「ウィルス作成罪」創設検討
法務省は、昨今のコンピューターウィルスを使った個人情報の流出などのサイバー犯罪に対する、いわゆる「ウィルス作成罪」を創設する刑法改正の検討段階に入ったそうです。
#元記事は毎日.jp
近年増え続けるコンピューターウィルスを使った犯罪、しかし、それを(直接)罰するに適用できる法が無く、被害状況から既存の刑罰に当てはめて検挙するというのが現状。そのため、検挙に時間がかかってしまい、被害が拡大しているという状況らしいです。
#先日の「イカタコウィルス」にしても、器物破損罪で
#なんとか検挙しましたからね。
こうした被害の拡大を阻止する意味も含めて、コンピューターウィルスを作成し、蔓延させた事自体を対象とした刑法を早急に創設すべきと動いているようです。
実は、過去3度、共謀罪を創設する組織犯罪処罰法の改正と一緒に提案をしていたらしいのですが、いずれも廃案。で、今回は共謀罪を伴わない形で改正案を提出するようです。
しかし、何故「組織犯罪処罰法」に合わせてたんでしょうね。近年ばかりでなく、昔から、「組織犯罪」ではないと思うのですが。
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