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2010年6月27日 (日)

W:第40話 Gの可能性/あなたが許せない

あ~、結局、単に「クレイドール・エクストリーム」だったな。
#もうちょっとひねるかと思ったのに…。

冴子はまだ生き延びましたね。ってことで、「骨肉の争い」がまだまだ続きます。

冴子=ナスカ・ドーパントの乱入で混戦する戦場。ドライバーを介さず、直接体にメモリを差し込んだ時の感覚の悦に浸るナスカ・ドーパント(=冴子)。フィリップはそんな冴子も自分の「家族」だと信じて争いをやめさせようとする。だが、冴子はそんなフィリップに対し、
「お前は物なのよ、来人。家族じゃない」
と冷たく言い放つ。興が削がれ、引き上げる冴子。若菜もまた、突然の姉の猛襲にほぞを噛みながら引き上げる。
混乱が収まり、無事を確認する亜樹子組。そんな中、川相は筆談で
「勘違いしないで、彼女に対する恋愛感情は無い!
と、虹村あいに対する態度の真意を亜樹子に示す。
つまり、亜樹子の勘違いだったわけですな。まあ、よくあるパターンだ。

若菜の乱入と川相の考えが読めないことで映画制作は休止状態。それでも、亜樹子は川相を何とかしてあげようと、ヒントを求めて超長編の川相作品を見直す。結局、ヒントは見いだせないまま、「案ずるより産むが易し」で行動に出る。そんな亜樹子の様子を見て
「川相透を変えるなんて、絶対に不可能だ…」
と気落ちするフィリップ。が、翔太郎は「お前はまだ、うちの所長様をわかっちゃいない」と希望を示す。
映画制作を続行する亜樹子組。が、肝心の川相が乗り気でない。そんな川相に苛立ちを募らせながらも、苛立ちを抑えて心を開かせようとする亜樹子。川相への「刺激」のために、次をジェシカ(=虹村あい)と案山子(=照井)のキスシーンへと勝手にシナリオ変更。が、照井は「振り切って」逃げ出す。そんな中、川相は亜樹子を現場から連れ出す。ようやく心を開いたかと心踊る亜樹子。川相は面と向かって亜樹子の肩を掴む。勘違いする亜樹子。川相は亜樹子のバッグから「Gene」のメモリを取り出す。川相から「Gene」のメモリを取り上げようとする亜樹子。もみ合ううち、メモリが放り投げられる。そこに、意を決したクレイドール・ドーパントが現れ、メモリと川相を連れ去る。一大事と一人で追いかける亜樹子。
前回の描写ではわからなかったですが、「ガイアプログレッサー」を収めたトランクですが、緩衝材なのか、有機体だからなのか、ローションで埋められてましたね。

DIGALコーポレーションの倉庫に川相を連れ込む若菜。「Gene」のメモリを渡し、この倉庫を撮影スタジオとして自由に使える(ことと、命の保証)代わりに、「Gene」の力で「ガイアプログレッサー」との融合を強要する。やむなく、ジーン・ドーパントになる川相、その力でクレイドール・ドーパントとガイアプログレッサーとの融合を始める。亜樹子がようやく追いつくが、時すでに遅く、クレイドール・ドーパントとガイアプログレッサーの融合は終わっていた。その力を開放させるクレイドール・ドーパント。事の一大事の連絡を川相に託す亜樹子。
ダラダラと撮影を続ける亜樹子組。そこに川相が戻ってくる。そして、何かを伝えようとするが、筆談用のスケッチブックを焼失してしまい、手段に窮する。が、
「いい加減にしてよ虹村さん!イメージが違うんだよ!君は、君は元気よすぎるんだよ!ジェシカはもっとダークなイメージなんだよ!」
#って、そっちかよ!!
ようやく、自分の思いを人に伝えることができた川相。その川相を見て驚くフィリップ。そして、亜樹子のピンチを伝える川相。

DIGALコーポレーションに向かう翔太郎、フィリップ、照井、川相。そして、クレイドール・ドーパントからエクストリームと同様の光が発せられているのを目撃する。亜樹子の説明から、「Gene」の力を使ってクレイドールに新たな力を加えたことを察するフィリップ。尋常じゃない空気を読んで、変身する照井、翔太郎&フィリップ。アクセルとW、二人でかかるも、クレイドール・ドーパントは以前とは比べものにならないパワーを得ていた。パワーの差を感じ、押し切ろうとエクストリームに変わるW。プリズムビッカーで斬りかかるエクストリーム。だが、エクストリームの攻撃をものともしないクレイドール。それを陰で見ていた冴子も不審に思う。メモリブレークを行なうエクストリーム。だが、メモリが表れない。瞬く間に再生するクレイドール。そして、ガイアプログレッサーの力を発動させる。進化するクレイドール。そして、触手を冴子に向ける。ナスカ・ドーパントに変わるも、そのパワーの前に引き上げるしかなかった。
でたらめな破壊力でエクストリーム、アクセルに襲いかかるクレイドール・エクストリーム。火球を弾き返すエクストリーム。が、その一つが亜樹子の方へ。その亜樹子を川相が助ける。さらに大きな一撃が来ることを予感する翔太郎。対処を瞬時に検索し、照井に亜樹子と川相をここに連れてくるように指示するフィリップ。そして、防御に徹した配置にビッカーシールドにメモリを装填し、クレイドール・エクストリームの攻撃を凌ぎきる。

戦いが終わり、亜樹子に「Gene」のメモリを渡す川相。それを受け取ると、エクストリームに渡し、「Gene」のメモリは破壊される。
地球の本棚、クレイドールとエクストリームの力の関連を考えるフィリップ。そこに若菜が現れる。ガイアプログレッサーによって、若菜も地球の本棚に入ることができるようになったのだ。だが、まだ、本を読むことはできないらしい。フィリップは改めて、若菜を大切な「家族」と考え、争いを無くすことをあきらめないと誓う。が、若菜はそれを一笑に付す。

まさに「骨肉の争い」の展開。しかも、三つ巴ですね。
クレイドール・エクストリーム、巨大化してますね。しかも、足が…。タブーの要素も入ってるってことでしょうか。
#火球攻撃もありましたし。

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