« 開発環境を経由して感染するウィルス | トップページ | ディケイド:第30話 ライダー大戦・序章 »

2009年8月23日 (日)

シンケンジャー:第二十六幕 決戦大一番

前回からの続き。丈瑠と十臓の決着がメインです。

しかし、今回のエピソードは「はぐれ外道」である十臓と薄皮太夫にスポットが当てられてますね。ついでに、二人のこれからの生き方が分かれたような気がします。太夫は十臓の一言で自分が外道に堕ちたまでの「未練」を再認識して、これからも「外道」として生きていくことを決意したように思えます。一方、十臓は丈瑠とようやく真剣勝負を演じたことで、永年続いた「餓え」や「渇き」が満たされたように思えます。でも、十臓はどうなるんだろ?ここで消えるには惜しいキャラなのだが。

一方の志葉家側。茉子は夢の中で薄皮太夫の過去を見たため、太夫に対して「迷い」が生じてしまい、それを太夫に「ぬるい」と責められ、思い悩みます。結果、「侍」としての信念を貫くため、助成らしさの象徴である「料理」の上達を一度は断ち切りますが、彦馬さんの
「少しくらいの余裕を持たなければ、外道衆と同じ」
の一言に救われたように思えます。また、この彦馬さんの一言は、「戦いの終わった先」も見据えての言葉のように思えるんですね。「外道衆」との戦いが勝利で終わり、その先には「普通の生活」が待っている(はず)なので、その時に「困らないように」という思いも含めているような気がします。

| |

« 開発環境を経由して感染するウィルス | トップページ | ディケイド:第30話 ライダー大戦・序章 »

戦隊シリーズ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シンケンジャー:第二十六幕 決戦大一番:

» 侍戦隊シンケンジャー 第二十六幕「決戦大一番」 [MAGI☆の日記]
侍戦隊シンケンジャーの第26話を見ました。第二十六幕 決戦大一番激しい戦いで力尽きていた丈瑠と源太の前に十臓が現れ、約束の決闘を挑んでくる。「寿司屋、退け」「退くわけねえだろ!!お前、決闘したいんじゃないのかよ!?丈ちゃんがこんなんで決闘になんのか!?」「次に...... [続きを読む]

受信: 2009年8月23日 (日) 22時51分

« 開発環境を経由して感染するウィルス | トップページ | ディケイド:第30話 ライダー大戦・序章 »