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2009年4月 5日 (日)

ディケイド:第11話 555つの顔 1つの宝

「555の世界」編後編。自分がオルフェノクであることを由里に知られたタクミ、自分はこれからどうすべきか、また由里もタクミの正体を知ってどうするかといったところがメイン。

今回は鳴滝がリュウガを連れてきましたね。

「ファイズ・ギア」を捨てるタクミ:
「555」の変身が解除された状態だったため、由里を守るためにウルフ・オルフェノクの姿を晒したタクミ。オルフェノクを嫌悪する由里との間に微妙な「溝」が生まれ…。そんな状況に答えを見つけられないタクミは自分にはもう不要と「ファイズ・ギア」を投げ捨てる。
しかし、「ファイズ・ギア」を収めているケースがオリジナルそのものなので、ケースには「SMART BRAIN」のロゴが。この世界では「SMART BRAIN」はタクミたちが通う学園なので、「ファイズ・ギア」は「学園のもの」みたいにならないか?でも、「オメガ・ドライバー」まで出てきてたので、 案外そうかもしれない。でも、それだと海東大樹の説明と矛盾するなぁ。
#海東の説明の方が正論なんだけどね

鳴滝に連れ去られる士:
タクミからファイズのベルトを奪おうとする海東。だが、既に捨て去ったタクミはウルフ・オルフェノクの姿になり、抵抗する。だが、オルフェノクの力をもっ てしても、海東には太刀打ちできなかった。そこに士が現れ、タクミにはファイズのベルトよりも大切なものがあると海東に諭す。だが、とレジャーハンターである海東にとって、この世界ではファイズのベルト以外にお宝はないと耳を傾けない。そんな海東に抵抗しようと変身の士は準備をするが、海東にライドブッカーを取り上げられてしまう。その時、異空間のベールと共に鳴滝が現れ、士を連れ去ってしまう。

暴れるラッキークローバー:
「555」であるタクミが姿を消し、自分たちの邪魔をするものはいなくなったとばかりに正体を晒して暴れ始めるラッキークローバー。でも、前回、ディエンドに一角(=センチピード・オルフェノク)を倒されて3人になってるから「ただのクローバー」のような気が…w。ってか、百瀬(=タイガー・オルフェノク)さん、復活してあげなかったんだw。

士を追い詰める鳴滝:
自分の「実験」にとっては邪魔な存在であるディケイド(=士)。その士がライドブッカーを海東に奪われディケイドに変身できなくなったところに点け込んで、排除を目論む鳴滝。そのためにリュウガを呼び寄せ、士に襲い掛からせる。
鳴滝が士を連れ去った(=ファイズのベルトも一緒に鳴滝の元にある)ため、光寫真館でキバーラを締め上げ、鳴滝の居場所を聞き出す海東。
リュウガに追い詰められる士。そこに海東が現れる。そしてディエンドに変身すると、リュウガと戦いを始める。スピードでリュウガを翻弄するディエンド。だが、リュウガはドラグブラッカーを召喚し、不利な形勢を跳ね返す。対してディエンドはキバを召喚する。さらに、ファイナル・フォーム・ライドでキバアローに変え、リュウガとドラグブラッカーを粉砕する。
しかし、ディエンドの戦法は「クロック・アップ」だなw。
#効果音もそうだし。

「通りすがりの仮面ライダーだ」:
「SMART BRAIN学園」ではタクミがラッキークローバーの暴挙に一人で対抗していた。だが、多勢に無勢で太刀打ちできない。ドラゴン・オルフェノクが生徒達に襲い掛かろうと歩を進め、その足元にポラロイドカメラがあるのを見つけたタクミは身を挺してその歩を止める。「由里の夢を守る」為である。そこに士が駆けつけ、タクミの援護に入る。さらには海東も現れ、ファイズ・ギアをタクミに渡す。共にディエンド、555に変身し、ラッキークローバーと戦う。

ちょっとくすぐったいぞ:
ラッキークローバーのオルフェノク3人とディケイド、ディエンド、555のライダー3人の対決。ディケイドと555により、ドラゴン、ロブスターの2体は倒される。そして、ディエンドもトリッキーな攻撃でタイガーを翻弄するが、ドラゴンとロブスターの2体を復活させ、振り出しに戻る。
#ここでも、やはりセンチピードは
#復活させてもらえなかったw。
これでは埒が空かないとファイナル・フォーム・ライドのカードを使うディケイド。555を「ファイズ・ブラスター」に変形させる。この様子を見たタイガーがディケイドたちに襲い掛かるが、逆に迎撃される。ディエンドも残る2体を牽制する。最後はファイズ・ブラスターでまとめて粉砕するのだった。
555がメカニカルなデザイン(設定的にも戦闘強化服だし)ということもあってか、変形シーケンスが今までの中で一番しっくりとしていましたかねw。
#「フォトン・ブラッド」のラインがかなり効果的
とどめはきちんとポインターも使ってましたね。

この世界でしたこと:
戦いが終わり、555の変身を解除したタクミ。だが、姿はウルフ・オルフェノクであった。由里のポラロイドを拾い、由里に渡すタクミ。そして、オルフェノクである自分がここにいてはいけないとばかり、立ち去ろうとする。だが、由里はこれまでのタクミとの日々が嘘ではないこと、例えオルフェノクであっても、タクミはタクミであることを思い知り、タクミの手をとる。

ディエンドが「ライダーを使役する者」なので、今回のように別な作品のライダーや敵と戦うという「夢の対決」が実現できるわけですね。
また、鳴滝もディケイドとディエンドの関係性を知っているようです。

さて、次に巡る世界は「アギトの世界」。バックスクリーンの絵はアギトのオープニングで流れたやつですね。でも、それを知っていないと「どこにアギトの要素?」ってな具合に、わかりにくいです。

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