W:第11話 Vの復讐/感染車
第6のエピソードの前半。今回はガイアメモリ「virus」が突然変異を起こしてるようですね。
それと、今回は「ジョーカーエクストリーム」、「メタルブランディング」と必殺技が2つも出てきてます。「ハードタービュラー」も第2話以来、久し振りに出ましたね。
話はストリートギャングの一団にかけがえのない「家族」を傷つけられた少年の復習劇。しかし、もう一つ「裏」がありそうです。
依頼の電話が入り、電話をとる翔太郎。「殺される!助けてくれ!」と逼迫した話し振りに急いで待ち合わせ場所へと向かう。その場所に着き、真相を聞こうとする翔太郎。そこに一台の車が現れ、依頼人を追い立てます。そして、依頼人に追突。とはいえ、跳ね飛ばしておらず、依頼人の体を「通過」したような現象。しかし、依頼人は敢え無く死亡。検死の結果、轢死ではなく、ウィルスの「感染死」。奇怪な事件に形式を無視して独自に捜査を始める翔太郎。
一方、霧彦は「virus」のガイアメモリが無駄になったと、その販売員、根津を始末しようとする。しかし、その根津から「virus」のガイアメモリには「特殊な事」が起きているという話を聞き、興味を持つ。
英語での発音「ヴァイラス」と紹介されている「virus」ですが、「ウィルス」の方が定着しているので、やはり違和感があるなぁ。
#これはこれで正しいんだけどね
その頃フィリップ君は、亜樹子が言った「バカは風邪ひかない」の言葉に興味津々。早速、検索してます。
#一応、「答え」らしきものは得られたようですが、
#まだ色々とあって興味は尽きないようです。
フィリップの検索で依頼人がストリートギャング団の一員であったことがわかり、それを足掛かりに調査を進める翔太郎。「動き」があり、後を追いつけると、例の「車」が現れ、依頼人と同様に始末していきます。その車に飛び乗る翔太郎。運転席を覗き込むと少年がハンドルを握っていた。衝撃で振り落とされる翔太郎、バットショットで運転席の少年を撮影すると、即様、Wに変身。しかし、そこにナスカ・ドーパントが現れ、Wを「virus」のガイアメモリから追い払おうとする。一気にケリをつけようと「ジョーカーエクストリーム」を放つWだが、ナスカのマフラー攻撃に「ジョーカーエクストリーム」を封じられ、結果、車を見逃すことに。
その後、フィリップの検索で車を運転していた少年のことがわかる。彼は件のストリートギャング団にただ一人の家族である姉を傷つけられていたのだ。いまだ意識不明の状態の姉を思い、復讐をしているのであった。事情を知るや、復讐などでは救われないことを伝えようとする翔太郎。しかし、その思いを聞き入れてもらえず、少年は逃げ出す。
一方、ストリートギャング団のリーダーを張っていた亜樹子。尋常じゃない様を翔太郎に報告。翔太郎はその場所へ急行する。
その頃、例の車が現れる。リーダーは銃を乱射するが、そんなことお構い無しに突っ込んでくる。そこにハードボイルダーで突撃するW。リーダーを救うためではなく、「復讐心に囚われた」少年を助けるためである。「サイクロンメタル」でマシンバトルを繰り広げる中、リボルキャリーが現れ、ハードタービュラーに換装する。そして、ヒートのメモリを選択して「ヒートメタル」に。相手がウィルスなので熱に弱いだろうとのことでの選択。そして、メタルブランディングを放ち、暴走車を止める。少年に近付くWと亜樹子。だが、「virus」のガイアメモリが排出されていなかった。代わりに、ヴァイラス・ドーパントがその姿を現わす。
最後に登場のヴァイラス・ドーパント、「キモい」ですね。何か、「妖獣」、「淫獣」っぽいですね。
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コメント
>ビールス(ヴィールス)がドイツ語で、
>ウィルスはラテン語らしいです。
わざわざ、お調べいただきありがとうございます。
「ウィルス」って、ラテン語なんですね。しかし、また何で「ラテン語」なんだろ。
>へんなところで律儀だと思うけど・・・・
w。でも、形はどうあれ、こうしてボキャブラリが増えるというのもいいのかなとw。
#思わぬところで、実のある話に
#変わってるかなとw。
投稿: あ~かいば | 2009年11月26日 (木) 00時09分
どうやら
ビールス(ヴィールス)がドイツ語で、
ウィルスはラテン語らしいです。
"DOPANT"が英語なんで、馴染みが薄くても英語の「バイラス」を付けたのだろうね、きっと。
へんなところで律儀だと思うけど・・・・
投稿: FusionJack | 2009年11月25日 (水) 01時47分
>ちょっと前ならビールスって言い方が馴染み深いですね。
昔は「ビールス」って、言ってましたよね。それがいつの間にやら「ウィルス」になってましたね。
#でも、「コンピュータウィルス」は
#出てきたときから「ウィルス」のような
#気がするので、少なくとも、十数年前
#からは「ビールス」から「ウィルス」に
#なってますよね。
>ウィルスによって発症した病気は「バイラス病」って
そうなんですか。確かにややこしいですね。
「ビールス」(多分ローマ字読み)
「ウィルス」(多分、ドイツ語発音。医学用語はドイツ語がほとんどなので)
「ヴァイラス」(英語)
一つの単語を表わすのに、何でこんなに呼び方を与えるんだろ?w
>今回は自動車の呼び方も一般的な「Car」ではなくて、
>「Vehicle」{ビークルまたはビハイクル)みたいですね。
そういえば、「帰ってきたウルトラマン」のMATには「マットビハイクル」という車がありましたねw。
でも、「vehicle」って、「乗り物全般」を表わすんですよね。
#つまり、二輪車や電車も含む
多分、「RV」が流行りだした頃からですよね、使い出したのって。
>ところで黒須役はギンガグリーンだったようだけど、
>当時の顔がちっとも浮かばない。
完全に悪役ですよねw。「ギンガグリーン」の時はちょっと長髪気味でしたか。前期の時は流してたんですよね。後期はパーマ当ててたっぽいんですが、「妙な感じ」な記憶が…w。
投稿: あ~かいば | 2009年11月23日 (月) 22時25分
「バイラス」って聞いて、思わずガメラを思い出しちゃいましたよ。
たしかにバイラスって言い方は馴染みが薄いですよね。
今ならウィルス、ちょっと前ならビールスって言い方が馴染み深いですね。
ただ、ウィルスによって発症した病気は「バイラス病っていうらしいです。
難しいですねぇ。
今回は自動車の呼び方も一般的な「Car」ではなくて、「Vehicle」{ビークルまたはビハイクル)みたいですね。
ところで黒須役はギンガグリーンだったようだけど、当時の顔がちっとも浮かばない。
投稿: FusionJack | 2009年11月22日 (日) 17時40分