2011夏アニメ
さて、今年の夏アニメも出揃ったところですね。
今期においてチェックしている作品は
の8作品。
#って、結構多いな…
まずは「異国迷路のクロワーゼ」。今期チェックしている作品の中で、唯一の、「ほのぼの系」作品かな。舞台は19世紀のパリ。ここにパリの街に憧れて一人の日本人の少女がやってきて、パリの人々との交流を描くといった感の作品。主人公の「湯音」(ゆね)の可愛らしさに癒されますな。
一応、「奉公」に来ていることになっていますが、クロードやオスカーはそんなことは気にせず(というか、日本の「奉公」という慣わしを知らないだけか)、温かく湯音を見守っているので、とてもハートフルな作品です。
続いて「いつか天魔の黒ウサギ」。ファンタジア文庫のライトノベルが原作。最初のエピソードを前編、後編に分けてスタートと、ちょっと珍しい始め方でしたね。幼い頃に交わした「約束」(呪術)により、15分内ならば6度まで再生ができる力を持った鉄大兎(くろがね たいと)と彼にその力を与えたヴァンパイア=ナイトヒメアのラブストーリーが主軸となっています。
「神様ドォルズ」は月刊少年サンデーGXで連載中(2011/7現在)のコミックを原作とした作品。「案山子」と呼ばれる未知の機械を「神様」として崇めている村を「大学進学」を機に飛び出した枸雅匡平。キャンパスライフを謳歌しているところに妹の詩緒が案山子=ククリとやってきて、さらには地下牢に幽閉されていた幼馴染の阿幾が地下牢を抜け出し、東京にやってきて、かつての凶行を繰り返そうとすることに巻き込まれて紡ぎ出される非日常を描いています。
音楽は西田マサラと石川智晶、テーマソングは石川智晶と、「ぼくらの」を思い起こさせる布陣です。
「セイクリッドセブン」はサンライズが放つアクションアニメ。セイクリッドセブンの力を秘め、かつて、その力の暴走故に孤独な生活を送る高校生、丹童子アルマ。そんな彼の家の近くで「悪石(アシ)」と呼ばれる謎の存在が暴れる。そして、その「悪石」に立ち向かう藍羽ルリがアルマに協力を申し入れる。アルマとルリの前に悪石が現れ、アルマも悪石になりかけたところにルリが「善石(ヨシ)」の力でアルマを
善石の戦士として変身させ、悪石と戦うといった展開の作品。
アルマがセイクリッドセブンとして7つの力を使うときの描写を見ると「マッハGoGoGo」を思い出す。
本編の音楽は佐橋俊彦、テーマソングはオープニングは梶浦由記率いるユニットFictionJunctionの「stone cold」、エンディングは南里侑香の「輝跡-kiseki-」。「種」を彷彿とさせますね(笑)。
「BLOOD-C」は「BLOOD THE LAST VAMPIRE」、「BLOOD+」に次ぐ、「BLOOD」シリーズの3作目。とはいえ、前2作とはまったく世界観が異なるので、正統なシリーズ作とは言えないかも。
シリーズ原案とキャラクターデザインにCLAMPが参画しています。
「輪るピングドラム」はブレイン・ベース制作のオリジナルアニメーション。杉並区の一軒家に住む高倉冠馬(かんば)、晶馬(しょうま)、陽毬(ひまり)の3兄妹。末妹の陽毬は不治の病に冒され、余命幾許も無い状態。ある日、3人で水族館に行った日、陽毬は、病から、帰らぬ人となる。病院の霊安室で、泣き暮れる冠馬と晶馬の前に、水族館で買ったペンギン帽を被った陽毬が蘇生する。ペンギン帽を被ると別人格となり、冠馬と晶馬に「ピングドラムを探せ」と命じる。といった内容。
雑踏のモブキャラ(群集ですね)を白い平面体で描いたり、場面転換に自動改札や行先表示などを使って、主要部分以外をかなり記号化してるのが特徴です。
「魔乳秘剣帖」は江戸時代を舞台とした「おっぱいアニメ」。監督は「聖痕のクェイサー」の金子ひらく。これがあったから「クェイサーII」は1クールだったのか?(笑)
おそらく、「柳生武芸帖」をモチーフにしているんだろうな。
最後に「神様のメモ帳」。ライトノベルが原作の作品。「ニート探偵」を自称する少女、アリスが部屋に引き篭もり、検索能力と彼女を慕う人々の力を借りて、依頼人からの依頼を全うするというのが基本展開。ちなみに、第1話は1時間枠での放映と、これまた珍しい始まり方をしました。
#第2話以降は30分枠
なお、今期作品のテーマソングCD等はうあぁな商店(アニメ関連) にまとめてあります。
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