シンケンジャー:第四十幕 御大将出陣
ついに「外道衆」頭領、血祭ドウコクが「人の世」に出陣!あっという間に「水切れ」になるも、その凄まじき力を示してくれます。
アクマロも「反旗」を翻したところですね。元々、「腹に一物あり」でしたが。太夫の三味線を使って何かをしようとしていたようです。
薄皮太夫の「声」を演じる朴璐美さんも、「第二十五幕 夢世界」以来、再び画面に登場。
「ついに動いた」ということで、今回はどうしても、ドウコクに注目してしまいますね。まあ、シンケンジャー側も丈瑠が思い悩んでいる以外、動きはないですし。
#源太の「雑誌に載った!」以外はw
しかし、ドウコクのあれは「情」でしょう。「恋」とか「愛」とかまではいかないにしても、三味線の音だけではなく、太夫に対してはひとかたならぬ思いがありますね。それを大いに表わしているのが、アクマロの奸計にはまり、窮地に追い込まれた太夫を助けるために「六文船」から飛び出し、「人の世」に出てきたところです。今回のサブタイトル「御大将出陣」だと、「機が熟した」とばかりに出てきたと思ってしまいますが、まだまだそのような状態ではなかったようですね。しかも、瞬く間に「水切れ」状態に陥ります。しかし、それをものともせず、アクマロはおろか、シンケンジャーも「一振り」で大ダメージを負います。丈瑠も「志葉家当主」として、ドウコクを倒そうと果敢に挑みますが、全く歯が立たず、逆に深手を負う羽目に。その上、自身の身を削って、太夫の三味線を直してしまいます。よもや、ドウコクにそんな力があろうとは…。
こうして見ると、ドウコクは意外と「人間らしい」ですね。もしかすると「最も人間らしい」かもしれません。
で、アクマロ。太夫を自分の側に引き入れたのは、太夫の持つ「三味線」が目的だったということが判明。今回、その三味線を使って何かをしようとしていたようですが、結局、ドウコクに邪魔されてしまいます。この三味線も元はといえば「人間」(太夫が「人」の時分に、愛した人が変化したもののため)、積年の「苦痛」が溜まっているので、それが何かを引き起こしそうです。
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