OOO：第９話 ずぶぬれと過去と灼熱コンボ

カザリのメダルが３種揃っているので、ラトラーター・コンボが登場。

偶然にもメズールのメダルも４枚ゲット。
カザリは自分のメダルが突如登場したことに驚き、単独行動に。

丁度「ハロウィン」に重なったので、「クスクシエ」は「ハロウィンパーティー」。

今回はラトラーター・コンボの登場もさることながら、映司の過去と鴻上ファウンデーションの研究施設、「鴻上生体研究所」の研究員、真木清人の登場が見所ですかね。

ハロウィンパーティの最中、「クスクシエ」の近くで爆発事件が発生。振動の伝わり方と音から映司は爆弾による爆発と見抜きます。旅の途中、内戦に巻き込まれたことがあり、そのため、敏感になっているようです。そのためか、いつもの「少女を救えなかった」時の記憶が今回はかなり出てきてますね。また、今回の欲望は破壊衝動から来るものからか、映司もかなりのめりこんでるような感じです。

今回登場の真木清人。セルメダルを持っていることと人形に話しかけるという特異さから、いきなり怪しさ十分なキャラですが、鴻上の研究施設の研究員という設定。しかも、ライドベンダーといったメダルシステムを開発した人ということ。次回、色々と提供するようなので、裏は無く、「極端な学究肌」の御仁といったところでしょうか。
＃人の顔を見て話さないところとか

比奈のアンクへの接し方が変わって面白い。体は自分の兄ですからね、兄を守るという点でアンクには強く出てます。で、兄の体（アンクのことはどうでもいいｗ）を気遣って、
「お兄ちゃん、肉なら鶏肉が好きなの」
とアンクに出したのは「ローストチキン 」。アンクも唖然としますが（自分が鳥類ですし）、結局、食べてます。ある意味、「共食い」だな。
また、この時の比奈役の高田里穂の演技を見ていると、お客様の前を通る時は愛想良くしていて、アンクの元に着いた途端にガラッと変わって、と、うまく切り替えているのがよくわかります。

ヤミーとのバトル。地中をまるで水の中のようにすばやく動き回るサメヤミーに対して、チーターのメダルの特性を生かして追いつくことができたOOO。が、そこにメズールとガメルが割り込んで、ピンチに陥ります。ライオンのメダルを使って、ラトラーター・コンボにチェンジ。「灼熱のコンボ」というだけに強烈な熱波を放ちます。その熱量は川の水を干上がらせるほど。また、その影響か、メズールはコアメダルを４枚放出してしまいます。それを見逃さなかった腕アンク、すかさず回収。ただ、今回は２種２枚ずつなので、水棲系コンボの登場はまだまだ先のようです。

最後の最後に、ヤミーの宿主登場。演じるのは坂本真。ライダーだと、「キバ」以来ですかね、出演するの。