シンケンジャー:第四十四幕 志葉家十八代目当主
新年一発目。ちょいと和やかなお正月ムードバージョンの話かと思いきや、さらに一波乱がありそうな展開。
志葉家十八代目当主を名乗る、薫姫が登場です。
しかし、その薫姫の侍従である、丹波歳三を演じるのが松澤一之なのですが、なんか、「バッタモン」のイメージが強い…w。
薫姫も、単に「薫」なのね。
#「薫瑠」とか、「薫流」ではなく…。
新年一発目、しかも三が日中ということもあって、イントロは「正月によく見る光景(?)」ですね。
#まあ、「かくし芸大会」はやらんだろうけどw
そこに裃を纏った黒子が書状を持って参上。丈瑠と彦馬さんは…。
一方、六文船はアクマロが倒され、ドウコクは沈んだままということもあり、「骨のシタリ」だけとなっていた。そこに薄皮太夫が戻ってくる。大夫の思わぬ帰還に喜ぶシタリ。そして、「志葉家当主」を討つためにヨモツガリを送り込む。
丈瑠から「お年玉」としてもらった筆で書初めをする流ノ介ら5人。が、源太は思いっきり、「お品書き」を書いていた。それをダイゴヨウに突っ込まれる。
書状を読む丈瑠。「来るべき時が来た」と気を引き締める。だが、彦馬さんは「本来ならば、喜ばしいことですが、ここに来てすべてを明かすか…」と少し気が重い。
ダイゴヨウのディスク投擲で初稽古をする千明。遅れて丈瑠も現れ、一緒に初稽古をする。
稽古を終え、用意されたおしるこを食べようとする千明。しかし、黒子が止める。茉子も居ないことに気付き、呼びに行く千明。そして、丈瑠と茉子が二人きりで話しているところに出くわす。茉子は丈瑠が「抱えているもの」を皆で分け合えないのかと丈瑠に問う。だが、その時、外道衆が現れ、初詣客を襲い始める。駆けつける六人。そして、シンケンジャーへ変身し、外道衆を迎え討つ。ヨモツガリは鬼火弾を装填し、姿を消して機を伺う。
レッドが一人になったところに鬼火弾を撃ち込むヨモツガリ。もがき苦しむレッド。何とか弾きながらも、不意をつかれまたも喰らう。狙いがレッド一人と分かったブルーは身を盾にしてレッドを守る。だが、レッドと違って、カスリ傷程度で済んでいる。この鬼火弾、「火」のモヂカラに反応するもので、その為、レッドだけが大きなダメージを受けるのだった。そうと分かり、全員でレッドを守るシンケンジャー。だが、ヨモツガリの銃撃に一人、また一人と崩れ、またもレッドが狙撃される。
皆をこれ以上傷つけないために、レッドは一人的となるように抜け出す。そして、モウギュウバズーカを構え、機を狙う。後方上空から狙撃するヨモツガリ。その弾を喰らい、変身が解けながらも、モウギュウバズーカでヨモツガリを仕留める丈瑠。
深手を負って動けない丈瑠。そこにヨモツガリが「二の目」となって、襲いかかる。タケルは「インロウマル」をブルーに託し、木陰で休む。ダイカイシンケンオーとなってヨモツガリと戦うシンケンジャー。だが、ヨモツガリの攻撃に合体が解けてしまう。
木陰で休む丈瑠の前に、一人の少女が現れる。そして、ショドウフォンを手にし…。
合体が解け、ヨモツガリの攻撃を受けるがままの折神達。その時、獅子折神が飛び出す。丈瑠が無茶をと思う五人。だが、丈瑠は倒れたままである。獅子折神を自在に操るもう一人のシンケンレッド。そして、五角大火炎でヨモツガリを仕留める。
戦いが終わり、丈瑠の元に駆けつける五人。そこに女形のシンケンレッドが現れる。さらに、丹波歳三が現れ、この方こそ、志葉家十八代目当主、志葉薫姫であると明かす。突然の「志葉家の姫君」の登場で困惑する五人。
まさに、「風雲急を告げる」展開。よもや、姫君が現れるとはといったところ。演じる夏居瑠奈ちゃんは何と14歳。ここにきて、森田涼花よりも年下の子が登場です。
で、松澤一之。やはり、あの演技では「バッタモン」というか、「小心者」というか、「腰巾着」の感じが拭えないなぁw。あれで、彦馬さんより「重臣」という設定だったら…。
#あ、でも、それもよくある設定だねw
さて、そんな二人が登場なので、当然、「一悶着」が起こりそうです。
しかし、ちゃんと女形のシンケンレッドのスーツを作ってますね。
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コメント
>「一年かけての騙し」はスゴイよね
「武家物」にありがちな設定とはいえ、
「これはちょっと!」
って、気になりますね。
>結局、津田寛治も十七代目ではなかったし
あ~、確かに回想シーンでの会話はちゃんとした
「親子の会話」
でしたしね。
でも、ハイパーレッドになれたのは「単にモヂカラが使えたから」だけというのでは、ちょっと、「凄み」が無いですねw。
#世代を超えての力ですし
投稿: あ~かいば | 2010年1月 6日 (水) 00時43分
「一年かけての騙し」はスゴイよね
結局、津田寛治も十七代目ではなかったし
投稿: FusionJack | 2010年1月 4日 (月) 19時22分