シンケンジャー:第十一幕 三巴大騒動
サブタイトルは「みつどもえ おおそうどう」。「三つ巴」とは三つの勢力が拮抗した状態を指しますが、ここでの三つの勢力とは「シンケンジャー」、「外道衆」、そして、はぐれ外道衆である「腑破十臓」のこと。
ドウコクを封印するための切り札が志葉家当主(つまり丈瑠)であることが明るみになり、これからの展開に拍車をかけるようです。
それと、今回初めての次エピソードへの持ち越しでした。
骨のシタリの必死の調査で志葉家の秘密と十臓の言動の意味がわかった血祭ドウコク。はらわたが煮えくり返るような大荒れでナナシたちが地上に大流出。これ
でいくと、ドウコクの感情の起伏次第でナナシにはかなりの影響があるみたいですね。おまけに「ススコダマ」というものも出てくるようです。
#「マックロクロスケ」のような…w。
ドウコクが自分が封印された(というより、単に倒されたと思い込んでいた)理由を知らなかったのは、先代シンケンレッド(=丈瑠の父)が背後から封印の文字を放ったので、「不意討ち」同然だったからなんですね。
これまでと動きが違う上にドウコクの声まで響き渡るようになったことで、「秘密」に気付かれたのではないかと考える丈瑠と彦馬さん。その秘密とはドウコクを封印した文字とそのモヂカラは志葉家当主にしか使えないこと。つまり、外道衆との戦いに決着をつけられるのは丈瑠だけとなるわけですね。そうだとわかった流ノ介、「命を賭けてお守りする」と見得を切りながら言いますが、自分のために他の人の命が失われてしまうことを良しとしない丈瑠はそんな流ノ介に釘を刺します。
アヤカシ、ウシロブシの攻撃で重傷を負った流ノ介とことは。丈瑠は傷が癒えぬまま、このままではと思い、屋敷を飛び出し…。というところで、次回の講釈と。
今回の見所はなんといっても、シンケンレッド、ウシロブシ、腑破十臓の「三つ巴戦」でしょう。しかも、シンケンレッドが二刀流を使うことで、殺陣が途切れなく、流れるように展開していきました。思わず「おぉ~」と声を上げたくなるほどのきれいな殺陣でしたね。オープンセットという利点もあるでしょうが、時代劇でも今回ほどの殺陣はなかなか見られませんね。
腑破十臓の愛刀、「裏正」が「逆刃刀」であることが判明しました。いや、それらしい「峰」であるとは思いましたが、やはり装飾っぽいじゃないですか。
#ちゃんと見るとわかりますが、峰の方が
#刃のようなつくりになってます。
しかし、腑破十臓、丈瑠をライバルと認めているとはいえ、こんなに「手の内」を見せていいのか?やはり、「伏線」なのだろうか?まあ、それは抜きにしても、腑破十臓のキャラクターはいい。
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