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2008年6月15日 (日)

桜井まり Chrysalis

突然のことで色々と話題(この写真集もそうですが)の桜井まりのファースト写真集ですね。
発売は5/27と、半月も前ですが、先週(これもちょっと前ですねw)、購入しました。
しかし、イメージDVDが先で写真集が後というのは、最近、多いような気がしますね。
#まあ、大体がグラビアアイドルですが。
#動きがある方がやはり、プロモーション
#的にはいいんだろうか。

ご存知の通り、ヘアヌード写真集です。DVDでは「アイドルの王道」的な作りでしたが、初の写真集が「ヌード」とは思い切ったものだと思います。
#だから、話題になったんですが。
で、中身はというと、写真集では珍しい、表2(表紙の裏ね)を利用した見開きと表3(裏表紙の裏。ちょっとややこしいw)を利用した見開きがあります。どちらも草原での一コマで、表2の方が「引き」の画、表3の方が「寄り」の画になっています。どちらも白のワンピースを着て一人佇むというカットです。
最初のシチュエーションは天蓋付のベッドでのTシャツとパンティとラフな格好でのもの。自室でリラックスといった感じのショットが続いて、「脱ぎ」が入ります。パンティは脱いで、Tシャツは捲ったりといった感じのショットです。最後はTシャツも脱いで、ベッドに立って、コテージの窓の外を覗く感じのショットで締めてます。
2つ目のシチュエーションはやはりベッドで白のロングセーター1枚を着ただけのものと水色のビスチェ(かな?)を着たものを織り交ぜた構成。白のロングセーターの方は髪をゆるい三つ編みにしてまして「少女っぽさ」を、水色のビスチェの方は髪をアップにして「大人の女らしさ」を演出した感じです。ちなみに、「白」の方はベッドの上だけですが(しかもシーツなども「白」なので、純潔さをイメージしてるのかな)、ビスチェの方は屋外と室内(こちらは若干「陰」がある画)で「白」と見事な対比になっています。
3つ目(といっていいのか?)は「白」のカットが抜けて、代わりに赤のレースの下着のショットが入った構成になっています。レースですので、中身は透けて見えます。ホースから水を出して遊んだりしたカットが入りますが、「子供っぽさ」というのは抜けています。着衣とヌードが交互に織り交ぜられ、「倒錯感」を演出してるんですかね。後半は完全にヌードだけのショットで構成されますが、ここも別ショットを交互に織り交ぜているので、「倒錯感」が続く構成になってます。
4つ目は「人形」を用いた幻想的なもの。彼女も黒のゴスロリ調の服を纏い、彼女自身も人形のような感じになっています。ただ、ここも前から続く構成の一部と捕らえたほうがいいかもしれないですね。で、何となく、ここまでが「前半」になるのかなと思います。
じゃあ、「後半」。着衣とヌードが交互に織り交ぜられるというのは変わらず。まずは普段着から。中に「白」のスカートとキャミ(かな)、その上に薄いピンクのカーディガンを羽織っています。髪も下ろして清楚な感じです。水着のショット。これはカバーで着ているオレンジ色の水着です。普段着のショットとは違って、健康的なショットですね。そして、これらと対比的に織り交ぜられるコテージでの室内のショット群。白のワイシャツを纏ったり、紫のワンピースキャミを着たり、ブルーのラメ入りの水着(ビキニじゃないです)を着たりと「アダルト」さを演出しています。
最後の方に彼女の直筆のメッセージ。この写真集を作るにあたっての心境が綴られています。


基本的に色々なシチュエーションを交互に織り交ぜながらの展開なので、ちょっと「疲れる」かも。
#まあ、何も考えずに見ればと言われれば
#それまでですが…。
構成としては「女の子」から「大人の女性」への移り変わりと「ヌードを披露」と言うことでの新たなる変化への不安と希望と言ったところでしょうか。だからタイトルが「Chrysalis」(蛹)なのかもしれません。
また、ヘアヌードだからと言って、淫靡なところは全くないです(ちょっと、ドキッとさせられるカットがありましたが)。ファンならずとも、買っておいて損はないと思います。

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コメント

はせまりも脱いじゃったみたいだね

まぁ、時間の問題だとは思ってたけど

投稿: FusionJack as IC-R。 | 2008年6月19日 (木) 21時42分

>このDVDと写真集は連動していないと思うよ
>作り手が違うしね
完全に違いますね。時期的にも合わないですし。
「サンズはヌードをやらない」は、どちらかというと、野田社長の意向でしょう。それを元マネが受け継ぐかどうかはその人次第ですし…。
でも、やっぱり、ヌードは衝撃的ですよね。
私の場合は、ヌードどころか、一気に飛び越えてAVに行っちゃった子がいましたが…。
後は、AVに行かないことを望むだけですね。彼女のブログを見ると、舞台あり、アクション系のDVDあり(何となく、ZENピクチャーズじゃないかと思ってしまいますが)とそれなりに充実しているように見えるので、当分はないのかなと。
#去年も、舞台を踏んでいるようですし。
しかし、5月のアケスタに行けばよかったなと、つくづく後悔。
_| ̄|○ il||li

投稿: あ~かいば | 2008年6月18日 (水) 00時45分

このDVDと写真集は連動していないと思うよ
作り手が違うしね
写真集のほうも山岸氏だったら、ありえるけどね

しかし、何度か面識のある子だったしね、いきなりヌードってのはビックリ

社長は元々サンズのマネ

サンズはヌードやらない

だからN&Sもやらない

って、勝手に思ってたから、余計に衝撃大きかったよ

投稿: FusionJack as IC-R。 | 2008年6月16日 (月) 00時47分

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