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2011年5月15日 (日)

OOO:第34話 親友と利用とその関係

今回は映司が自分の意思でプトティラ・コンボに変身します。

改めて映司とアンクの本来の間柄が描かれましたが、もはや、「友情」というか、「お互いになくてはならない存在」くらいまでになっているのが描かれてますかね。

伊達にとっては、「鳥」はとりあえず「ニワトリ」なのね(笑)。

前回からの続き。伊達と後藤君がフクロウヤミーに連れ去られ、映司は二人を探すことになる。一方、コテージに集まるアンクと比奈と北村。アンクは比奈に自分を連れ去った相手の顔を本当に見ていないのかと確認する。生憎、比奈はネットを被せられた瞬間に気を失ってしまったため、本当に顔を見ていないという。真相に迫っていると感じた北村は比奈をその場から離す。北村がヤミーの「親」であると気付いているアンクはその「欲望」を北村に問う。北村の野望、それは「映司が自分を頼ってくれること」だった。さらに、カザリにそそのかされたことも明かす。
そこに映司がやってくる。アンクは北村がヤミーの「親」であること、そして比奈を匿った本人であることをばらす。突然のことに驚く比奈。が、映司は比奈をさらったことは自分と北村が仕組んだことだと言って、北村をかばう。そして、北村をその場から連れ出す。
映司は伊達と後藤君を探すために園内でまだ探していないところがあるかを北村に訊ねる。二人を追ってきたアンクは映司になぜ北村をかばうのかを映司に問う。今は北村に頼るほかないと答える映司。さらにアンクが「友達になりたいとは、人間は変わった欲望を持つ」という言葉に、「北村とは高校時代からの友達だよ」と答える映司。そして、自分の言葉にあることを思いつく。高校時代に同じようなレジャーランドに来たことがあることを思い出した映司は北村に、そのときどこが一番印象に残っているかと訊ねる。ヤミーが北村から生まれたならば、そういったものの影響を受けると考えたからだ。そして、植物園を目指す。

植物園内。フクロウヤミーの「巣」に押し込められている伊達と後藤君。何とか抜け出そうと巣を蹴り続け、巣もろとも地面に落ちる。後はフクロウヤミーの包帯を何とかしようとするがなかなかできない。そのとき、後藤君がプテラカンドロイドを使って映司たちに自分達の居場所を知らせようとする。
植物園を目指していた映司たち。その植物園からプテラカンドロイドの鳴き声が聞こえ、植物園を目指す。植物園内に入り、伊達たちを探す映司。映司の声を聞き、大声を張り上げて場所を知らせる伊達と後藤君。伊達たちを見つけた映司はクジャクカンドロイドを使って包帯を切り始める。そこにフクロウヤミーがやってきて、映司の邪魔をする。ヤミーの出現にアンクは「サイ」「ウナギ」「バッタ」のメダルを渡す。「サイ」と「バッタ」のメダルを装填し、「ウナギ」のメダルを入れようとした瞬間、フクロウヤミーに足をとられる映司。フクロウヤミーに引きずられ、メダルを落としてしまう。映司のピンチを見かねた後藤君、巣から飛び出し、フクロウヤミーめがけてターザンアタック。フクロウヤミーは植物園の外へと蹴り出される。
しかし、いくら勢いがあるとはいえ、人の蹴りであそこまでは飛ばんだろw。

変身し、フクロウヤミーと戦うOOO。空に逃げようとするフクロウヤミー。が、ウナギウィップで絡めとり、バッタの足でジャンプしてサイの角で頭突きを食らわす。
一方、映司の援護から戻った後藤君は伊達の包帯を切る。そして、今度は自分の番とばかりにベルトを手に外へ向かう伊達。
ヤミーと戦うOOO。そこにカザリが乱入する。映司らの戦いを見守る北村。そして、アンクの姿を見つけたとき、カザリの言葉を思い出す。アンクが側にいると映司が危険だと思った北村。その思いを察知してか、アンクを襲いだすフクロウヤミー。そして、フクロウヤミーはアンクを連れ去ってしまう。アンクが連れ去られたことで気が削がれるOOO。その隙をカザリに突かれる。メダルが外れ、変身が解けてしまうOOO。カザリは「ウナギ」のメダルを手にし、映司にとどめを刺そうとするが、「物事には順番がある」とその場を去る。
今度はアンクを助けに向かう映司たち。北村はそんな映司を呼び止める。なんとか映司をアンクから引き離そうとする北村。だが、映司はそんな北村を置いて、伊達らとともにアンクを探しに行く。

フクロウヤミーに滝のある場所まで連れてこられたアンク。そこに真木が現れる。真木がメダルを取り込んでいることに気付くアンク。そこにアンク(子供)もやってくる。
アンクを探す映司。バッタカンドロイドがアンクのバッタカンドロイドと通信する。なんとか居場所を聞き出そうとする映司。が、土地勘のない所で具体的な場所はわからない。しかし、後ろで滝の流れ落ちる音が聞こえた映司は滝のある場所を探すことに。そこに、北村が車で乗り付ける。映司を乗せ、滝のある場所へ向かう。

アンク(子供)も本来の姿に戻り、アンク同士の融合が始まろうとしていた。近くまでに着いた映司と北村。映司とアンクの本当の間柄を知った北村は拾っておいたメダルを映司に渡して、送り出す。
アンク(本体)がアンクに手をかけようとしたとき、映司が駆けつける。真木がその場に居ることに驚く映司。ヤミー、アンク(本体)、そしてカザリが居る場所でメダルを一枚欠いている映司になす術はない。が、映司はアンクを助けたい一心で「紫のコアメダル」が出現することに集中する。映司の登場という不測の事態に真木はその場を去ろうとする。カザリは止めようとするが、(紫の)メダルが10枚揃ったときの影響は未知数と真木はその場を去る。集中を続ける映司。そして、
「俺に力を貸してくれ!」
の叫びに呼応して飛び出す「紫のコアメダル」。映司は意識を保ちつつ、メダルをドライバーに装填するとプトティラ・コンボに変身する。
フクロウヤミー、アンク(本体)、カザリを相手に孤軍奮闘のプトティラ・コンボ。その最中、カザリからコアメダルを奪取。さらにカザリに追い討ちをかけるが、背後からアンク(本体)の攻撃を受けてしまう。倒れこむプトティラ・コンボ。仕留めたと思われたが、メダガブリューを手に再び立ち上がる。想像以上のタフさに、カザリはアンク(本体)を連れてその場を逃げる。暴れ狂うプトティラ・コンボはメダガブリュー・バズーカモードからスレイン・ドゥームを放ち、フクロウヤミーを粉砕する。だが、また暴走状態となったプトティラ・コンボはその銃口を北村に向ける。それを見たアンクは自分を囮にして、プトティラ・コンボを連れ出す。
プトティラ・コンボの暴走を食い止めようとするアンク。そして、
「映司!俺はお前がどうなろうとかまわない。だがな、俺は何があっても完全に復活を遂げる!そのためにお前の力が必要だ!だから、だから手伝え!」
と映司に呼びかけ、プトティラ・コンボへ飛びかかる。プトティラ・コンボもメダガブリューをアンクに向け立ち向かう。アンクは右手でメダガブリューの刃を受け止め、プトティラ・コンボの動きを止める。そして、懐に飛び込み、ドライバーを回し、変身を解除させた。暴走状態から解放された映司。そして、アンクの腕の中で
「お前なら…、絶対…、止められると思った」
と、言葉を残し、気を失った。この光景を見て、北村は映司とアンクの「本当の絆」を知り、その場を去る。

クスクシエ。映司、比奈が休みのため、お店も休みとなっていたが、客からの電話に困る知世子。そこに映司たちが帰ってきて、急遽お店を開くことに。100名の団体の注文だったのだ。そして、開店の準備を進める一同。

映司とアンクのつながりを再認識させられるエピソードでしたね。基本、お互いの目的のために、お互いの「力」を利用している間柄ですが、それを超えたものが今はありますね。
今回、自らの意思でプトティラ・コンボに変身した映司。とはいえ、まだその力を御し切れてはいません。真木も半分持つことから、最終的にはこの二人の対決があると思いますが、どうなることでしょうね。

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