ゴーカイジャー:第5話 ジャッジメント・パイレーツ
今回は先輩スーパー戦隊として「特捜戦隊デカレンジャー」からボスことドギー・クルーガー、バンこと赤座伴番(戴寧龍二)、ジャスミンこと礼紋茉莉花(木下あゆ美)が登場。
そして、新たなる「大いなる力」として、「パトストライカー」がゴーカイオーの強化ユニットとして追加。
ナビィの導きで、警察署にやってきたマーベラス一行。堂々と「宇宙最高のお宝」の場所を署員に問うマーベラス。賞金首が堂々とやってきたことに驚く署員。その様子を横で見ていたS.P.D.のジャスミンこと礼紋茉莉花はマーベラスに「地球の警察署に初めて来てものを尋ねるにはこうするのよ」と両手を差し出すようなポーズをとる。それに従うマーベラス、あっけなく「お縄頂戴」となる。のこのことやってきている他の面々も一網打尽にしようとするが、ジョーらはその場を逃げ出す。マーベラスも格闘の末、警察署から脱出する。
と、ここで、まずは木下あゆ美が登場でしたが、ここだけ。ジャスミンのクールビューティさは相変わらずでしたね。
#まあ、木下あゆ美の場合、去年の「W」にも
#ゲスト出演しているので、そんなに懐かしい
#という感じもなく…。それでも、あの衣装は
#懐かしいですがね。
なんとか、追っ手から逃れたマーベラス。と、そこにS.P.D.地球署の署長、ドギー・クルーガーが立ちはだかる。手錠をされながらも、ドギーと互角に渡り合うマーベラス。機転で、ドギーの剣で手錠を断ち切ろうとするが、ドギーはそれを見透かし、剣を収める。そこにザンギャック達が現れ、身を隠すドギーとマーベラス。「地底ミサイル」を地球の主要都市に向けて同時多発的に発射しようという作戦らしい。小事の前の大事とザンギャックを片付けようと提案するマーベラス。が、ドギーは海賊の手を借りるまでもないと断る。と、その時、マーベラスから取り上げたモバイレーツのベルが鳴り、二人は見つかる。それぞれに、ザンギャックと戦う二人。その最中、ドギーはマーベラスをかばって負傷する。
マーベラスとの戦いの中、ドギーの正体が「アヌビス星人」ということが明かされましたが、これって、「デカレンジャー」本編でも触れられてたっけ?しかし、「アヌビス」とは的を得ているな。
マーベラスを探しにやってきたジョーら。そこにザンギャックが現れ、面倒なことになっていることに気付く。そして、交戦。「ゴーオンジャー」と「ダイレンジャー」の力を使ってザンギャックを一掃する。
傷を負いながらも、ザンギャックの作戦を阻止しようとするドギー。が、その深手で悟られてしまい、窮地に陥る。ドギーが怪我を負っていることを知ったマーベラスはドギーを助けに入り、ドギーを連れて逃げ出す。
ドギーはマーベラスが自分を助け出した理由を問う。マーベラスはこれまで、自分たちの行動に「誇り」を持って行動してきたと語る。そして、その誇りを守るためならば、ザンギャックや全宇宙を敵に回しても戦うと、その意気を語る。ドギーはマーベラスの心意気を知るや、手錠を外し、モバイレーツも返す。そして、マーベラスは地底ミサイルのコンソールのあるところへと単身向かう。
ミサイル発射まで1分となる。そこにマーベラスが現れ、ミサイル発射の阻止を宣言。45分で何ができるとタカをくくるが、あっという間に一掃、コンソールを破壊してミサイル発射を阻止する。
そこに、ジョーらも合流。5人揃ったところで一斉に反撃に移る。そして、最後は「デカレンジャー」の力を使い、ブラムドを倒す。
ブラムドを巨大化させるザンギャック。ゴーカイジャーもゴーカイオーで応戦。その戦いの最中、ドギーはこの5人ならば「デカレンジャー」の大いなる力が使えるはずと助言する。と、その時、「デカレンジャー」のレンジャー・キーが光り、大いなる力として「パトストライカー」が現れる。パトストライカーはその機動力でブラムドを翻弄。最後はデカ・ゴーカイオーとして、ブラムドを倒す。
一件落着し、ドギーを抱えて戻ろうとするマーベラス達。それを大勢の警察官が包囲する。その包囲網に待機を指示したのはバンだった。そして、マーベラスらゴーカイジャーの海賊行為がザンギャックの捏造であったことをドギーに報告、そして、ドギーの肩を支え、マーベラスらを解放する。
と、今回、「デカレンジャー」の大いなる力を手にしたわけですが、ストーリー的には「ちょっと物足りない」感がありましたね。マジレンジャーの回が2週に渡って描かれたのに対し、1週で片付けてますからね。
#これは、戴寧龍二と木下あゆ美の
#スケジュールが押さえられなかったか?
また、先輩レンジャーに当たるバンとジャスミンの出番も最初(ジャスミン)と最後(バン)だけというのもね。小津魁の方が導く役回りまで果たしているので、何のために出したのかが不明。
#結局、メインはドギーでしたし。
今回登場したスーパー戦隊は「デカレンジャー」の他、
- 炎神戦隊ゴーオンジャー
- 五星戦隊ダイレンジャー
の2戦隊。
とはいえ、マーベラスが拘束されていたので、「デカレンジャー」以外はレッド抜きになってます。
「ゴーオンジャー」にはピンクがいないので、ピンクは変わりにゴーオンブラックになってます。まあ、これは前にもなってますね。
「ダイレンジャー」は色は揃ってますが、本来、キリンレンジャー(イエロー)は男性であるところ、女性になっているので、スカート付きになってます。でも、ちゃんと酔拳を使ってますね。あと、ダイレンジャーではシシレンジャー(グリーン)がサブリーダーなんだよね。ゴーカイジャーではグリーンはハカセなので、ちょっと頼りないw。
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コメント
>マーベラスが止めに入った時は残り一分ですよ。
残り45分じゃ余裕ありすぎですねw。確かに1分が正しいので、修正しました。
それとマジレン回については勘違いはしてないですよ。実際、マジレンジャーの大いなる力(=マジドラゴン)を得るエピソードは第2話と第3話の2話に渡ってますので。
まあ、魁が活躍するのは後半に当たる第3話だけですけどね(第2話はラストの1カットでちょっと出ただけですし)。
要は観点の違いで、オリジナルのレンジャーメンバーが活躍する回を指すなら確かに1話ですが、エピソードの主軸が「大いなる力を得る」ことですので、その観点で言えば2話になります。
投稿: あ~かいば | 2011年3月21日 (月) 16時36分
マーベラスが止めに入った時は残り一分ですよ。間違ってるから訂正してください。後、マジレン回も一話ですよ。少年がシンケンレッドに変身した回をマジレン回と勘違いしてませんか?
投稿: ドギー | 2011年3月20日 (日) 23時35分