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2008年11月15日 (土)

十年愛

久し振りに映画館に行って映画を見ました。それが「十年愛」。

桜井まりちゃんの初主演作品です。11/1~11/14の間、公開されていたのですが、「レイトショー」公開作品のため、1日1回しか上映されなかったんですよね。で、私はその最終日に行って来たわけです。
今作品(劇場版のね)の公式サイトもありますし、色々なところで紹介はされていますが、原作は「嬢王」、「夜王」、「女帝」の倉科遼。「夜の街」の男、女のサクセスストーリーとなる作品が多いですが、本作品は「純愛もの」(でも、「夜の街」ではありますが)。携帯コミックで連載中(2008年11月現在)の作品です。
最終日には上映前に植田中監督、出演の立石ゆかり、プロデューサー(名前失念)の3氏でのトークショーがありました。とはいっても、監督もあまり喋られる方ではなく、映画とは無関係の話で時は流れ…。で、本編上映。

本編の中身については書きません。
「純愛もの」だからか、切ないストーリーでした。私の場合、見てる最中、直後はそうでもなかったのですが、後々から切なさがこみ上げてきました。また、主演の桜井まりちゃんがその「切なさ」を表現してるんですよね、うまく。冒頭が高校時代が描かれているのですが、このエピソードから描いたことで、ヒロイン=根本麻里の健気さが活かされていると思います。
「青春・純愛ストーリー」なので、若手陣が物語の中心になるのですが、そこを「ガチッ」と引き締めてくれたのがバーのママ、奈美役の鈴木砂羽ですね。本編に出た時は「一癖ある人」だったのですが、物語が進むにつれて「母親」的な存在になっていきます。
#実際、最後の方でそういったニュアンスの
#セリフのやり取りが出ますが。

この作品、意外と女性客も見ていました。でも、女性にこそ見て欲しい作品ですね。
物語の進行上、やはり必要なのですが、「濡れ場」があるためR-18指定となってしまっていますが、ま、そこは守ってもらって(笑)、多くの女性に見てもらえればと思います。
また、トークショーでも語られたのですが、原作がまだ連載中ということで、本編はある意味「オリジナル」同然となっています。
#監督の話だと、原作はまだ二人が出会ってから
#5年経過した辺りらしい。
なので、結末は原作の世界観を損なわないように映画オリジナルの展開となっているそうです。
ちなみに、11/21にDVDが発売されます。この作品、単館ロードショーでもあったので、足を運んで見ることが出来る人が都内近郊の人に限られてしまいましたが、ぜひ、一度見ておいてはいかがかと。

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