身ともに傷付く。そして、「もう戦いたくない」と閉じこもる。
アーチェリーの練習に集中するマミ。だが、シースター・ファンガイアの毒牙が迫っていた。逃げ惑うマミ。その最中、引き手である右手を怪我する。恵が駆けつけ、マミを守る。だが、シースター・ファンガイアの出現で鳴り響く「ブラッディ・ローズ」の調べに渡は耳を貸さず、そのままやり過ごす。シースター・ファンガイアに苦戦する恵。そこに名護が現われ、イクサに変身。執念の猛攻を開始する。名護の執念に根負けしたシースター・ファンガイア。坂田の姿に戻り、高笑いを上げながら横になる。名護もイクサを解除し、坂口に対し、マウンティング・ポジションを取ると、殴り続ける。そこに警察が介入。名護を坂口から引き離すと、連行していった。またもボタンをとることができなかった名護は…。
「cafe Mald'amour」で恵から坂口連行の連絡を受ける嶋。そこに渡が現われ、恵からマミがファンガイアに教われて怪我をしたことを聞く。一方、坂口を護送しようとする警察だったが、背後から次々襲われてしまう。その正体は名護だった。名護は坂口を連れ出し、ようやくボタンを手に入れた。だが、坂口はそんなな後を払いのけ、逃走する。湖畔にやってきた渡。怪我を圧してまで練習をするマミに「どうしてそこまでするのか」と尋ねる。真美は「やりたいことをやっているだけ」と応え、逆に渡の悩みを聞く。やりたくもないことをしていると応える渡に、マミはかつての自分の姿を重ねる。そして、音也の「心の声を聴け」の一言で立ち直れたことを話す。
マミから聞かされた「心の声を聞け」の言葉で自分を見つめ直す渡。そして、キバとして戦ってきたこともただ「戦え」という声が聞こえたからではなかったことに気付く。その時、「ブラッディ・ローズ」がまたも鳴り出す。迷いの解けた渡はキバットともにファンガイアの元へ向かう。
再びマミの前に現れたシースター・ファンガイア。マミも呪縛を断ち切らんと、向かい合い、矢を放つ。だが、シースター・ファンガイアに通用するわけもなく、マミは掴まってしまう。そこに迷いを振り切ったキバが現われ、マミを救う。シースター・ファンガイアに猛攻を仕掛けるキバ。だが、まだ本調子でないキバットを気遣ったところに点けいれられ、ピンチに陥る。しかし、キバットはそんな渡のために、ガルル、バッシャー、ドッガのフエッスルを立て続けに吹き鳴らし、ガルルセイバー、バッシャーマグナム、ドッガハンマーを召喚した。4つの力が一つとなり、ドガバキ・フォームとなったキバ。それぞれのフォームの力を駆使し、シースター・ファンガイアを追い詰める。最後は「ダークネス・ムーン」を浴びせ、シースター・ファンガイアを倒す。
キバ版「てんこ盛り」ことドガバキ・フォーム。3つのフエッスルを同時に鳴らすと聞いていたので、どんな画になるかと思ったら、ただ順番に吹き鳴らしただけでした。しかし、キャッスルドランを出ていく様は三者三様な訳ですが、バッシャー君のプリティなポーズは…。一つおかしいのはバッシャーの能力を使って戦うシーン。半魚人なので、水に関わる能力を展開するのですが、何故か、シースター・ファンガイアは足場が水になったことに驚いてたじろいでますね。「ヒトデ」なのにw。
「バイオリン少女」は倉沢マミでした。まあ、そんな気はしましたけど。
#ゆりの「マミちゃん」の一言が出るまで
#一度も名前で呼ばれてなかったし。
しかし、22年の時を越えて、音也の言葉が生きているというのは、
「音也かっこよすぎだぜ( ̄ー ̄)」
といいたくなってしまいました。しかし、ビリヤード対決、次狼のオーバーなアクションは見ていて笑えた。
しかし、ドガバキ・フォーム以上のインパクトが今回の名護だな。壊れたとしか言いようがない。シースター・ファンガイアを逃がしたことで腹を立てて乱射するし。警察襲って、坂口の逃走を幇助するし。すべては「ボタン一つのため」というのがものすごすぎる。
#まあ、そのおかげで、嶋さんは骨を折ることも
#なかったようですがw
しかも、取ったら取ったで、逃げられても追いかけようとしないし…。
久し振りに登場の嶋さん。今回のファンガイアが女性アスリートだけを狙っていると恵に話して、名護と一緒に行動するようにと言おうとするも、すでに知り合ってた恵はマミの元へ一目散。指令が肩透かしと「つぼ」を押さえてますね。
しかし、「どんだけの組織」と思った「すばらしき青空の会」。警察の上層部にも会員がいるらしい。で、掴まったファンガイア(=坂口)を警察を動かして何とかしようとしたのは驚き。
#結局、名護の暴走で事無きを得ましたがw。
#でも、それでいいのか?
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コメント
>名護のイカレ具合がますますスゴイね
なんか、名護をどう扱いたいのかがわからないですよね。
単純に「完璧な人間などいない」と表したいだけだとしても、回毎のギャップが激しいですね。
>「矢車越え」どころか「浅倉越え」だねー
うらぶれるどころか、「狂気の人」のような演出でしたよね。確かに、「浅倉越え」ですね。
投稿: あ~かいば | 2008年5月31日 (土) 17時25分
名護のイカレ具合がますますスゴイね
「矢車越え」どころか「浅倉越え」だねー
劇場版ライダーすらかすむかも
投稿: FusionJack | 2008年5月26日 (月) 00時28分