最も速い最新ブラウザーは
「ASCII.jp」で最新ブラウザーの比較記事を出しております。題して、
師走に爆速の最新ブラウザーはどれだ!?
現在出回っている最新のブラウザーを編集部のPC上でベンチマークを取っての比較と言うもの。対象になってるブラウザーは
- Google Chrome
- Firefox 3.1β
- Opera 10
- Safari
- IE 7/8
の計5(6)種。
で、好成績を収めたのが「Google
Chrome」。さすがに余分な機能をつけていない軽量ブラウザだけあって、速さはピカ一らしい。しかも、同じレンダリングエンジン「WebKit」を使
うSafaritもかなり「差」が出ているようです。でも、表示やJavaScriptの処理速度もそうだけど、UIとして「マウスジェスチャー」は標準
で欲しいなぁ。
「Google Chrome」に続くのが「Firefox 3.1β」。一応、年内に正式版が出る予定らしいですが。で、この「3.1」で搭載される新たなJavaScript実行エンジン、「TraceMonkey」が前評判通りの性能で、これまた好感触らしいです。
Safariが搭載する「WebKit」もかなりの性能らしいですが、「Nightly Build」(開発途上版)ということで、不安定だったらしいのですが、うまく動けばこれまたかなりの処理速度らしいです。
OperaはDOM(Document Object Model)解析に威力を発揮したらしく、表示するページによっては「Google Chrome」を上回るそうです。
で、現在「シェアだけは1位」のIE。箸にも棒にもかかってませんねw。ってか、「お呼びでない」と言った感じwww。まあ、IE6で長らく止まってたからな。その上、「仕様まるで無視」だし。まず、「ちゃんとしたXML文書を読み込んでるのに互換モードで動くというダメダメ仕様は何とかしろよ」ですね。
#ちゃんとしたXML文書=ファイルの頭にXML宣言が
#書かれている文書です。一応、ある程度の条件を
#満たせば、省略はできますが。
また、ウェブサイトの作成者(まあ、私も作っていますが)は、「シェア1位」と言う「お飾り」関係なしにちゃんとしたページを作るように心掛けて欲しいですね。
#そもそも、ちゃんと仕様を満たした文書を
#まともに処理できないと言うのは「バグ」
#以外の他でもないですし。そんな「バグ」
#に付き合う必然はないはず。そんなこと
#したら、自分の首を絞めることになるはずだし。
#とはいえ、商用は「シェア」には逆らえないけど。
#そこが「悩みどころ」ですね。
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