シンケンジャー:第十五幕 偽物 本物 大捕物
今回は千明メインのエピソード。いわゆる「偽者現れて大混乱」のエピソードですね。
神社の境内で「白刃取り」の稽古の面々。千明は流ノ介に付き合ってもらっているが、なかなか上手くいかない。「できるわけねぇよ」と音を上げる千明に、流ノ介は丈瑠の様子を見せる。事も無げに茉子の竹刀を受け止める丈瑠。それを見て気が逸る千明に流ノ介は「手本を見せてやろう」と千明に竹刀を預け構える。千明は間髪いれずに竹刀を振り下ろすが、流ノ介もいとも簡単に受け止めてしまう。そのままもう一方の竹刀で「胴」を入れる千明。流ノ介と一悶着してから退散。
千明は「集中力」が持続しないのが欠点なんだよね。でも、「ここぞ」と言う時には普段以上の力を発揮できるので、「ムラ」がありすぎなんだろうね。
で、そんな千明が一人で「白刃取り」の練習。「振り子」の要領でやるのかと思ったら、思いっきり一回転して落ちてくる竹刀を受け止めるという練習方法。これはちょっと驚きました。想像の「一歩先」を行ってましたね。そんなときにアヤカシ出現。その名も「ナリスマシ」。しかし、かなり陽気なキャラクターである。「ハリケンジャー」の「サタラクラ」を思い出してしまったw。
#あそこまでではないが…w
シンケングリーンに変身して、孤軍奮闘の千明。ナリスマシの剣を白刃取りで取ろうとするも、やはり失敗、そのまま受けてしまい気を失ってしまう。そんな千明にとどめを刺そうとするナリスマシですが、そこに丈瑠達が現れ、ナナシ連中をなぎ払います。そこで一計を案じたナリスマシ、千明に化けると、皆の前に姿を現し、悪態をついてその場を立ち去ります。一戦終わり、千明がボロボロになって出てきますが、一同「引いて」います。訳がわからない千明。しかし、丈瑠は吊り下げられた竹刀を見て、千明が一人修行をしているのに気付いたんだろうか?もしかすると、同じことをしていたのだろうか?
ナリスマシの策で孤立していく千明。そんな千明にとどめを刺そうと、今度はことはに化けて千明に近付く。自分でも状況がわからない千明は悲嘆に暮れる。そんな千明を背後から襲いかかろうとするナリスマシ。油断して元の姿になった瞬間を池の水面越しに見ていた千明。そして、逆に一計を案じる。偽の情報を偽ことはに流す千明。それが嘘とは知らないナリスマシは出し抜いたと思い、千明が告げた場所へ。
クロガネ山。丈瑠ら四人が待ち構えている。そこに千明に化けたナリスマシが現れ、ナナシをけしかける。周りを囲まれた四人。その時、「木枯らし」が吹き荒れ、ナナシ連中を一掃した。そして、本物の千明が現れ、ナリスマシが化けた「偽者」であることを明かす。ナリスマシの正体に気付いた千明はメールで他の四人に知らせていたのだ。そんな千明のメールを信じられなかった流ノ介達だったが、丈瑠は千明を信じ、千明の作戦に乗ったのだった。信頼を取り戻した五人。そして、「兜五輪弾」を放つ。
「二の目」で巨大化したナリスマシ。テンクウシンケンオーで応戦。しかし、ナリスマシはテンクウシンケンオーに化ける。慌てる流ノ介。しかし、「俺たちが乗ってるんだから、こっちが本物だろ」と千明の言葉に自分を取り戻す。最後は「天空唐竹割」でナリスマシを倒す。
しかし、巨大ナリスマシがテンクウシンケンオーに化けた時、「ディケイド」の士に擬態したワームを思い出した(つまり前々回の「ディケイド」)。
流ノ介も、「サブリーダー」のはずなんだけどなぁ。ついつい「三の線」になるよねw。「デンジマン」の青梅大五郎見たいな路線なんだろうかw。
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