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2008年7月21日 (月)

キバ:第25話 ファンファーレ 女王の目醒め

「チェックメイト・フォー」の3人目の「童子」じゃなくて、「ビショップ」登場。
蜘蛛君も名(迷)バイプレイヤーとして再登場。
そして、1986年パートは真夜と音也が運命の接近?!

今週の「キバットリビア」は…、ヾ(・∀・;)

1986年:
ゆりが音也への思いを明かしたことで、次狼はイクサを返し、「素晴らしき青空の会」を去った。これにより、イクサの装着者として改めて音也が招き入れられ、正式に入会することとなった。もちろん、ゆりもこれには大賛成。ゆりの突然の態度の急変に嶋もいぶかしがるが、それは放っておくことに。しかし、ゆりは音也と一緒にいる時間が長くなることが嬉しい反面、自分にとって、これはいいのかと思い悩む。戦士として生きることを誓ったことに。女としての幸せを手にすることにためらうゆりに音也は海に行く約束をなしにするかとゆりに問う。だが、ゆりは音也と海に行くことをあきらめたりはしなかった。そして、母との思い出がある海に行きたいと語る。そこでは母親から貰った大切な指輪をなくしているからだ。音也はその話を聞いて、「ならば、その指輪を俺が見つけてやる」と大見得を切る。途方もない話に笑うゆりであったが、
「俺を信じろ。奇跡を起こしてやろう。の奇跡だ」
と自信満々に応える。
またも虚しいゲームを終え、一人退屈しているルーク。花壇に生える花を摘みとり、その匂いを嗅ぐ。そして、またも新しいルールを思いつき、ゲームを始める。
一方、真夜は禁忌を犯したファンガイアの始末をしていた。真夜は「お勤め」を果たしながらも、何故、ファンガイアが人間を愛するのか、また、どうしてそのようなものたちが後を絶たないのかが疑問に思い始めた。そこに音也が通り掛かる。ここでであったのが4度目という真夜に
「1度目偶然、2度奇跡、3度目必然、4、運命」
といつものような口説き文句を流す。しかし、ゆりと結ばれつつある音也は「悪いな。運命の女はすでにいる」とその場を流そうとした。しかし、その前にルークが現れる。ルークは音也の胸ポケットに一輪のバラが差してあるのを見つけ、音也を標的に狙い始める。音也はルークの狙いが真夜であると勘違いし、真夜の手をとると、ルークから逃げ始める。ルークをまいたところで音也は真夜を守ってやると約束する。しかし、自分が守られなければならないことの理由がわからない真夜は何故と音也に問いかける。そして、音也は
「男とはそういうもんだ」
と応える。そこにルークがフェンスを乗り越えやってくる。再び逃げる音也と真夜。ルークの「口撃」を避けるように逃げる二人。途中、「ブロークンファング」で牽制し、何とか逃げおおせる。音也はバイオリンを真夜に預け、様子を見に出る。そこにルークが現われ、一緒にいたのが真夜であったことに気付く。真夜はルークがまた「くだらないゲーム」に興じていることを察するが、今回はそれを見逃し、続けるように指示する。真夜は音也に接することによって、

  • 何故人間を愛するファンガイアが多いのか
  • 人間とは何か

を自分で確かめようというのだ。そこに音也が戻る。ルークから離れ、音也の元に駆け寄る真夜。お互いに名乗ると、音也はイクサに変身し、ルークに立ち向かう。ガルルとの共同戦線でも苦戦を強いられたルークに対し、今回は一人で戦う音也。苦戦は必至であった。反撃するも、圧倒的なパワーになす術もなく、やられるイクサ。その上、タイムアップが近付き、思うように動けなくなる。結果、ルークに投げ飛ばされることで、ルークから離れることができたが、タイムアップとなり、変身が解ける。その音也の元に近付く真夜。音也は目が覚めるが、ルークとの激闘のせいで記憶を失ってしまう。自分の事すらも思い出せない音也ではあったが、自分が愛する存在があることは覚えていた。そして、ゆりからのプレゼントに刻まれた時計でその女の名が「ゆり」であることまではわかった。が、どのような人であるかまでは覚えていなかった。真夜は「渡りに船」とばかりに、自分が「ゆり」であると偽り、音也に近付くのだった。

2008年:
「cafe mald'amour」でデートの渡と深央。そこに恵がやってくる。二人の様子を見てやきもきする恵は「デートのプランを立ててあげようか?」とおせっかいを焼く。しかし、カウンターでコーヒーを飲んでいた名護がそんな恵を諌める。
ジムで鍛える嶋。トレーニングをしながら、恵にイクサのバージョンアップの話をする。だが、装着者に問題があると明かす。恵は装着者なら名護がいるのではと問うが、嶋は
「最近の名護君の行動は目に余る。自分の中の弱さを知ってこそ戦士である。名護君にはそれが欠けている」
と名護を外すことも視野に入れていることを明かす。影でその話を聞いていた名護は嶋の言葉に打ち震える。
弁当屋のバイトが順調の深央。配達に行った先で「つり銭」をこぼすといったドジを踏む。つり銭を拾い、渡そうとすると、その客はライフエナジーを吸われてしまっていた。突然のことにおののく深央。やむを得ず、店に戻る。時間にもなるので、上がろうとするが、何かの気配を感じ、振り返ると、弁当屋の皆が一斉にライフエナジーを吸い取られてしまった。深央は突然の奇怪な出来事に怖れる。
自分の身の周りで起きていることを理由に深央は渡に「もう会えない」と別れ話を持ち出す。突然のことで動揺する渡。はっきりとした理由も告げず、渡の部屋を出て行く深央。
渡の元から離れた深央。その前に「チェックメイト・フォー」の一人、ビショップが現れる。そして、
「クイーンとしての自覚を持ってください」
と進言すると、始末すべきファンガイアのリストを深央に渡す。深央は自分の中の力に恐れを感じていたのだ。さらに、その力で見知らぬファンガイアを始末しなければならないクイーンの運命に逆らおうとしていたのだ。そして、ビショップから受け取ったリストを燃やす。しかし、それをスパイダー・ファンガイア、シャーク・ファンガイア。「お勤め」を果たせないクイーンは邪魔者だと深央に襲い掛かる。シャーク・ファンガイアが放つ衝撃波の痕を見て、バイト先で起きた出来事の犯人がシャーク・ファンガイアであることに気付く。そして、深央は二人から逃げる。
スパイダー・ファンガイア、シャーク・ファンガイアから逃げる深央だったが、挟みうちに合う。そこに恵と名護が通り掛かる。スパイダー・ファンガイアは恵を見つけると、深央のことをそっちのけにして恵に近づく。そのスパイダー・ファンガイアにラリアットを食らわせると、深央を逃がす。ファンガイアと戦う恵と名護。名護がイクサに変身しようとした時、シャーク・ファンガイアに投げ飛ばされた恵が接触。イクサ・ベルトとイクサ・ナックルを落としてしまう。そして、あろうことか、スパイダー・ファンガイアの手に落ちてしまうのだった。だが、深央を追うという役目を負ったシャーク・ファンガイアはスパイダー・ファンガイアの手をとって、深央を追うのであった。
深央を見失った二人の前に渡が立ちはだかる。キバットを呼び出し、キバに変身する渡。スパイダー・ファンガイア、シャーク・ファンガイアに立ち向かう。しかし、2対1の攻防で苦戦するキバ。そこにタツロットが表われ、キバをエンペラー・フォームへと変える。エンペラー・フォームに立ち向かうシャーク・ファンガイア。しかし、敢え無く返り討ちにあう。その力の差を見せ付けられたスパイダー・ファンガイアは逃げ出す。

「ビショップ」として、村田充が登場。彼も「響鬼」からの「お帰り」組ですね。

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