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2009年12月 7日 (月)

「妄想」と「エロ」と「シリアス」と…「そらのおとしもの」

やはり、この作品には「エロ」と「妄想」は必須なのかw。
前話では「エロ」と「妄想」が一つもなかった「そらのおとしもの」ですが、第8話では、そはら、イカロス、ニンフの浴衣への着替えシーンと、まさかの、そはらの「妄想暴走」がありましたし、続く第9話ではこの作品での「エロの権化」ともいうべき智樹の「エロ」と「妄想」がふんだんに盛り込まれていました。
で、エンディング。第8話のエンディングは「ワイルド7」。望月三起也原作の漫画で1972年にドラマ化されてるんですね。このエンディング曲はそのドラマのもの。驚きなのが、作詞:阿久悠、作曲:森田公一という、往年のコンビの作品。「青春時代」や「青雲のCMソング」のような爽やかな曲調の楽曲を書かれている森田公一さんが書いていたとは思いもよりませんでしたね。その「ワイルド7」をバックに流れたエンディングは「ワイルド7」張りに描いた「縁日サバイバル7人」。第8話の中身は「サバイバルゲーム」だったのですが、智樹、そはら、守形、美香子のレギュラー4人に智樹を狙った町内の3方(八百屋のオバちゃん、魚屋のアンちゃん、公民館のバアちゃん)を交えた7人を「ワイルド7」に見立てたものでした。

第9話のエンディングは村下孝蔵の「初恋」。カバーするのはイカロスと美香子。この曲も名曲ですよね。また、カバーしているアーティストも多く、1983年の三田寛子を始めとして、実に多数のアーティストに歌われる名曲です。
#そのタイトル通り、初恋の「儚さ」、「切なさ」、
#「純粋さ」を表現してますものね。
その曲をバックに流れたのは物語が始まってから現在までのイカロスの視点。いわゆる「ダイジェスト」なわけですが、完全にイカロスからの視点(まさにイカロスが見たもの)で描かれました。この第9話で「恋」という感情が芽生え始めたイカロスなので、選曲がものの見事にはまってます。

第8話は美空町の縁日を舞台とした、「町内サバイバルゲーム大会」。この街のセレブ(笑)、五月田根家の一人娘である美香子の発案で、急遽、行われた大会。五月田根家が用意した賞金1000万円をめぐる、血で血を洗う(いや、洗ってないw)バトルがスタート。
何とか逃げ切る策を採ろうとする智樹でしたが、公民館のバアちゃん、八百屋のオバちゃん、魚屋のアンちゃんが智樹を狙ってくる。そんなとも気を守るがごとく、樹上から狙撃する守形。そして、自分と同じ「スナイパー」がいることに気付いた守形はスコープで相手を探す。相手は誰あろう、美香子。そして、二人の熾烈なバトルが開始。その時、空からイカロスがガトリングガン(でも、弾はコルク弾)で絨毯爆撃。あっという間に半数以上を殲滅するも、智樹にどやされ強制退場w。
#ここで、「ワルキューレの行進」が流れたら…w
すごすごと会場を抜けるイカロス。その先にニンフが待ち構えていた。ニンフは「シナプスにいる主人」の命でイカロスをシナプスに連れ帰るために来たのだった。あくまでも自分は愛玩用であり、戦闘用ではないと信じるイカロスにニンフはハッキングを開始し、メモリープロテクトだけを解除する。封印が解かれた記憶の映像にショックのイカロス。そのためか、「涙」を流す。涙を流すイカロスを見て笑うニンフ。だが、自分が解除したのはメモリープロテクトのみだと気付き、異変を感じる。イカロスはメモリープロテクトの解除をきっかけに全機能のプロテクトを解除し、「ウラヌス・クイーン」と呼ばれた本来の姿を表す。全方位誘導弾「アルテミス」でニンフを迎撃に出る。ニンフはかわすも一弾を受け撃墜される。その際、顔に泥がついたことで怒り、超音波砲(多分)「パラダイスソング」を放つが防御壁「イージス」で弾かれる。そして、イカロスは地上を穿つ矢「アポロン」を構える。その威力を知るニンフは正気かどうかを確かめる。イカロスは撃った瞬間に「イージス」を全開にし、地上を守つもりのようである。だが、本意で打つつもりはなく、ただ「現在の主人(智樹)」のもとに戻りたいだけである。そして、ニンフに引くように懇願する。やむを得ず引き下がるニンフ。
一方、まだ続くサバイバルゲーム。出店屋の言う事には「本物」が一丁くらい紛れているらしい。そこにそはらが現れ、智樹に向かって発泡。
実弾だった…。
逃げまわる智樹。まだ本物と気づかないそはらは乱射しながら智樹を追う。そはらは賞金を手にしたら智樹とデートをしたいらしい。だが、その妄想は暴走して…、
智樹並みのエロ(/ω\)
になりつつあった。そして、(サバイバルゲームの)勝負をつけるべく、再び発泡。逃げ場の無い智樹は死を覚悟したが、そんな智樹を守ったのはイカロスだった。智樹の前に飛び入り、銃弾を受けて倒れるイカロス。思わぬことに驚く二人。だが、たいしたことはなく、智樹に名前を呼ばれると返事して起き上がるのだったw。
#ちょい、ベタですねw
結局、サバイバルゲームは智樹と出店屋さんの一対一の勝負となるが、力の差で出店屋さんが勝ち、そのまま賞金を持って消えて行ってしまった。

第9話。シナプスに戻ったニンフは事の次第を「主人」に報告する。あまりの失態にニンフを折檻する主人。なおもイカロスを連れ戻すように命じる。
一方、地上。今回は公園でバーベキュー。公園内ではフリマをする人も居り、そこの商品「踊るこけし」に興味津々のイカロス。だが、壊してしまう。弁償する智樹だったが、そこに「幻のDVD」(当然、エロw)が置いてあるのを見つけるが、弁償代でお金が無くなったことに気付き、意気消沈する。もっと「普通の人間らしく」仕様とするイカロスだが、どうすればいいかがわからない。そこで、通りすがりの人の会話を聞いてイカロスは…。
イカロスを連れて戻った智樹。すると、イカロスは「側にいたくありません」とか、「そはらさんが嫌いです」とか言い始める。突然のことに「やけコーラ」で荒れる智樹とそはら。
会う人会う人に「嘘」をついてまわるイカロス。本人は「人間らしく」しているつもりなのだが…。そこにニンフが現れる。とりあえず、もうしばらく地上にいると嘘を付くニンフ。目的は智樹を人質にとってイカロスをシナプスへ連れ戻すことである。ということで、智樹にステルスモードで近づくニンフ。だが、
「それで隠れたつもりか?」
の言葉に驚く。当然、智樹がニンフに気付いているわけではなく、ただ「覗き」をしていただけであった。ニンフの正体(と目的)を知らない智樹は突然姿を消したことでどれだけ心配したかとニンフを叱る。思ってもみない反応に戸惑うニンフ。そして、智樹は「罰」としてニンフを連れて…。
智樹が始めたこと、それは、
怪しい商品の叩き売
「幻のDVD」を買うべく、金を稼ごうとする智樹。しかし、当然のことながら上手くいかない。ニンフもいろいろとアドバイスするが、一向によくならない。そのうち、智樹の「エロ」(というか、女性に対する欲求不満)が爆発する。そこでニンフは仕方なく「モテ男ジャミング」を智樹に仕掛ける。結果、数多の女性が智樹に近寄る。突然の「モテぶり」に浮かれる智樹。果ては「ホストクラブ」(と言っても、ホストは智樹一人)まで開く。そして、魅惑の秘技(笑)、
智樹タワー(シャンパンボトルをナニで立てる)
を披露するが、いきなり、女性たちから足蹴にされる。というのも、ニンフが「モテ男ジャミング」を切ったから。とはいえ、いい夢を見させてもらった上に、DVDを買う金が貯まり、ニンフに感謝する智樹。そして、早速購入するのだった。ニンフは思ってもみない展開に戸惑う。
イカロスの言動が変になったのは「人間は嘘を付く」という会話を聞いたからと知った智樹とそはらは大喜び。
#そはらは「一部だけ」がっくりですがw
家に戻り、今日の行動をとった時に気になることがあったイカロスは「智樹が自分をどう思っているか」を訊ねる。智樹は幼い頃の体験を語る。元々、みんなと遊ぶことが好きだったが、周りをよく見ていなかったので、怪我をする子とかが居り、結果として、友達がいなくなってしまうという体験をしていたのだった。そして、イカロスやニンフが姿を消したらまた同じになるのではと思っていると明かした瞬間、イカロスは優しく智樹にキスをするのだった。

ついに、すべてのプロテクトが解除したイカロスでしたが、智樹と一緒にいたいという思いが強く、智樹のためにも「人間らしくいよう」と努めるように考えるようになっていますね。そして、第9話のラストで智樹にキスをしてしまいます。おそらく、かわいそうという気持ちから(智樹の幼児体験の話を聞いた後なので)かと思いますが、そうしたことから「恋」に変わるというのがこの手の話のパターンですからね。これから先としては、シナプスの住人(早い話が「神」ではないかと)との間とどうなるかというところですね。

やっぱり出ますね、「そらのおとしもの」 エンディングテーマ・コレクション

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