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2010年7月27日 (火)

PHPも認定試験実施へ

Webアプリ開発言語として広く知られているPHPですが、この秋(10月を予定。しかも「ベータ試験」)にも認定試験を実施するという動きが出てきました。
#元記事はこちら

PHPは軽量言語(Lightweight Language、略称:LL)、スクリプト言語に分類されますが、こうした、スクリプト言語で認定試験が実施されるのはRubyに次いで2つ目(かな?確か)。
PHP自体がWebアプリの開発に適していることは周知の通りで、開発用のフレームワークも充実している割には、業務の中での取り込みが遅れているというのが現状だそうです。また、同様の開発モデルを持つJavaを採用した案件が減少している一方、開発言語にPHPを採用、または習得したいと考える技術者は増えているという状況も踏まえて、技術者の裾野を広げることも目的としているそうです。ちなみに、試験開始から3年で5000人の合格者輩出を目指すそうです。

試験は初級と上級の2クラスを設定しており、受験料は初級が12,000円、上級が15,000円とするそうです。試験時間と問題数は初級が1時間で40問、上級が1時間30分で60問、解答方法は選択方式とし、合格ラインは70%を想定するそうです。ちなみに(というか、当たり前ですが)、対象のPHPのバージョンは5系統です。また、主教材としてオライリー・ジャパンの「初めてのPHP5 」、「プログラミングPHP 」を採用するようです。

Javaも一頃の勢いが無くなってきましたね。実際、うちの会社でも、Javaを使う案件というのが最近はあまりなく、Java以外の言語での開発経験が無い技術者は苦労してますね。
まあ、ハードウェアの性能向上とスクリプト言語でもそれなりのシステムが開発できるようになったということが相まって、Javaの位置が中途半端になったというのも一因でしょうね。
#スクリプト言語はコンパイルという工程が
#無い分、開発スピードがJavaとは格段に
#違います。また、本格的なシステム開発
#においては、いまだにCやC++が使われ
#ていますからね。

かく言う私も、PHPは独学でやったことはありますが、やはり、限界があるというか、仕事と両立させてとなるとなかなか身につかないんですよね。その代わり、仕事とか、実際に動かして公開できるような環境があれば、すいすいと身につくんですけど。
#そこは、モチベーションの保ち方になると
#思いますけどね。


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