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2010年2月 7日 (日)

シンケンジャー:最終幕 侍戦隊永遠

ついに最終回。

最終回ならではの「素顔の名乗り」もありましたが、「素顔での殺陣」も披露。
あの丹波さんにもモヂカラがありましたね。

最後の「旅立ちの締め」は「ゲキレンジャー」以来ですね。

外道衆の襲来に敢然と立ち向かうシンケンジャーの六人。薫が作った「志葉家の力」を込めた秘伝ディスクで勝負をつけようとする。だが、その力の強大さ故に一度きりしか使えない。「一撃必殺」の攻撃のため、レッドを中心に、ピンクイエローが前衛、ゴールドが後衛、ブルーグリーンが脇を固め、ナナシ連中の大群の中を突っ切っていく。そして、ドウコクと一対一となり、最後の一撃を放つレッド。だが、僅かに傷を付けるにとどまり、ドウコクに跳ね返されてしまう。さらには、ディスクが割れてしまい、為す術がなくなってしまう。そこに追い打ちをかけるドウコク。変身が解けてもなお、諦めていない眼差しを投げるシンケンジャーに一撃を放った後、薫の始末に向かうドウコク。
圧倒的な力の差に傷つき身動きがとれない六人。そこに彦馬が槍を振るいながら助太刀にやってくる。彦馬の姿を見て立ち上がる六人。そして、シンケンマルを手にナナシ連中を切り捨てる。彦馬と「必ず勝って、戻ってくる」と約束する六人。そして、ドウコクを追う。一方、屋敷では薫が、怪我をおして、再びディスクを作ろうとしていた。かなりの負担がかかる作業に、薫の身を案じて止める丹波。だが、薫は
「志葉家だけが残っても意味が無いのだ。この世を守らなければ。その思いは皆同じはず。皆の力を合わせれば、きっと…」
と、渾身の力を込めてディスクを作り上げる。
ドウコクを追って、廃虚と化した街にたどり着く六人。六人の到着を待っていた丹波。そして、薫が作ったディスクと自分のモヂカラ「双」の力を込めたディスクを丈瑠に託す。志葉家を目指し進むドウコクの後ろで陣太鼓が鳴り響き、六人が揃い立つ。ナナシ連中を斬り捨て、変身する六人。そして、ブルー、ピンク、グリーン、イエロー、ゴールドの五人が合わせて「縛」の文字でドウコクの身を封じ、レッドは丹波からもらった「双」のディスクを烈火大斬刀に装着すると、烈火大斬刀の二刀流でドウコクに斬りかかる。だが、それをものともせず、ドウコクはレッドを吹き飛ばす。レッドの合図でグリーン、ピンク、イエロー、ゴールドが身を挺して押さえにかかる。そして、ブルーが薫のディスクを使い、ドウコクにとどめの一撃を与える。
必殺の一撃を受けるも、なおもシンケンジャーを吹き飛ばすドウコク。だが、ついに倒れる。しかし、
「まだ、二の目がある」
と待ち構える六人。その通り、ドウコクは「二の目」を使う。シンケンジャーもサムライハオーでドウコクに立ち向かう。サムライハオーをも押し退けるドウコク。丈瑠は「モヂカラを使うな!」と、皆に余分にモヂカラを使わせないようにする。それがたとえ折神一体となったとしても、「最後の一撃」の間合いに入るまではモヂカラを溜め続け、ドウコクに突進して行く。ドウコクの攻撃にサムライハオーからテンクウシンケンオー、シンケンオーとなっていく。そして、ドウコクの剣を受けるも、「肉を切らせて骨を断つ」戦法に出たシンケンオー、渾身のモヂカラを込めた一太刀をドウコクに浴びせる。今際の際、
「俺がいなくなっても、何時か、てめぇらも泣く時が来る。三途の川の隙間は開いてるぜ」
と言い残し、ドウコクはついに滅びる。そして、三途の川の水が引いていき、ナナシ連中と六文船は三途の川へと引き戻されていった。

外道衆との戦いが終わり、薫は丈瑠にすべてを託して、帰っていった。五人の侍も「志葉家」を離れる時が来た。流ノ介、茉子、千明、ことはは帰るべき所へ帰り、源太はフランスに「料理修行」へと旅立った。再び、彦馬と黒子集だけとなった志葉家。彦馬は丈瑠に「カルチャースクール」のパンフレットを見せ、戦い以外のことに目を向けさせる。

ついに終わりました。この最終回は近年稀な「素顔のアクション」が多いものとなりましたね。
#大概、「名乗り」だけが素顔であとはスーツアクト
#っていうのが、いつものパターン。
最後のロボ戦も素顔の演技で締めてくれました。また、その演出だったからこそ丈瑠の
「今の内に言っておく。お前たちと一緒に戦えてよかった。感謝してる」
以降のやりとりがいい形となってますね。確かに、ここは素顔でやって正解でしょう。また、この時の松坂桃李君の表情が良かったです。
#スーツのままだと、空々しかったでしょうね。
しかし、丹波さんの「双」のモヂカラを得ての「烈火大斬刀二刀流」は圧巻でしたね。「双」だから、何が「二つ」になるのか気になりましたが、烈火大斬刀とは。
また、今回は「きっちりとした旅立ち」で締めています。前作の「ゴーオンジャー」は「同窓会的再会」でしたし、その前の「ゲキレンジャー」はジャンだけが一人旅に出てと、完全に散り散りになった形でのものではありませんでしたから。
#とはいっても、皆、それぞれの道を歩むという
#形にはなってますけどね。

何はともあれ、「侍戦隊シンケンジャー」、これにて
「一件落着」

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