W:第26話 Pの遊戯/亜樹子オン・ザ・ラン
13エピソード目の後半。2クール終了ということで、ちょっとした区切りになるのかなと。
#予告を見ると、ついに照井と井坂が
#対峙するようですし
若菜もクレイドールのパワーが跳ね上がったことに困惑気味ですね。
「フロッグポッド」の「ポッド」って、「iPod」の「Pod」だったのか。
正体を露した堀之内。亜樹子は娘の人形を利用していたことに怒りをぶつける。そして、亜樹子の言葉にキレた堀之内は再びパペティアー・ドーパントに変わる。そして、亜樹子に襲いかかろうとするが、亜樹子の毅然とした態度に動きが止まる。そこにルナトリガーの援護射撃が入るが、「Weather」のメモリの力で発生した霧に包まれて、パペティアー・ドーパントは姿を消す。パペティアー・ドーパントを窮地から救った井坂はその能力を借りたいと申し出る。
パペティアーのメモリスロットが顎の下ってのは…。掌でもいいような気がするが。
事務所に戻り、悲嘆にくれる亜樹子。「フロッグポッド」が完成し、跳ね回る。フロッグポッドが人形の膝に乗っかった時、亜樹子はあることを思い出す。亜樹子が大阪から出たての頃、一人の少女に出会っていた。少女は自分の人形を橋の下に落としてしまい、泣いていたのである。亜樹子は人形を拾い上げ、少女を泣き止ますために人形と会話ができる「フリ」をして少女を喜ばせていたのである。その時の少女が「リコ」(本当は堀之内の娘、リカコ)であった。
そのことを思い出した亜樹子は人形を抱えて、少女と出会った場所へ向かった。「会えるわけないか…」と諦める亜樹子だったが、リコが姿を現す。リコを抱きしめる亜樹子。そして、リコを保護しようとするが、リコは「人形の声を聞いて」とせがむ。やむを得ず、あれは「お芝居」であったことを明かす亜樹子。だが、リコは「人形、人形…」と何かを訴えるかのように繰り返すのだった。どうしようもなくなった亜樹子は、つい「人形の声なんて聞こえないの」と言ってしまう。亜樹子の側から離れて行くリコ。そこに翔太郎が現われると、リコは姿を消していた。そして、リコの代わりに人形が元の位置に。訳がわからなくなった亜樹子は人形に八つ当たりしてしまう。そこに照井からの電話が入り、二人で堀之内邸へ向かう。
家の中は荒んでいた。その様子を見てさらにリコのことが心配になる亜樹子。だが、照井はとんでもない真実を亜樹子に告げる。堀之内の娘、リカコは一ヶ月前に交通事故で亡くなっていたのだ。そして、そのリカコこそが「リコ」であった。さらに、リカコの誕生日を祝うビデオを見せる照井。そこにはあの人形をプレゼントされ、喜んでいるリカコの姿があった。そして、その人形に「リカコの妹だから、リコ」と名づける様子も…。ようやくすべてが分かった亜樹子。そして、人形を置き去りにした公園へ急いで戻る。
公園にたどり着いた亜樹子。人形を拾おうとするが、一足遅く、ゴミ収集車に投入されてしまう。収集車を追いかける亜樹子。途中、ウォッチャマンの自転車を借りて、収集車を追い続ける。
井坂の手により、パワーアップしたパペティアー・ドーパント。プライドを傷つけられた復讐にクレイドール・ドーパントを操って鳴海探偵社を襲撃する。奇襲に驚くフィリップ。奥の部屋に隠れるも、扉をぶち壊され、侵入を許してしまう。パペティアー・ドーパントの意のままに操られるクレイドール・ドーパントは前よりも強力だった。だが、そこにアクセルガンナーが現れ、クレイドール・ドーパントを一撃で倒す。「操り人形」を失ったパペティアー・ドーパントは亜樹子を探し始める。
パペティアー・ドーパントの支配から解放されたクレイドール・ドーパント。自分の意識を取り戻すと、辱めを受けたことの怒りに井坂の病院へと向かう。フィリップは翔太郎に連絡を採り、堀之内が亜樹子を狙っていることを明かす。
正気に戻ったところでクレイドールの変身を解除するかと思いハラハラしましたが、そのままでしたね。
集積場でようやく追いついた亜樹子。収集車の中から人形を拾い出す。安堵したのも束の間、パペティアー・ドーパントに捕まってしまう。宙吊りにされ、ワイヤーが切られて落下する亜樹子。だが、間一髪のところでWが助ける。アクセルも合流し、パペティアー・ドーパントを追い詰める。だが、アクセルがパペティアー・ドーパントに操られてしまう。サイクロンメタルで防御に回るが窮地に追い込まれるW。その時、フィリップが策を思いつく。亜樹子の声を録音しておいたフロッグポッドを泳がせ、パペティアー・ドーパントの注意を逸らしたのだ。そこに、メタルロッドを投げ込むW。パペティアー・ドーパントの呪縛が解け、自由になるアクセルと亜樹子。そして、最後はメタルツイスターでパペティアー・ドーパントのメモリを破壊する。
人形を通してのリカコの思いを堀之内に届ける亜樹子。そして、自分がしたことを悔いる堀之内だった。
井坂の病院へ戻ったクレイドール・ドーパント。自分に何をしたかを井坂に問い詰めるが、タブー・ドーパントが割って入る。怒りのあまり、タブー・ドーパントに銃撃するクレイドール・ドーパント。だが、以前よりも強力なパワーにおののき、姉を傷つけたことに驚く若菜。冴子はそれを咎めなかった。そして、若菜に何をしたのかを井坂に問う。井坂はドライバに細工をして、ガイアメモリの力が100%流れこむようにしたと明かす。ガイアメモリの力が100%流れこむと人としての正気を失うことを知っている冴子は驚く。だが、「常人であればね」と不敵に笑う井坂。ドライバを「ガイアメモリによる人間の進化を阻害するもの」と考える井坂はドライバに頼っていてはダメだと冴子に忠告する。
ちょっとメルヘンなホラーのエピソードでしたね。まあ、前話でリコの正体はほとんどわかっていたので、話をどう持っていくかが気になりましたが、綺麗なまとめ方でした。亜樹子もなんだかんだ言っても翔太郎が後ろで見守っていることに気がつきましたし。
#まあ、気がつかせたのは照井ですが
若菜もどうなるかと思いましたが、まずはフィリップの前で正体がバレずに済みましたね。こちらはお互いに「姉弟であり、敵同士」ということがわかっていない状態なので、今後のストーリー展開での重要な要素となりますね。
#若菜もドライバのリミッタが解除されましたし。
#まあ、本人がメモリを使う気がないので、そう
#簡単にクレイドールになることもないですが。
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