« シンケンジャー:第四十一幕 贈言葉 | トップページ | 「妄想」と「エロ」と「シリアス」と…「そらのおとしもの」 »

2009年12月 6日 (日)

W:第13話 レディオでQ/狙われたプリンセス

今回は若菜をめぐるエピソードの前編。
翔太郎は若菜の本性を知って「ファン」を辞めちゃいましたw。
フィリップ君はさらに胸をときめかしてしましそうですねw。

そんな若菜姫のデビューシングル

ゲストには中丸シオンが出演。
さらには、第2エピソード「Mに手を出すな」で登場の和泉優子役の妹尾友里江も再登場。

ストーカーに付きまとわれる若菜。何度となくプロポーズを繰り返すストーカーですが、傲慢な態度で一蹴され、逆ギレ気味にガイアメモリを装填。マスカレード・ドーパントとなります。さらに頭に来た若菜はクレイドール・ドーパントになって返り討ち。メモリブレークどころか、装着者本人も消し飛ばします。
さて、Wと園咲家の人間はドライバーを通して変身します。若菜も例外ではないのですが、ドライバーをいつの間に付けたんだ?ってか、付けっぱなしなのか?

そんなことを知らぬ所で、若菜の歌声に浮かれる翔太郎とフィリップ君。翔太郎はそんな若菜を「天使」と称賛します。
#とはいえ、後でリアルを見て減滅
#しちゃいますが
そんな若菜のラジオ番組に「ミスタークエスチョン」なる人物からの電話が。「好きな数字は?」の質問に「7」と答える若菜。そして、「では、7をプレゼントしよう」と電話を切ると、ラジオ局の近くで異変が。一棟の風車が崩れ落ち、「7」の字に。事件は若菜の回答にあると変に騒ぎ立てるマスコミ。先輩DJ、佐伯素子の機転でマスコミから逃れる若菜。しかし、マスコミを抑えられなかったマネージャーに当り散らす様子を目の当たりにした翔太郎は、あっさりと若菜のファンを辞める。

園咲家では晩餐の最中。若菜に妙な事件に巻き込まれたことを問う琉兵衛。さらには冴子も突っ込み、アイドルの仕事を辞めさせようとする。冴子の無神経な言葉に逆ギレした若菜はクレイドール・ドーパントになって冴子に向かって発泡するが、冴子もタブー・ドーパントとなってこれをかわし、逆にクレイドール・ドーパントに詰め寄る。そんな姉妹喧嘩を治める琉兵衛。そして、この件が自力で解決できなかった場合はアイドルを辞め、家業を手伝うことを約束させる。
やっぱり、どこの世界でも「芸能活動」に関しては閉鎖的というか…。

ノリノリのフィリップ君のおかげでラジオのオープンスタジオに入り込む翔太郎。そこに再び「ミスタークエスチョン」から電話が入り、新たな質問をする。「好きな色は?」の問に無言の若菜。だが、「赤だろ?」と答えを知っているかのような口ぶりで若菜を驚かせる。ラジオを通して、「地球の本棚」で手がかりを検索するフィリップ。そして、ある賭けに出る。翔太郎を通して「3番目と4番目の質問も合わせてプレゼントをするはずだ」とミスター・クエスチョンの思惑を見破る。図星を突かれたミスター・クエスチョンは慌てて電話を切り、とある場所へ。フィリップはサザンウィンド・アイランド・パークで事を起こすと推理し、翔太郎を向かわせる。
そのサザンウィンド・アイランド・パークではバイオレンス・ドーパントがガス管を破壊し、吹き出したガスに種火をつけてろうそくに見立てた火柱を上げていた。到着し、Wに変身して立ち向かうも、屈強なボディに歯が立たない。近接戦は無茶と判断したフィリップ、トリガーボディに変更し、反撃に出るが、体当たり攻撃にあい、取り逃がしてしまう。

鳴海探偵事務所に、嵐の如く、若菜がフィリップに会いに訪れる。フィリップは奥の部屋に隠れるも、その様子が見つかり、若菜が押入ろうとする。だが、何とか押し入れられないようにドアを閉じるフィリップ。若菜は何故犯人の行動パターンが読めたのかが気になって聞きに来たようである。フィリップは犯人の質問パターンが若菜のインタビュー記事に掲載されていた順番であることを探り当て、回答内容から2番目、3番目、4番目の質問の回答を合わせた形で犯行に及ぶと考えたのだ。その推理力にゾッコンの若菜、フィリップにストーカー退治を依頼する。
ということで、半ば、「夢叶う」のフィリップ君。しかし、若菜の手が触れた瞬間に映ったビジョンは何を表すんでしょうね。

特番で屋外ロケとなり、張り切る若菜。翔太郎を特別スタッフとして随行させる。「食べ歩き」企画で最初に立ち寄ったのは「和泉和菓子店」。無難にレポートをこなす若菜。翔太郎は「看板娘」が板についた優子を見て安堵。そこに、またも「ミスター・クエスチョン」からの電話。「好きな景色は?」の質問にやはり答えない若菜。だが、やはり答えを知っているかのように、「これからはその景色がずっと見られるようにしてやるよ」と不敵な言葉を残して電話を切る。フィリップは若菜に直接「好きな景色」を問いかける。そして、自分の部屋から見える「風都タワー」が好きと答え、その途中にある「風都第3ビル」が今度のターゲットと推理する。
その「風都第3ビル」にバイオレンス・ドーパントが現れ、ビルを破壊しようと鉄球を投げるがサイクロンメタルとなって駆けつけたWに鉄球を叩き落とされる。さらにヒートソウルのメモリに交換し、ヒートメタルで立ち向かう。だが、そこにクレイドール・ドーパントが現れ、二人をまとめて消し去ろうとする。だが、その乱戦の中、クレイドール・ドーパントはバイオレンスドーパントにたたき割られ、粉々になってしまう。

過去エピソードに出たキャラクターが出たりと、ちょっと面白い話ですね。でも、大概、ゲストに出たキャラクターが怪しいんですが(今回だと中丸シオン)、どう見てもバイオレンス・ドーパントの正体は「男」だよねぇ。まあ、陰で糸を引いているかもしれませんが。
最後に木っ端微塵にされてしまったクレイドール・ドーパント。まあ、劇中でもタブー・ドーパントが
大丈夫、あの子は死なないから
と言っている通り、予告には若菜が出てますからね。どうやって再生するのかが見ものかな。

| |

« シンケンジャー:第四十一幕 贈言葉 | トップページ | 「妄想」と「エロ」と「シリアス」と…「そらのおとしもの」 »

仮面ライダー」カテゴリの記事

W」カテゴリの記事

コメント

ひとまず、今回出たドーパントではないんですよね、「Q」。
#もう一つの「Q」は
#「question」ですが
>クレイドールがパワーアップして、「Q」になるとか?
「姫」から「クィーン」ですかw。
でも、「Princess」から「Queen」(アルファベット順に「P」から「Q」)にレベルアップっていうのもありかもw。

投稿: あ~かいば | 2009年12月 9日 (水) 01時44分

今回のドーパントは「M」と「V」でしたね

「Q」はなにか。
クレイドールがパワーアップして、「Q」になるとか?

投稿: FusionJack | 2009年12月 7日 (月) 21時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: W:第13話 レディオでQ/狙われたプリンセス:

» 仮面ライダーW 第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」 [MAGI☆の日記]
仮面ライダーW(ダブル)の第13話を見ました。(CD)飛鳥凛(園咲若菜)/Naturally第13話 レディオでQ/狙われたプリンセス「しつこいわよ!!離れて、触らないで!!」若菜はストーカーに悩まされていて、バラの花束を手に現れた男に悪態をつく。怒った男がドーパントと化す...... [続きを読む]

受信: 2009年12月 6日 (日) 13時34分

» 仮面ライダーW  第13話 [JAOの趣味日誌]
テレビ朝日|仮面ライダーW(ダブル) 若菜が狙われた。 犯人はミスター・クエスチョン どうやら若菜に恨みがある ようだ。 翔太郎とフィリップはこの一件に乗り出した。 ミスター・クエスチョンことバイオレンス・ドーパントは強敵だ。 若菜もクレイドール・ドーパントとなってバイオレンス・ドーパントに向かっていく 三つ巴の戦いの中、バイオレンス・ドーパントを攻撃をまともに受けてしまった Wは強敵バイオレンス・ドーパントに勝てるか? 事件の真相は次回。 人気ブログ... [続きを読む]

受信: 2009年12月 6日 (日) 13時59分

» プリンセスを守れ!〜W13話〜 [COLONYの裏側]
・プロポーズされる若菜。若菜を追っかけまわしてたのはガイアメモリセールスマンで少々太った男。男はデストロンの皆さんを思わせる姿のドーパントになったが何気に映画の伏線を入れてますね。男をウザったく思う若菜はドーパント化して雑魚を始末。・二人はファンなので...... [続きを読む]

受信: 2009年12月 6日 (日) 17時52分

» 仮面ライダーW第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」 [OPUS MAGNUM]
今回は第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」。 ストーリーは仮面ライダーW第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」で! 今回は園咲若菜がメインのストーリー。 風都のアイドルDJ若菜姫の本性を知ってしまう左翔太郎。 傲慢な性格の園咲若菜に落胆する左翔太郎を見てもそれを信じないフィリップ。 しかし、フィリップは新たな園咲若菜の秘密に気付いてしまう…。 園咲若菜は陰でのみ傲慢な態度をとって一般人の前ではその本性を絶対に見せないと思っていたのですが、意外と本性を出してきますね。 左翔太郎... [続きを読む]

受信: 2009年12月 6日 (日) 19時05分

» ダブル第13話。 [ほかのさなぎ。]
か弱き乙女・・・確かに。粉みじんだ。ひょっとしたら若菜姫は一度本当に死んでいて、偶々ガイヤメモリーの力で蘇生した存在かも?いや鬼嫁やフィリップのセリフが意味深だったので。単なるドーパントの能力で片付けられないのでは、と。・・・それで性格も歪んでしまった...... [続きを読む]

受信: 2009年12月 6日 (日) 22時17分

« シンケンジャー:第四十一幕 贈言葉 | トップページ | 「妄想」と「エロ」と「シリアス」と…「そらのおとしもの」 »