シンケンジャー:第四十一幕 贈言葉
ことはの姉、みつばさんが再登場。自分の代わりにシンケンイエローとなって戦うことになった妹を思って手紙を送っています。
アクマロの野望はこの世に「地獄絵図」を繰り広げる事のようですね。
ことはがメインのエピソード。病床に伏している姉、みつばさんから手紙が届きます。その中身を読んで、もっと「姉の代わり」をちゃんと勤めなければと追い込んでしまうことは。
まあ、本当は、自分の代わりにシンケンイエローとなって戦うことになってしまった妹の身を案じる思いと励ましの言葉が綴られているだけだったんですけどね。お姉さんの名前って「みつば」なんですね。過去にも登場(ことはの回想シーンで)していますが、結局、名前の方では呼ばれないので。しかし、ことはとどのくらい年が離れている設定なんだろ?回想シーンを見ると、確かに結構離れているよね。
御大将、ドウコクが「三途の川」で療養している間、アクマロは堂々と「六文船」に乗り込んで、スナススリを送り込みます。アクマロの目的は「地獄」とはどのようなものかを知りたいことのようで、まずはスナススリを使って「この世」に「餓鬼地獄」を作り出そうと画策します。
スナススリの砂礫を浴びた人々は際限のない「飢え」からあらゆる飲み物、食べ物を欲します。しかし、その「飢え」と「渇き」は癒されることはなく、ひたすら「飢え」に苦しみます。丈瑠を欠いたシンケンジャー、スナススリとナナシ連中と戦いますが、イエローが功を焦ってスナススリに挑みます。しかし、剣技に差があり、返り討ちに。そして、スナススリはことはに砂礫を放ちますが、ブルーとピンクが代わりに浴びてしまい、「飢え」と「渇き」に苦しみます。さらにはゴールドとグリーンも浴びてしまい、ことはと丈瑠を除く全員が「餓鬼地獄」へと。
流ノ介、茉子、千明、源太が「餓鬼地獄」に落ちてしまったのが自分のせいだと自分を責めることは。彦馬さんはことはに責任はないとなだめます。しかし、ことはは自分が一番の年下で甘えているからとなおも自分を責めます。二人のやりとりを陰で聞く丈瑠。そして、「茉子も自分と同じように丈瑠の様子が変なことに気付いているのに、余計な気を使わせないようにしているのは自分が未熟だから」との思いを口にしたとき、丈瑠もまた自分が「志葉家当主」としての分を軽く見ていたことに気付くのだった。
案外と早くに立ち直りましたね、丈瑠w。まあ、残り1クールを切っているので、あまり悩まれても仕方ありませんがw。
再びスナススリが暴れまわり、まだ傷の癒えていない丈瑠が出陣。ことはも後を追って出ようとしますが、彦馬さんの
「姉上は一言も『自分の代わり』などと言ってはおらぬぞ。どの言葉も『代わり』ではないお前自身を思ってのことだ」
の言葉がことはの心を優しく解いた。
さすがは彦馬さん。ナイスな助言です。
一足先にスナススリと一戦交えるレッド。だが、完全に傷が癒えていない体では抑えきるのも無理な状態。次第に追いつめられる。だが、彦馬さんの一言で吹っ切れたイエローが駆けつけ、さらにはインロウマルでスーパーシンケンイエローに。とどめは「モウギュウバズーカ」でスナススリを倒す。
二の目となったスナススリとのロボ戦。スナススリの素早い攻撃に押されるサムライハオー。しかし、イエローが機転を利かせ、猿折神でスナススリにまとわりついて視界を抑えた隙に大回転斬りでスナススリを倒す。
しかし、台座かと思っていた「牛折神」パーツごと一緒に宙に舞っていましたね。
戦いが終わり、「自分は姉の代わり」と思うことが「甘え」だとわかったことは。もっと自分らしくしようと心に決めます。また、丈瑠も頑なだったことは「腹の調子が悪かった」ことにして再び皆と打ち解け合おうとしたところで、一件落着。
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